スマホの基本的なサービスのみのオンライン専用プランは、キャリアの通信品質を保ちつつ低価格な料金プランでサポートが不要な若年層に人気が高いプランです。
各プラン共に同等な価格帯でありながら、付帯サービスやオプションサービスが異なります。
本記事ではすべてのオンライン専用プランを作ってきた筆者が各プランの特徴について解説します。
オンライン専用プランの特徴
メリット | デメリット |
---|---|
割引なしの1プライス 24時間高速通信 ライトユーザーからミドルユーザー向け メリット | 未使用データは繰り越せない サポートがオンラインのみ 最低限のオプション 支払いがクレジットカードのみ |
本記事ではオンライン専用プランの【ahamo】【povo】【LINEMO】の比較とメリット・デメリットをご紹介します。
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
特徴 | 5分かけ放題込み オプション充実 | 好きなタイミング データトッピング | LINEギガフリー |
3GB | – | 990円 | 990円 |
20GB | 2,978円 | 2,700円 | 2,728円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ahamo・povo・LINEMOについて
2021年に発表・運用開始されたにオンライン専用プランのahamo・povo2.0・LINEMO
通信回線、基地局はキャリアを利用しているため、通信品質・人口カバー率共に24時間安定しています。
オンライン専用プランで共通しているポイントをご紹介します。
割引なしの1プライス
ahamo/povo2.0/LINEMO共に光回線、クレジットカード払い割、家族割はありません。
誰が契約しても1プライスのわかりやすい料金プラン。
家族に割引対象のUQ mobileやY!mobile回線を契約している場合、オンライン専用プランの方が高くなるケースもあります。
光回線の利用の有無や家族の利用状況でオンライン専用プランの選択を検討しましょう。
サポート・申し込みがオンラインのみ
オンライン専用プランの申し込み、サポートはオンラインのみです。
設定や機種変更に自信がないない人は、サポートが含まれているキャリアかY!mobileやUQmobileがオススメです。
未使用データは繰り越せない
オンライン専用プランの未使用データは当月で切り捨てになります。
月によってデータが過不足している場合、繰り越しできるUQ mobileやY!mobileがオススメです。
ahamo、LINEMOのスマホプランは基本データ量を超過しても最大通信速度が1Mbpsと、動画は画質を落とせば視聴です。
オプションが少ない
オンライン専用プランはキャリアで用意されているキャリアメールや留守電などの一部オプションが利用できません。
一部のオンライン専用プランでは、対応しているオプションサービスもあるので必要に応じてサブブランドの選択をしましょう。
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
キャリアメール | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
留守電 | 非対応 | 非対応 | 220円 |
Apple Watch通信 | 550円/月 | 非対応 | 非対応 |
タブレット シェア | 1,100円/月 | 非対応 | 非対応 |
端末保証 | 非対応 | 非対応 | 580円〜/つき |
ahamo・povo・LINEMO初期費用・解約料金、各種手数料について
オンライン専用通信プランの諸費用や契約期間、その他料金発生項目。
申込月、退会月の請求料金について解説します。
ahamo・povo・LINEMO共に初期費用・解約違約金・MNP料金はなし
ahamo、povo、LINEMO共に初期費用、解約違約金、MNP料金は発生しません。
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
解約違約金 | 0円 | 0円 | 0円 |
MNP予約番号発行手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
SIM再発行手数料
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
eSIM | 0円 | 0円 | 0円 |
SIMカード | 1,100円 | 3,850円 | 0円 |
初回のSIM発行手数料はSIMカード、eSIM各社ともに無料。
SIMカードの再発行手数料は、ahamoのみ再発行手数料が発生します。
SIMカード、eSIMの再発行については各プランのマイページから申請が可能。
SIMカードの再発行は後日、郵送でSIMカードが自宅に送られててきます。
eSIMの再発行について
eSIMの再発行手続き後、登録しているメール宛にプロファイルのダウンロードの案内が送られてきます。
利用するスマホにeSIMのプロファイルをダウンロードしてください。
支払いは契約者本人のクレジットカーのみ
オンライン専用プランの支払いは契約者本人のクレジットカードのみです。
利用者が未成年の場合、保護者のクレジットカードとなります。
クレジットカードを所持していない人は、銀行振り込みに対応しているキャリア(docomo/au/SoftBank)かサブブランド(UQ mobile/Y!mobile)、口座引き落としに対応しているMVNO(格安SIM)を契約してください。
電話番号の変更はできない
オンライン専用プランは電話番号の変更はできません。
電話番号を変更する場合は、一度キャリアに契約して番号を変更してオンライン専用プランへ契約する必要があります。
ahamo・povo・LINEMO月額料金
本章で紹介するプランは月額料金が基本ベースにプランになります。
povo2.0については基本料金が30日単位での料金プランになります。
povo2.0の1日使い放題、180日プラン等の特別プランは、別記事で紹介しています。
データ通信基本料金
データプランは基本ベースは20GBのスタンダードプランに通話込みやミニプランのラインナップが用意されています。
povo2.0とLINEMOは3GBと少量ユーザー向けのプランも用意されています。
スタンダードプランで低価格プランはpovo2.0.
