ahamoの海外ローミングが基本料金に含まれていると分かっていても、実際に海外で使おうとしても高額請求されてしまわないか不安に感じます。
- ahamoの海外ローミングの対象国かを確認する
- 電話・SMSは国際料金が発生する
以上の2点さえ厳守すれば基本料金以上の請求は来ません。
実際にタイでahamoを使ってきたよ!
ahamoの海外ローミングは現地の通信会社の施設を利用しての通信のため、スマホ単体での通信のためWi-Fiよりもセキュリティ面では安心。
本記事ではahamoの海外ローミングで高額請求されないための注意点と設定、使い方をご紹介します。
ahamoの海外ローミングはスマホの「データローミング」をONにするだけです!
- 海外旅行に合わせてahamoに申し込みを検討している場合
- 申し込みをしてからSIMが届くまで1週間程度かかります。
eSIMは最短即日発行です。
\ 海外でそのまま使えるahamo /
ahamo 海外ローミングについて
ahamoの基本プランでは、30GBの基本プラン内に海外ローミングが含まれている通信プランです。
- 海外ローミング
- 日本国内の通信会社が海外の通信会社の設備を使用してモバイル通信を行うシステムです。
ahamoが海外対象国の通信会社と契約してモバイル通信を行います。
ahamoの海外ローミングは「TRUE-H」を使用しています。
渡航前に国内で使用したデータの残量を海外引き継ぎ海外ローミングで利用できます。
1月-2月のように月を跨いだ時には翌月分の30GBが追加されデータ利用が可能になります。
帰国後は「基本データ量30GB」から「渡航前に使用したデータ量」と「海外ローミングで使用したデータ量」を差し引いたデータ残量を利用できます。
ただし、海外滞在期間が15日を超えると最大通信速度が128kbpsに制限されるため注意が必要です。
海外ローミングの速度制限解除は、一度日本に帰国しないと速度解除されないため、海外に長期滞在する人には不向きな通信プランです
2週間以内の海外旅行する人にとっては有効な通信プランです。
ドコモのプランで基本プランに海外ローミングが含まれているのは「ahamo」だけです。
ahamo 海外ローミングの設定・使い方について
ahamoのスマホを海外で使う時に設定項目について解説します。
ahamo海外ローミング対応国であればハワイやタイ、シンガポールなど関係なく同じです。
- 渡航先がahamoの海外ローミングに対応しているか確認
- スマホの「データローミング」をONにする
- 帰国後に海外ローミングをOFFにする
ahamo 海外ローミング 対応国
ahamoの対応国は91カ国です。
韓国やハワイ、台湾、タイなどの日本人に人気な国の多くはahamoの海外ローミングに対応しています。
- アメリカ(本土)
- アラスカ
- カナダ
- グアム
- ハワイ
- サイパン
スマホのデータローミングをONにします。
スマホのデータローミングをONにします。
- 設定
- モバイル通信
- ahamoを選択
- データローミングをON
日本国内でデータローミングを「ON」にしても請求されません。
現地到着
海外に到着したら電源をONにするだけで、現地通信会社の電波をキャッチし通信がはじまります。
今回はタイでahamoを使用。
タイの通信会社「TRUE」の電波をキャッチして海外ローミングが行われました。
基本プランに海外ローミングが含まれる「Rakuten最強プラン」と比較。
楽天モバイルも「TRUE」回線での海外ローミングにみえますが4G通信です。
タイ滞在中、ahamoは、ほぼ5Gでのデータ通信でした。
帰国後
日本に帰国したらデータローミングを「OFF」にします。
帰国してデータローミングを「OFF」にしなくても問題ありません。
ただし、データローミングを「ON」の状態でahamoの海外ローミング対応国外に訪問した時には、高額な通信費が発生する可能性があるので帰国後にはデータローミングを「OFF」にしましょう。
海外旅行のためにahamoを申し込みについて
海外旅行のために「ahamo」の契約を検討している人は、SIMカードが自宅に届くまで最短で3日はかかるので旅行直前の申し込みには注意が必要です。
旅行までにahamoのSIMカードが届いてもトラブルなど開通できないトラブルも考えられるので、余裕を持ってahamoの申し込み作業を行なって下さい。
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ahamo 海外ローミング タイで実際に使ってみた
ahamoのSIMが入ったスマホを海外(タイ)実際に使ってみました。
結論、なんの設定もなく海外で使えるよ
タイに入国してスマホを開くとdocomoからSMSが送られてます。
対応国では海外ローミングに対応していて、通話料金は別途国際料金がかかるとの注意事項の内容です。
ahamoアプリを開くとデータ通信量が「海外でのデータ量」に変更されています。
今回は約2週間の滞在だったので日本国内ではahamoの使用を控えていたから、たっぷり海外ローミングが使えるように調整したよ!
