Apple Watch 9 Cellularモデルをレビュー使用感を解説

2023年9月22日（金）に発売されたApple Watch９。

今回、Apple Watch SE(一世代)からApple Watch9 GPS + Cellularモデルへ機種編をしました。

NIKEのウォッチバンドが欲しかったため、Amazonよりも高いけどApple Storeから購入。

Apple Watch SEからApple Watch９に乗り換えた感想は

デザイン目ではApple Watch８と変化は感じられなくチップがS９チップが搭載され処理速度が向上。

画面の明るさもApple Watch８の1,000ニトから2,000ニトの２倍にアップグレード。

本記事では2023年9月22日（金）に発売されたApple Watch9 GPS + Cellularモデルの特徴と使用感をご紹介します。

＼月額2,970円 + 550円でワンナンバーサービスが使えるahamo／

※人口カバー率99.9％ docomo品質

Apple Watch９ の概要

2023年9月22日にiPhone15と合わせて販売されたApple Watch。

大きいサイズの価格を比較しています。

Apple Watch９の機能について

Apple Watch９	Apple Watch８	Apple Watch SE
41/45mm	41/45mm	40/44mm
最大2,000ニト	最大1,000ニト	最大1,000ニト
S9チップ	S８チップ	S8チップ
一段と速いデバイス上のSiri	Siri	Siri
血中酸素ウェルネスアプリ	血中酸素ウェルネスアプリ	血中酸素ウェルネスアプリ
心電図アプリ	心電図アプリ	心電図アプリ
皮膚温センサー	皮膚温センサー	皮膚温センサー
50m耐水	50m耐水	50m耐水
バッテリー持続時間 18時間	バッテリー持続時間 18時間	バッテリー持続時間 18時間
低電力モード	低電力モード	低電力モード
高速充電	高速充電	高速充電

Apple Watch8からの主な変更点

Apple Watch９の機能については本記事、Apple Watch９実機レビューについて解説で紹介しています。

Apple Watch９販売情報

Apple Watch９の公式販売店をご紹介します。

Apple Store

Apple Storeはスタンダードの他にNIKEモデルやHERMESモデルなどApple Storeでしか取り扱われていないApple Watchが販売されいます。

販売価格も通常価格で割引などはありません。

在庫数も豊富なのでAmazonにない商品はApple Storeでの購入がオススメです。

▶︎▶︎Apple Store公式サイト

Amazon

AmazonはApple公式販売店でスタンダードモデルは販売されています。

NIKEモデル・HERMESモデルの取扱なし。

Amazonで購入するメリットはAmazonポイントの利用と購入金額に対してAmazonポイントが還元される点です。

販売価格もAppleよりも若干安く販売されています。

Amazonをに欲しいモデルがなければ、Apple Storeを利用するのがお得にApple Watchを購入するポイントです。

通信キャリア販売価格 (Cellularモデル)

通信会社各社ではApple Watch９ GPS + Cellularモデルのみ販売されています。

通信会社で販売されいてるApple Watch９は公式よりも販売価格が割高です。
通信会社のポイントが貯まっている人は通信会社のオンラインストアかの購入がお得になるケースもあります。

バンドもスポーツバンドとスポーツループ２種類。

	docomo	au	SoftBank	楽天モバイル
41mm	85,360円	83,800円	95,040円	80,800円
45mm	89,980円	88,800円	100,800円	85,800円
楽天モバイル	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

docomo ワンナンバーサービスを申し込みでdポイントもらえる

ドコモオンラインショップはApple Watch購入と合わせて「ワンナンバーサービス」申し込みでdポイント6,600ポイントが貰えるキャンペーンを実施中です。

キャリアの通信プランの中でもオンライン専用プランで、Apple Watchオプションサービス「ワンナンバーサービス」を提供しているのはahamoだけ。

ahamo（2,970円/月）とワンナンバーサービス（550円/月）を契約しても月額3,520円。

通信キャリアでApple Wathオプションサービスを契約している人は、ahamoへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