各プランの個別紹介で詳細は説明しますがpovo2.0は1カ月単位でなく30日単位の為、ちょっと複雑です。
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
3GB | – | 990円/30日間 | 990円 |
データ容量超後の速度制限 | – | 128Kbps | 300Kbps |
20GB | 2,970円 | 2,700円/30日間 | 2,728円 |
100GB | 4,950円 | – | – |
データ容量超後の速度制限 | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps |
追加データ1GB | 550円 | 390円/7日間 | 550円 |
※ povo2.0はのスタンダードプランは30日間
※追加購入した1GBデータの有効期限は7日間
通話料金
ahamoは月額基本料金内の2,970円に1通話/5分かけ放題が含まれており+1,100円で完全かけ放題のオプションが付けられます。
LINEMOに関しては申込してから1年間は1通話/5分間かけ放題(2年目以降+550円)料金プランが含まれており+1,100円(2年目以降/1,650円)で完全かけ放題のオプションを付ける事ができます。
5分かけ放題、完全かけ放題のオプションをつけた場合、1年目はLINEMOが最安、2年目以降はahamoが最安になります。
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
通話料金 | 30秒/22円 | 30秒/22円 | 30秒/22円 |
1通話5分かけ放題 | 込 | 550円 | 550円 契約から1年間無料 |
完全かけ放題 | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 契約から1年間:1,100円 |
追加データ +1GB | 550円/ | 390円/7日間 | 550円 |
SIM eSIM
ahamo・povo・LINEMO契約者数
オンライン専用プラン各社契約者数
ahamo | 約250万回線 |
povo | 約100万回線 |
LINEMO | 約50万回線 |
ahamo・povo・LINEMO通信エリア・繋がりやすさ
ahamo・povo2.0・LINMOの通信エリアは親回線に依存します。
4G | 5G | |
ahamo(docomo) | 99% | 55% |
povo2.0(au) | 99% | 90% |
LINEMO(SoftBank) | 99% | 90% |
むしろ都内では、povo、LINEMOよりahamoが弱く、人里離れたエリアや地方、山間部ではdocomoが強く感じます。
docomoがau、SoftBankより都内に弱い理由は、神宮球場で測定した速度を参考にしてください。
ahamo・povo2.0・LINEMOサポートについて
ahamo・povo2.0・LINEMOのサポートについては基本はオンライン対応。
ahamoについては1回/3,300円でドコモショップの受付窓口で対応してくれます。
ahamo、povo2.0、LINEMO共に専用アプリ、マイページから『よくある質問』で質問内容を検索。
『よくある質問』に該当しない質問は、サポートセンタースタッフとチャットでの対応になります。
- チャットサポートが混み合っていると繋がりません。
- ネット環境がないとサポートを利用する事ができません。
※お使いの回線がネット接続できない場合はサポートに接続できません。
Wi-Fiに接続してサポートセンターに接続して対応。
ahamo・povo・LINEMO 4G速度比較
時間帯、環境を変更してahamo・povo・LINEMO速度測定をしてみました。
参考
今回、計測した速度は、MNOやサブブランドの速度目安になります。
- ahamo = docomo
- povo2.0 = au・UQ mobile
- LINEMO = SoftBank・Y!mobile
データ通信が混雑する時間帯【8:00~】【12:00~】【17:00~】【21:00~】において3社の中でahamoが安定した速度
今回測定した全ての時間帯においてpovo2.0が低速。
ネット検索、動画視聴に支障がないレベルなので気にはならないけど、アプリやファイルのダウンロードで差が出てくると感じます。
通勤時間帯の通信速度
通勤時間帯でデータ通信が利用が多くなる時間帯のデータ通信速度を計測。
