LINEMOでは端末販売がないため、Y!mobileで端末を購入してから、すぐにLINEMOへ乗り換える人も少なくありません。
短期解約で思うことは…
Y!mobileの契約と合わせてスマホを購入して短期解約するとブラックリストになるのかな?
Y!mobileでは、他社からの乗り換えと同時にiPhone 16(仮称)を購入すると、75,096円で入手できます。
結論として、Y!mobileとLINEMOはいずれもSoftBankグループの通信サービスであるため、短期間で乗り換えた場合でも、いわゆる“ブラックリスト”に載るリスクは低いと考えられます。
ただし、Y!mobileをすぐに解約するリスクもあります。
- Y!mobile解約して乗り換えたLINEMOで即解約
- 新しい番号で契約して即LINEMO
- LINEMOに乗り換える場合、3,850円の事務手数料が発生
迷っている方は、このタイミングを逃さずLINEMOへ乗り換えましょう。
Y!mobileからLINEMO(SoftBank)に乗り換えると、同グループ内での継続利用と見なされるため、ブラックリストに登録されるリスクは低くなります。
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ワイモバイル 短期解約と社内ブラックについて
携帯の通信プランに関するブラックリストは、大きく分けて3種類に分類されます。
- 信用ブラック(スマホの分割やクレジットカードの情報)
- 携帯ブラック(携帯料金の支払い情報)
- キャリアブラック(携帯会社独自の契約情報)
Y!mobileを短期間で解約すると、いわゆる「社内ブラック」として扱われ、Y!mobileを含むSoftBankグループ全体で契約を拒否される可能性があります。
ここでは、各信用情報の審査対象と、ブラックリスト入りした場合の影響について解説します。
スマホ分割に影響 信用ブラック
指定信用情報機関(CIC)では、クレジットカードやローン、スマートフォン端末の分割払いに関する支払い状況などの信用情報を管理しています。
携帯電話の通信プランそのものではなく、スマートフォン本体の分割購入に影響が出ることがあります。
過去にクレジットカードやローンの支払いを滞納・延滞した履歴がある場合、その情報が信用機関に記録され、スマホの分割購入ができない可能性があります。
仮にスマホの分割購入の審査に通らなかった場合でも、一括払いで購入すれば、端末の入手と通信契約を行うことは可能です。
スマホの分割購入の審査に通っても、携帯料金を滞納している場合は、Y!mobileなどの通信契約ができない可能性があります。
ただし、過去に滞納していた携帯料金を完済することで、通信契約の審査に通る場合もあります。
携帯通信会社のキャリアブラック
「キャリアブラック」とは、携帯電話会社の契約において不適切な利用履歴があると判断され、新たな通信契約が拒否される状態を指します。
これは主に、TCA(電気通信事業者協会)やTELESA(電気通信個人情報保護推進センター)といった業界団体を通じて、通信会社間で共有される情報に基づきます。
- 携帯料金の未払い・長期滞納
- スマートフォンの不正購入(例:購入後すぐ売却)
- 名義貸しや虚偽申請などの不正契約
- 契約後すぐに解約する行為を繰り返す(短期解約)
主に毎月の携帯料金の未払いで登録されるブラックです。
他社含めて携帯料金の未払いがあれば支払うことで、契約できることがほとんどです。
キャリアブラックは、携帯会社間で共有される“業界内の信用情報”であり、支払いの遅れや不正契約によって将来の契約に大きく影響します。
通信契約を円滑に維持するためにも、料金の滞納や短期解約には十分注意が必要です。
社内ブラックリスト
社内ブラックリストとは、各通信会社(docomo・au・SoftBankなど)が独自に管理している内部の契約履歴に基づき、その会社独自の判断で契約を拒否する状態を指します。
これは、TCAやTELESAといった業界団体を通じた情報共有とは異なり、あくまで通信会社単位の“社内情報”として取り扱われます。
- 過去にその会社で料金を滞納し、強制解約となった
- スマホ端末の分割代金が未払いのまま放置されている
- 短期間で解約を繰り返し、解約率が高いと判断された
- 名義貸しや不正契約と判断された過去がある
短期解約によるブラックリスト化は「社内ブラック」に該当します。
社内ブラックはdocomo、au、SoftBank各社のサブブランドに影響します。
姉妹通信プラン
docomo | au | SoftBank |
---|---|---|
ahamo | povo2.0 | LINEMO |
ドコモ mini | UQ mobile | Y!mobile |
たとえば、SoftBankで社内ブラックとなった場合は、同じグループであるLINEMOやY!mobileの契約にも影響が及ぶ可能性があります。
また、グループ内での短期間の乗り換えについては、他社への乗り換えよりも比較的緩やかに見られる傾向があります。
過去にY!mobileでスマホを購入して、契約月にLINEMOに乗り換えても特にペナルティはありませんでした。
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Y!mobileの短期解約について
Y!mobileでは契約解除料はかかりませんが、一方で初期費用が発生します。
ここではY!mobileの契約期間や解約に関する基本情報、ブラックリストに関わる注意点まで、短期解約の影響について詳しく解説します。
Y!mobile 初期費用について
Y!mobileは店舗、オンライン関わらず初期費用が発生します。
店舗 | ウェブ | |
---|---|---|