Apple Watch９GPS + Cellularモデル　開封

今回はNIKEスポーツループバンドが欲しかったため、Apple StoreでApple Watch９GPS + Cellularモデルを購入しました。

Apple Store特有の外箱や送り状からApple製品と分からない無地の箱で送られてきました。

Apple Watchを開封

外箱を開けた中にはApple Watch９本体とNIKEスポーツループバンドが梱包されています。

Watch9本体箱を開封

Apple Watch9（45mmモデル）ウォッチ本体

縦	45mm
横	38mm
厚さ	10.7mm
重量	39g

今回購入したApple Watch９のGPS + Cellularモデル スターライトを購入。

Watch SEとWatch9を比較

WatchSEとの1mm差は数字以上大きく見えるサイズ感です。

スターライトは男女に人気の高いカラーでで黒系のバンドも明るいバンドでも合わせやすく感じます。

ウォッチカバーを装着するとApple Watch Ultara２を感じさせるデザインにも見えます。

▼Watch本体液晶▼

Watch本体裏は8つのセンサが配置されています。

Apple Watch SEのセンサは一つです。

横から撮影したApple Watch9

Digital Crownを横から見た時に赤色に縁取られているApple Watchは「GPS + Cellular」モデルです。

ウォッチバンドを取り付けた画像

スポーツループバンドを装着した画像

横から撮影したApple Watch9

Apple Watch9 セットアップ

Apple Watch９のペアリングについて解説します。

Apple Watch9とiPhoneをペアリングするためにはiPhoneのバージョンがiOS17.01以上である必要があります。

Apple Watchとペアリングする際にiOSのVer.UPの案内が表示されてVer.UPして再ペアリングしたところペアリングできませんでした。
結論、iOS16.6.1にVer.UPの後にiOS17.01のVer.UPが必要でした。
Apple Watch９とペアリングする際はiOSのVerを確認しましょう。

設定が完了するとApple Watchを利用できます。

Apple Watch９実機レビューについて解説

Apple Watch8からApple Watch9への機能面での大きな変更点はありませんが、チップがS９へと変更になったことで処理速度が向上しました。

Apple Watch６・７・８と搭載されていたチップ名は変更されてきましたが、機能的にはS6、S7、S8と同じです。

Apple Watchのチップが実質向上したのはApple Watch６(S６)以降になります。

S9チップになって変化した機能についてご紹介します。

画面の明るさがApple Watch8の２倍

Apple Watch8では液晶の明るさを表す最大1,000ニトがApple Watch９では最大2,000ニトへと照度が上がりました。

Apple Watch８と照度Apple WatchSE（第一世代）と比較すると画面の明るさが明らかに違います。

直射直射日光が当たる野外でもハッキリと文字盤が確認できて、文字盤を確認しやすくなります。

解像度も細やかでパネル操作にもたつきがもApple Watch９ではスムーズ。

理屈的にはApple Watch８よりも処理速度が向上し、画面も見やすくなりました。

指先をタップでApple Watchを操作

親指と人差し指をタップで電話に出たり、iPhoneのシャッターを操作をしたりと操作性が向上しました。

日本国内では指先タップ機能の利用は10月以降のアップデートからになります。

Apple Watchに触れなければならない作業を指先で行えるようになりました。

タップ機能が追加されたことで作業を止めずにApple WatchやiPhoneの操作を行うことが実現。

SiriをApple Watch単体で使用が可能

Apple Watch9からSiriの性能が向上しました。以前のApple WatchでSiriを使用する場合、iPhoneやWi-Fiなどの接続ができる環境でのみの利用でした。

Apple Watch9からはデータ通信ができない状況でもApple Watch上の操作なら利用ができる進化。

これらの機能は通信を行わないため起動速度も速くなります。

他にも音声入力の精度が向上し健康ヘルスケアもSiri経由で聞き出すことが可能になりました。

Apple Watch 高速充電 45分で80％

Apple Watch９は高速充電に対応しておりバッテリーが0％の状態から45分で80％までチャージします。

	Apple Watch９	Apple Watch Ultra 2	Apple Watch SE
80%充電	約45分	約60分	約90分
フル充電	約75分	90分	150分