測定条件
- 測定値:関東郊外
- 測定時間:8:30
- 通信エリア:4G
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
ダウンロード速度 | 66Mbps | 29Mbps | 61Mbps |
アップロード速度 | 12Mbps | 5.1Mbps | 14Mbps |
ahamoとLINEMOのダウンロード速度が60Mbpsに対してpovo2.0は数値上では、29Mbpsと遅い結果。
アップロードについてもahamo、LINEMOが10Mbpsに対してpovo2.0は一桁台と他社と比較すると遅い結果。
お昼休み時間帯の通信速度
平日のお昼を食べ終わってスマホを利用している時間帯に計測。
測定条件
- 測定値:関東郊外
- 測定時間:12:30
- 通信エリア:4G
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
ダウンロード速度 | 37Mbps | 14Mbps | 26Mbps |
アップロード速度 | 12Mbps | 4.5Mbps | 7.8Mbps |
ahamoが37Mbps、LINEMO26Mbpsに対してpovo2.0は14Mbpsと3プランの中で最低速度。
アップロードについてもahamoが12Mbps、LINEMOが7.8Mbps、povo2.0は4.5Mbpsと通勤期時間帯よりも低速になっています。
帰宅ラッシュの通信速度
仕事が終わった帰宅ラッシュの時間の通信速度になります。
測定条件
- 測定値:関東郊外
- 測定時間:18:00
- 通信エリア:4G
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
ダウンロード速度 | 95Mbps | 16Mbps | 49Mbps |
アップロード速度 | 9.4Mbps | 4.7Mbps | 6.5Mbps |
ahamoが95Mbps、LINEMO49Mbpsに対してpovo2.0は16Mbps。
povo2.0に関してはもはや通信速度がかけられているのかと感じてしいまいました。
21:00~通信速度について
食事が終わってくつろぐ時間の速度測定。
測定条件
- 測定値:関東郊外
- 測定時間:21:00
- 通信エリア:4G
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
ダウンロード速度 | 79Mbps | 11Mbps | 15Mbps |
アップロード速度 | 13Mbps | 3.5Mbps | 3.9Mbps |
ahamoが79Mbps、LINEMO15Mbpsに対してpovo2.0は11Mbps。
やはり、データ通信が混雑する時間帯においては3社の中ではahamoが安定した通信速度。
21:00に測定したahamoの通信形態を確認すると5Gになっています。
通信速度【番外編】ahamoの弱点
3プランの中でも安定した速度で通信しているahamo。
ahamoにも弱点はあります。
人が密集するイベント会場でのデータ通信はahamo(docomo回線)は使い物になりません。
測定条件
- 測定値:神宮球場
- 測定時間:20:00
- 通信エリア:4G
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
ダウンロード速度 | 670Kbps | 48Mbps | 29Mbps |
アップロード速度 | 計測不能 | 9.9Mbps | 4.9Mbps |
神宮球場で速度を通信速度を計測。
3キャリア共にアンテナは良好。
しかし、ahamoの下り速度は670Kbps、上り速度については、計測不能。
docomo利用者が多いことから一点に人が集中するとデータ処理し切れなくなり低速になると考えられます。
ahamo・povo2.0・LINEMO 5G測定
ahamo、povo2.0、LINEMOの5G速度を比較したく確実に5Gエリアの秋葉原で測定してみました。
測定条件
- 測定値:秋葉原駅前
- 測定スマホ:iPhone13
- 通信エリア:5G
ahamo・povo2.0・LINEMO 5G 測定時間 8:30~9:00
朝のデータ通信が混雑する時間帯に測定。
povo2.0(au回線)で870Mbpsと驚愕な通信速度。
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