ahamo 海外ローミングの使用感
日本と変わらず動画も見れるし、ストレスなくアプリも立ち上がり、テザリングも問題なく利用できます。
タイに滞在中は、ほぼ5G通信で日本でしようしている通信体感でした。
通信速度を計測してみると12Mbps〜110Mbpsとムラは感じるものの、画像読み込みや動画再生は日本と変わらず視聴できるレベル。
ホテルのWi-Fiよりも快適に感じました。
海外ローミングは渡航先の通信会社の環境で変動します。
テザリングも追加料金なし
ahamoの海外ローミングでテザリングも利用できます。
通信速度も62MbpsとホテルのWi-Fiよりも安定していて、IDやパスワードなどの個人情報を入力するサイトはテザリングを利用していました。
12日の渡航で約13GB使用
今回タイに12日間滞在して約13GBの海外ローミングを使用しました。
スマホのデータ通信はホテルに滞在中は基本Wi-Fi使用していましたが、ホテルのWi-Fiが調子悪いなのでモバイル通信で過ごしています。
外出先でもMAPや観光、グルメ情報などデータ通信を使いすぎたと思っても余る程のゆとりはありました。
利用料金を確認しても請求は基本料金のみです。
楽天モバイルと比較してもahamoは優秀
参考までに楽天モバイルの海外ローミングの検証をしていみました。
楽天モバイルはタイの通信会社「AIS」だったりahamoと同じ「TRUE-H」と切り替わっていました。
ahamoはタイ、バンコク内では5G通信に対して楽天モバイルは滞在中一度も5Gのアンテナは立ちませんでした。
楽天モバイルの海外ローミングは2GBとと7日程の旅行では物足りなさは感じます。
海外旅行は現地でも情報収集をする機会が多いため、楽天モバイルの2GBでは物足りなさを感じました。
結論、ahamoの海外ローミングは国内データ通信量を抑えて渡航すれば快適でオススメ。
海外滞在10日超えるとSMSで速度制限のお知らせ
海外に渡航してから10日を超えると「渡航滞在15日を超過した128kbps」の確認SMSが送られてきます。
15日以内に帰国するなら問題ありませんが、15日を超えそうな時は渡航先でSIMを手配するなどの対策が必要です。
ahamo 海外での使用で高額請求されない為の注意事項
海外でahamoのスマホを使って高額請求さない為の注意事項をご紹介します。
- 電話を使わない
- 着信もでない
- SMSを使わない
ahamoの海外ローミングはデータ通史のみです。
電話やSMSは国際料金が発生する為、緊急時以外は電話の使用をを控えましょう。
LINEやLINE電話、メッセンジャー、What’s Appはデータ通信のため追加料金は発生しません。
海外ローミング使用した月の請求
海外ローミングを使用した月の請求についてご紹介します。
海外渡航する月にahamoを契約したため、日割り計算(11日分)の請求になっています。
基本料金以外の追加料金もありません。
高額請求されることはありません。
電話の使用は控える
ahamoを海外でデータ通信、テザリングしてもデータチャージをしない限り追加料金は発生しません。
しかし、通話については国際料金が発生します。
ahamo 海外国際料金について
- 渡航先から渡航先国内
- 渡航先から他国
- 渡航先から日本
注意したいのは着信についても1分毎に通話料が発生します。
対象国 | 発信(円/分) | 着信(円/分) | ||
---|---|---|---|---|
滞在国内間 | 日本向け | 滞在国・日本以外 | ||
アメリカ | 125円 | 140円 | 265円 | 175円 |
ハワイ | 125円 | 140円 | 265円 | 175円 |
韓国 | 50円 | 125円 | 265円 | 70円 |
タイ | 75円 | 175円 | 265円 | 155円 |
台湾 | 75円 | 175円 | 265円 | 145円 |
5分かけ放題も対象外なので日本にいる感覚での電話利用は控えましょう。
海外では電話の使用は控えたほうが無難だね
SMSも1通100円
スマホのデフォルトSMSアプリでSMSを送信すると1通100円の送信料が発生します。
対象国 | 送信(1通) |
---|---|
アメリカ | 100円 |
ハワイ | 100円 |
韓国 | 100円 |
タイ | 100円 |
台湾 | 100円 |