Apple Watch SEからApple Watch9に機種変更した時に充電時間の差は明らかな差は感じられました。

Apple Watch SEの半分の時間でチャージできるApple Watch９は、充電忘れても30分程度50％までチャージ。

半日はは持続する程まで充電できる効率性が実用的です。

Apple非認証の充電器で充電すると充電に2時間以上かかり、Apple Watchが熱くなるので注意が必要です。

Apple Watch9 ここが残念

「Apple Watch9が発表されたら買うぞ」と3ヶ月前から楽しみにしていた管理人が感じたApple Watch9の残念なことをご紹介します。

Apple Watch9 値段が高い

円安の影響で高額になることは予測はできていましたが現行Apple Watch８よりと同等の金額です。

GPS + Cellularモデル（45mm）に至ってはApple Watch8よりも1,000円値上がりになっています。

機能が充実したとは言え2017年に発売されたApple Watch３から25,000円以上高くなっています。

デザインに変化がない

Apple Watch8からの大幅なデザイン変更はなく新商品としては物足りなさを感じます。

5万円以上を出して新しいApple Watchを購入するなら、デザイン的にも差別化は欲しいところです。

新モデル発売されるたびに買い替えるガジェット好きでも、「今回のApple Watch９は買い控える人もいそうかな？？？」

バッテリー持続時間も変化がない

バッテリー持続時間はApple Watch８と変化がない18時間です。

Apple Watchのデメリットでもあるバッテリー持続時間が改善されると期待されていますしたが、現状と変わらない18時間です。

iPhone15がUSB TYPE-Cケーブルを採用されたことにより、iPhone15からAirPods、Apple Watchの充電ができるようになりました。

Apple Watch GPS + Cellularモデル 通信契約について

Apple Watch GPS + Cellularモデルできること

Apple WatchオプションはiPhoneの電話番号をApple Watchに書き込むことでiPhoneから離れた場所でも通話やデータ通信ができるサービスです。

Apple Watchオプションを使う条件

Apple Watch通信オプションはキャリアのみの提供になっています。

docomoのワンナンバーサービスはオンラインサービスの「ahamo」エコノミープラン「irumo」にも対応。

通信プラン	サービス名	月額
docomo	ワンナンバーサービス	550円
au	ナンバーシェア	385円
SoftBank	Apple Watch モバイル通信サービス	385円
楽天モバイル	電話番号シェアサービス	550円
irumo	ワンナンバーサービス	550円
ahamo	ワンナンバーサービス	550円

通常ドコモやau、SoftBankでApple Watchオプションサービスを利用するためには、最低でも2,563円（2,168円/1GB + 385円Apple Watchオプションサービス）からかかります。

月額2,563円は光セット割、カード払い割など最大割引を適用した月額料金です。

docomoのirumoとahamoは最低1,430円からワンナンバーサービスを利用できます。

月額1,430円（irumo：880円/3GB + ワンナンバーサービス：550円）
月額3,520円（ahamo：2,970円/30GB + ワンナンバーサービス：550円）

ドコモオンラインショップの特典

Apple Watchの購入と合わせて「ワンナンバーサービス」申し込みで6,600円相当のdポイントが貰える

Apple Watch Cellularモデルの契約についてはアップルウォッチ セルラー モデル 月額料金と契約できる通信プランと解説をチェックして下さい。

Apple Watch 9 よくある質問・疑問

Apple Watch９についてよくある質問や疑問について紹介します・

Apple Watch９は血圧測定機能はありますか？

血圧測定機能は搭載されていません。

Apple Watch SE(第一代目)から機種変更の価値はありますか？

常時点灯や画面の大きさはApple Watch SEと比較しても見やすいです。
操作性も向上しているのでApple Watch SEの充電が持たなくなってきたら買いです。

Apple Watch９はどこから購入がおすすめですか？

1％のポイントが還元されるAmazonがオススメです。

Cellularモデルで通信オプションを合わせて契約するならドコモオンラインショップで6,600ポイントのdポイントが還元されます。

Apple Watch９まとめ

3モデルぶりのチップ機能が向上されたApple Watch9。

Apple Watch8から比較すると大きな機能変化は見られませんが、処理速度の向上やApple Watch単体でも利用できるSiriなど機能面で最新であることは間違いありません。

Apple Watch９の評価が高くない理由は、Apple Watchを使用してきた人にとって物足りなさを感じるだけです。

はじめてApple Watchを使う人や実質二世代前のチップが搭載された、Apple Watch４を使用している人にとっては革命的ではないでしょうか。

最新のS9チップが搭載されたApple Watch９を体験してください。

他のApple Watchとの違いや特徴はApple Watchの種類と機能を紹介 はじめてのApple Watchで紹介しています。