ダウンロード速度 | 530Mbps | 870Mbps | 210Mbps |
アップロード速度 | 13Mbps | 38Mbps | 27Mbps |
僕が自宅で使用しているNUROひかりでも400Mbps程の速度を考えると光回線を超えた通信速度になります。
LINEMOについては5G回線にしては210Mbpsと物足りない数値。
ahamo・povo2.0・LINEMO 5G 測定時間 11:30
平日、お昼時間前の秋葉原駅前の通信速度。
朝に測定した速度よりも低下していますがpovo2.0(au回線)がahamo、LINEMOを大きく引き離した450Mbps
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
ダウンロード速度 | 150Mbps | 450Mbps | 290Mbps |
アップロード速度 | 18Mbps | 33Mbps | 35Mbps |
11:30になると5G通信にも関わらず下り速度が150Mbps、上りが18Mbpsと4G通信並みの速度
ahamo・povo2.0・LINEMO 5G 測定時間 14:30
14:30になるとLINEMOも400Mbpsと光回線並み。
しかしpovo2.0(au回線)の740Mbpsの速度が他社回線を大きく引き離しています。
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
ダウンロード速度 | 490Mbps | 740Mbps | 400Mbps |
アップロード速度 | 15Mbps | 30Mbps | 56Mbps |
秋葉原駅前の5G測定は圧倒的にpovo2.0(au回線)が速いです。
5G通信のデータ消費が4G通信の2.5倍のためpovo2.0とLINEMOの3GBプランを契約している方はデータ通信消費料に注意が必要です。
5G回線エリアが活動拠点の方はahamo、povo2.0、LINEMOの20GB以上のプランがオススメ。
ahamo・povo2.0・LINEMO各通信プラン特徴
通信各社のメリットデメリットを解説いたします。
【ahamo】通話・通信バランスが取れた料金プランに広範囲な通信エリア
【povo2.0】使い方自在にカスタマイズ、サブ回線としてもオススメ
【LINEMO】通話よりLINE、都会はahamoよりも通信品質は強いイメージ
【ahamo】ミドルユーザーからハードユーザーまで
ahamoココがポイント
- 月額2,970円/20GBで1通話/5分かけ放題込み
- 100GB大盛りプラン登場
- 他社で未対応のエリアでも届くdocomo回線
- オンライン専用プラン、唯一の店舗サポータ対応(有料)
- 月データ容量20GB以内なら海外でもデータ通信が可能
- docomoオンラインショップでスマホを購入できる
月額料金/データ通信 | 2,980円/20GB |
ahamo大盛り+80GB | 1,980円 |
通話基本 | 1通話/5分以内かけ放題 |
5分以降の通話料金 | 30秒/22円 |
完全かけ放題 | +1,100円 |
通信方式 | 4G/5G対応 |
特徴 | 海外データ通信も月のデータ通信20GBで使用可能。 海外での着信・発信は別途、海外通話料が発生。 |
月額2,970円/20GB 5分かけ放題込みのスタンダードプラン
データ通信量が20GBで5分かけ放題込みで月額2,970円と追加オプションも完全オプション/1,100円と2022年6月に発表されれるahamo大盛り/1,980円(+80GB)のみとシンプル。
データ通信プラン/20GB + 5分かけ放題込みプランをpovo2.0、LINEMOで比較すると最安プラン。
データ容量/20GB 1通話/5分かけ放題込みプラン | |||
ahamo | povo2.0 | LINEMO | |
月額料金 | 2,970円 | 3,250円 | 3,278円 ※申込1年間5分かけ放題無料/2,728円 |
※povo2.0のデータ容量有効期間は30日、5分かけ放題は1ヶ月単位
※LINEMOは申込から1年間5分かけ放題込みが無料
ahamo大盛りプランが登場
2022年6月に スタンダードプラン(月額2,970円/20GB)+ ahamo大盛り(+80GB/1,980円)合計4,950円/100GBプランが登場
月の途中から申し込みも可能でテザリングや大量にデータ通信する際に活用できるオプション機能になります。。