海外ローミングではデータ通信で送受信するメッセージ+は利用できません。
海外に滞在中は基本的に「電話発信をしない」「電話にでない」を「SMSは使わない」を心がけるだけで高額請求を避けられます。
海外で家族や知人と連絡を取り合うときはLINEやLINEでんわを使えば追加料金はかかりません。
国際通話料金 上限は20,000円
海外でやむ得ない理由で国際電話を利用しても国際通話料の上限が20,000円に設定されるため、想像を超える国際通話料は請求されません。
ahamoの海外利用で高額請求されたしても30,000円以下で収まる仕組みになっています。
海外で電話・SMS利用が50,000円超えると海外ローミング停止
海外で国際電話・SMSを50,000円以上利用すると電話・SMS・海外データ通信機能が利用停止になります。
利用停止後はデータチャージをしても利用停止は解除されないため、海外ではahamoの利用はできません。
月を跨ぐと海外利用停止が解除されます。
無意識で国際電話やSMSを使用しても50,000円で上限設定が停止する為、支払いが不可能になる程の高額請求の心配はありません。
海外で電話をしたい場合は渡航先でプリペードSIMの使用
渡航先で電話アプリを使用して電話を使いたい場合、渡航先でプリペイド式のSIMを手に入れましょう。
現地でSIMを調達すれば渡航先間での通話は国際料金はかからず、渡航先から日本に発信してもahamoから発信するよりも安く抑えられます。
電話番号は渡航先の電話番号になるため、着信するには関係者に通知する必要があります。
渡航先でSIMを手配するときはデュアルSIMが便利です。
デュアルSIMは1台のスマホに2つのSIMを書き込み2つの電話番号とデータ通信ができる機能です。
iPhoneにもSIMカードとeSIMを読み込ませる機能が搭載されています。
海外 電話機能は切れる?
海外滞在中は電話機能をOFFにしてもばい通信機能だけをONにしたいと考えます。
残念ながら電話機能だけをOFFにする機能はありません。
機内モードをONにするとモバイル通信機能と電話機能がOFFになりWi-Fiは使えます。
ポケットWi-FiやホテルのWi-Fiだけを使用したい人は「機内モード」をONして使用して下さい。
\ 海外でそのまま使えるahamo /
ahamo大盛り 海外ローミングだけで30GB
ahamoの海外ローミングは国内のデータ通信と合わせて基本プラン内の30GBまでに対して、ahamo大盛りは海外ローミングだけで30GB利用できます。
渡航前、渡航後はahamo大盛りの余っているデータ量を継続して使用できます。
ahamo | ahamo大盛り | |
---|---|---|
国内 | 30GB | 110GB |
海外 | 最大30GB |
データプラスも海外ローミング対象で、ahamoのデータ通信料と合わせて30GB(ahamo大盛りは最大30GB)までのデータ通信が利用できます。
月を跨いだ場合、新たに30GB追加
月を跨いでの渡航の場合、よく月分の30GBが追加になります。
速度制限がかかる14日以内であれば、最大40GBデータ通信ができます。
「ahamo 海外ローミングの使い方」よくある質問
【まとめ】ahamo 海外ローミングは「データローミング ON」だけ
ahamoの海外ローミングは申し込みはなく、スマホの「データローミング」をONにするだけと簡単。
docomoのeximoやau、SoftBankは海外ローミング用のオプションに申し込む必要があります。
ahamoを海外で使用する注意点としては通話は発信、着信に関わらず1分毎に国際通話料金が発生します。
また、SMSも1通送信毎に100円~の国際料金が発生するため、LINEなどのデータ通信で利用できるアプリを使用してください。
15日以上の海外滞在はデータが余っていっても速度制限がかかるため、速度制限後は渡航先でSIMを調達するなどでモバイル通信を確保してください。
ahamoは30GBのデータ量と5分かけ放題込で2,970円内に海外ローミングが使える海外旅行好きにぴったり通信プランです。
海外に行かない人でもahamoはドコモ回線だから日本国内人口カバー率99%で高速通信なドコモのプラン。
契約期間の縛りなどないので一度、ahamoを試してみてはいかがでしょうか。
\ 海外でそのまま使えるahamo /