ahamo大盛り100GB/月額4,950円となるとキャリアの無制限プランとの比較になります。
ahamo大盛り | 5Gギガホプレミア | |
通常月額料金 | 4,950円 | 7,315円 |
オプション割 家族割+dカード払い+ドコモ光割 |
– | 4,928円 |
docomoのオプション割引をフルに活用できるなら、docomo 5Gギガホプレミアの方がデータ使用無制限で月額料金もahamo大盛りよりも若干コスパがいいです。
山間部に強いdocomoエリア
docomo、au、SoftBank3社ともに人口カバー率99%と公表されていますが山間部や人里離れたエリアではdocomo回線が強いです。
通信エリアについては「docomoが強い」と言う噂が流れていますが生活圏に関してはdocomo、au、SoftBank社共に大差はありません。
都市部でもdocomoが圏外だけど他社の電波が入ることもあります。
山間部に強い通信会社は、基地局が250,000局あるdocomoが最も強いです
オンライン専用プランで唯一店舗サポートに対応(有料)
ahamo、povo、LINEMOのオンラインプランの中で唯一、有料(3,300円)で店舗サポートにも対応。
1年間、ahamoを利用してサポートを必要とする事はありませんでした。
スマホの使い方やサポートを必要とするならdocomoをオススメします。
ahamoこんな人にオススメ
- 申込、設定、トラブルなど自己解決できる人
- 通信、通話サービス以外は重視しない人
- 地方や都心部から離れた場所に住んでいる人
【povo】データ通信がメイン
povo2.0こんな人にオススメ
- 使い方に合わせたデータプラン、通話プランを組み合わせできる
- 1日だけ集中してデータ使い放題を選べる
- 180日間/150GBと長期間で契約できる(月額2,164円)
- DAZN、SMASHのデータ通信とセットパック
30日間/データ通信量 | 2,700円 |
30日間/データ通信量 | 990円 |
通話料金 | 30秒/22円 |
1通話/5分かけ放題 | 550円 |
完全かけ放題 | +1,650円 |
通信方式 | 4G/5G対応 |
特徴 | +200円/1日データ使い放題 |
povo2.0は基本料金は0円になります。
基本料金0円のプランにデータ容量をトッピングしていく形になります。
データトッピングしなくても30秒/22円で通話が可能になります。
ただし、180日間データトッピング購入がない場合、利用停止、利用解除になる場合があります。
povo2.0のデータ通信有効期間は、30日単位。
通話かけ放題は1カ月単位とちょっと複雑になっています。
povoのデータ料金プランは複雑。
他社の料金プランは1カ月単位に対してpovoのスタンダードな料金プランは30日単位。
30日の期間が終了すると未使用のデータは消滅し128kbpsと速度制限が発生します。
30日の期間終了後手動でデータをチャージしてあげないと4G/5Gで通信することはできません。
povo2.0には、60GB(90日間)/6,490円と150GB(180日間)/12,980円のプランが用意されています。
150GBをチャージすれば30日間/2,164円で4G/5Gで通信ができるお得なプランになっています。
povo2.0をメイン回線で使用するなら60GB(90日間)/6,490円、150GB(180日間)/12,980円がオススメになります。
注意ポイント
au含めて他社からの乗り換えにはSIMフリー・SIM解除されたスマホが必要。
auからpovoへの乗り換えはMNP手続きが必要。
【LINEMO】LINE・LINE電話・LINEビデオがノーカウント
LINEMOココがポイント
- 月額2,728円/20GBのスマホプランと月額990円/3GBのミニプラン
- 都市部に強いSoftBank回線
- LINE、LINE通話、LINEビデオがカウントフリー
- 利用状況、FAQはLINEで管理
- LINE MUSIC 6カ月間無料
月額料金/データ通信【スマホプラン】 | 2,980円/20GB |
月額料金/データ通信【ミニプラン】 | 990円 |
通話料 | 30秒/22円 |
1通話/5分かけ放題 | 550円 |
完全かけ放題 | 1,650円 |
通信方式 | 4G/5G対応 |
特徴 | LINE・LINE通話データ量ノーカウント |
【スマホプラン】2,728円/20GBと【ミニプラン】990円/3GBと選択肢は2つ
LINEMOとpovo2.0に用意されている20GBと3GBプラン。
申込から1年間、1通話/5分間かけ放題プランが月額料金に含まれます。
オンライン専用プランの中で1年間では、最安プランになります。
ミニプランについて
当初、ミニプランで契約。
データ通信の使い方にもよりますが毎日、外出される方にはミニプラン/3GBには物足りなさを感じます。
お子さん用や在宅ワークでWi-Fi環境で過ごす人には、ミニプランはフィットするプランになります。
LINE・LINE電話・LINEビデオ通話はカウントフリー
LINEMOの最大のメリットはLINE・LINE電話・LINEビデオ通話のデータ通信はデータカウントフリー。
速度制限後のLINE
- LINE → 普通に使用が可能
- LINE通話 → 通話が途切れる
- LINEビデオ通話 → 正常に機能しない
LINEで使用するデータは消費されません。
月のデータ容量を使い切ってもLINE、LINE電話、LINEビデオ通話を快適に使用する事ができます。
お子様に初めて持たせるスマホプランにオススメなLINEMO
LINE・LINE通話・LINEビデオ通話は、速度制限がかかっても通常速度で通信できるからいつでも快適にLINEを使用することが可能
利用状況、サポートはLINEで
利用状況の確認、プランの変更、サポートは全てLINEから確認が可能。
ahamoについてはdアカウントを作成してahamoアプリをダウンローする必要があります。
LINEMOはLINEMOをお友達追加するだけでLINEMOの管理をすることが可能。
LINE MUSICが6ヶ月間無料
LINEMOに加入すると月額980円のLINE MUSICが6ヶ月間無料。
LINEMOのSIMが挿入されたスマホで視聴はもちろん、パソコン、他のスマホでもLINE MUSICに登録したメールアドレスとパスワードを入力すれば試聴が可能。
お気に入りのアルバムをスマホ本体にダウンロードしてオフラインでの視聴も可能。
ダウンロードできるデバイスは10台までだからタブレットや家族のスマホに登録することも可能。
ダウンロード、ストリーミング再生はデータ容量を消費するのでWi-Fi環境でのダウンロードがオススメ。
第4のMNO Rakuten UN-LIMITの品質・速度も合わせて契約がお得
1GBまでの月のデータ通信は0円と驚くプランを提供しているRakuten UN-LIMIT。
2022年4月現在、4Gの人口カバー率も96%になりデータ通信も快適。
デュアルSIM(1台のスマホで2回線のSIMを使用が可能)のサブ回線として推奨してきましたがデータ通信中心ならRakuten UN-LIMIT単独でも他社と比較しても劣らない速度になっています。
Rakuten UN-LIMITⅥこんな人におすすめ
- 毎月データ通信量のバラつきがある
- 5G回線は必要ない
- 電話はほぼしない
- 楽天電話アプリ『Rakuten LINK』からの発信はかけ放題
データ通信が中心ならRakuten UN-LIMITがオススメ。
2022年4月に人口カバー率96%に達成したRakuten UN-LIMIT。
4Gのデータ回線についてはdocomo、au、SoftBankと変わりない安定したデータ品質と通信速度。
通信料金も1GBまでのデータ通信は0円でデータ使い放題でも3,278円とMNVO(格安SIM)並みの月額料金。
しかも、データ通信速度は24時間比較的安定した通信速度。
Rakuten UN-LIMITは4Gが2022年4月時点で人口カバー率90%通信速度はahamo、povo2.0、LINEMOと変わらないデータ品質。
8:00 | 12:00 | 18:00 | 21:00 | |
下り速度 | 47Mbps | 39Mbps | 45Mbps | 5.1Mbps |
データ通信、テザリング用としてもオススメできる通信プラン位なります。
Rakuten UN-LIMIT 料金
データ使用量 | 〜1GB | 1GB~3GB | 3GB~20GB | 20GB~ |
月額料金 | 0円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
Rakuten UN-LIMITⅥは、データ量に応じて段階的に上がっていく料金体系。
Rakuten UN-LIMITは、1GBまでのデータ通信は0円。
データ無制限でも3.278円とキャリアの半額以下(キャリアの割引前の金額)。
モバイルWI-Fiとしても最適!
Rakuten UN-LIMITⅥ 通話料金
Rakuten UN-LIMITⅥは、楽天モバイル専用通話アプリRakuten LINKからの通話は通話発信はかけ放題。
スマホ 電話アプリからの通話料金 | |
30秒 | 22円 |
1通話/10分かけ放題 | 1,100円 |
スマホアプリから電話発信は他の通信業社と同じ30秒/22円。
かけ放題は、完全かけ放題は用意されてなく、10分かけ放題は1,100円。
楽天電話アプリRakuten LINKからの通話発信は完全かけ放題
Rakuten LINKとは、Rakuten UN-LIMITⅥ専用通話、SMSアプリ。
Rakuten LINKは、LINEと同じデータ通信、データ通話方式で通信しているから通話料、SMSが無料。
※WI-Fi環境でRakuten LINKからの発信すると相手側に非通知設定で着信されます
サブ回線としてRakuten UN-LIMITがオススメ
2022年になって大手通信会社が通信障害のニュースが目立つようになりました。
買い物や銀行振込、ネットショッピングなどスマホがなければ生活は成り立ちません。
通信障害が発生したときにデータ通信や電話が不通になることを防止する策として「1台のスマホで2回線の通信会社を使用できるデュアルSIM」の利用がオススメです。
通話はdocomo + データ通信はRakuten UN-LIMITなどと組み合わせればコスト削減。
メイン回線、サブ回線どちらかがダウンしても通信、通話ができるメリットがあります。
ahamo・povo2.0・LINEMOまとめ
ahamo・povo2.0・LINEMO速度比較や使用感、料金について解説してきましたが3社共に通信品質・通話品質については差はありません。
しかし、登山好きな人が利用している通信会社は、docomo回線(ahamo)
【ahamo】スタンダード料金プラン
全国250,000局のdocomo基地局とdocomo品質。
2,970円で20GBのデータ容量と1通話/5分間のかけ放題込み。
データ通信をあまり利用しない人には不向きなプランになります。
ahamoココがポイント
- 月額2,970円/20GB 1通話/5分込とバランスがとれた料金プラン
- 申込・サポートは基本オンライン(1回/3,300円でdocomoショップサポート対応)
- 2022年6月より月1,980円/+80GBのahamo大盛りプランがスタート
- SIMカードの再発行は有料
【povo】使いたいデータ容量をトッピング
povo2.0はデータをトッピングの仕方次第ではahamoやLINEMOよりコスパ良く使えるプランに思えます。
在宅ワークで、スマホのデータ通信を使わない月は3GB、翌月は出社でデータ通信をするから20GBプランに変更。
使用用途に合わて月々のスマホ料金を変更すれば、月々のスマホ料金を節約する事ができます。
また、1日だけテザリングや大量にデータ通信をしたい時には、24時間使い放題/330円プランを利用すれば簡単にデータ通信量をカスタマイズできるpovo2.0。
180日/150GB:12,980円に加入すれば月に20GB2,163円で利用する事ができahamo、LINEMO、povo2.0の中で1番お得になります。
povoココがポイント
- 30日単位が基本で3GB/20GBプランが基本
- 期間終了後、手動でデータ容量を追加
- 60GB(90日間)プラン、150GB(180日間)プランと長期プランがお得
- 330円でデータ使い放題
- サブスクとセット割がお得
【LINEMO】データ通信中心、都会に強いLINEMO
LINE、LINE電話、LINEビデオ通話のデータ利用がカウントフリー。
お子様に持たせるスマホにLINEMOミニプランがピッタリ。
3GBのデータ通信を使い切ってもLINE通信に速度制限がないから連絡が途切れるリスクも少ない。
LINEMOココがポイント
- 20GBスマホプラン/3GBミニプランから選べる
- LINEデータフリー
- LINE MUSICが6ヶ月間無料
- スマホプラン対象にLINEスタンプ申込で毎月LINEポイント240ポイント還元
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