新規契約 | 4,950円 | 3,850円 |
機種変更 | 4,950円 | 3,850円 |
ブランド間の乗り換え | 4,950円 | 3,850円 |
初期費用は、Y!mobileからSoftBankやLINEMOへ乗り換える場合にも、事務手数料として発生します。
Y!mobileの解約手数料について
Y!mobile(ワイモバイル)では、現在解約手数料は一切かかりません。
- 解約手数料・契約解除料:0円
- MNP転出手数料:0円
- 解約月の日割り:1か月分請求(日割りなし)
契約解除料(違約金)や最低利用期間の縛りもなく、極端な例では開通当日に解約しても違約金は発生しない仕組みとなっています。
docomoやau、楽天モバイルでは「本来の利用目的から逸脱した契約」と判断した場合、1,000円程度の契約解除料を設けています。
そのリスクを避けるためにも、最低でも3ヶ月以上の継続利用、またはSoftBankやLINEMOへの乗り換えを意識するのが安心です。
ワイモバイルの短期解約に関する基礎知識
2025年現在、Y!mobileへの新規、他社から乗り換えでの契約は縛りはなく、契約した月に解約してもペナルティ等はありません。
他社からY!mobileに乗り換えてスマホを特別価格で入手して短期解約した場合、SoftBankグループ内で要注意契約者として記録される可能性があります。
ただし、Y!mobileからLINEMO、SoftBank内の契約変更は短期間で乗り換えはブラックリスト対象外と考えられます。
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Y!mobileの最低利用期間
Y!mobileの最低利用期間は設定されていません。
総務省も、短期解約によるブラックリスト化については「正当な理由がない場合に限られる」と示しています。
・ MNO各社は、いずれも認定電気通信事業者であり、電気通信事業法(昭和59年法律第86号)第121条第1項の
総務省より引用
規定により、「正当な理由」がない限り、役務提供を拒否することができないこととなっている。
・ これについては、次の点により、利用者が「短期解約を行ったことがある」という事実のみでは役務提供を拒
否できる「正当な理由」には該当しないと解することが総務省より示された。
極端な話、Y!mobile(ワイモバイル)は開通したその日に解約することも可能です。
しかし、このような使い方は本来の利用目的から逸脱しており、短期契約を繰り返すユーザーと判断されることで、ブラックリストに登録されるリスクが非常に高くなります。
一般的に何日以上利用すればブラックリストに入らないのか、市場での検証結果や、私自身がキャリアショップで勤務していた際の経験をもとに紹介します。
180日以上の利用が安心とされる理由
ワイモバイルを含め、多くのキャリアでは「短期解約」と判断されないための目安として180日(約6か月)以上の利用が一つの基準とされています。
180日以上の継続利用は、私がキャリアショップに勤務していた当時にお客様へお願いしていた期間であり、また家電量販店の販売員も同様に案内していた目安でもあります。
最低利用期間を90日とする意見もありますが、キャンペーンを利用して契約した場合には「特典だけが目的」とみなされやすいため、180日程度は継続しておいた方が無難です。
90日以内であっても、LINEMOやSoftBankといった同グループ内の通信プランへ乗り換え、継続的に利用を続けることでブラックリスト入りのリスクは軽減されます。
211日以上の利用が安心と言われる背景
ワイモバイルやソフトバンク系列では、「半年(180日)以上」を目安とする声に加えて、211日以上利用していればより安心と案内されることがあります。
211日の継続期間の根拠は公式サイトでは公開されていません。
考察として、LINEMOの乗り換えキャンペーンでPayPayポイントが付与されるのが開通から7か月目(およそ211日目)であることを踏まえると、211日以上の継続利用が望ましいと考えられます。
実際の審査は社内基準に基づいて行われるため、211日を過ぎたからといって必ずブラックリストのリスクがゼロになるわけではありません。
ただし、180日よりもさらに余裕をもたせることで、審査落ちの可能性を減らせると考える人が多いのは事実です。
365日以上が無難
ワイモバイルやソフトバンク系列では、半年から211日といった利用期間を目安に語られることがありますが、より安全策として「1年以上(365日以上)の継続利用」を推奨する意見も根強くあります。
この背景には、社内審査の厳しさが関係しています。
ソフトバンクグループはdocomoやauに比べても短期解約に敏感とされ、半年程度では再契約が認められなかった事例が少なくありません。
SoftBankブランドを今後数年間再契約する予定がなければ、契約直後に解約しても大きな問題はありません。
しかし、将来的に再契約する可能性がある場合は、SoftBankブランド以外へ乗り換える前に最低でも180日以上は利用してから解約することをおすすめします。
ただし、これらは過去の事例や利用者の体験談に基づくものであり、現在は公式の方針が変わり、短期解約に関する基準が異なっている可能性があります。
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ワイモバイル 喪明けについて
ワイモバイルを短期間で解約したり料金を滞納したりすると、新規契約を申し込んでも審査に落ちる場合があります。
このうち「キャリアブラック」と呼ばれる状態であれば、滞納している料金を完済することで再契約できることもあります。
一方で「社内ブラック」とされる場合は事情が異なり、再び契約できるようになるまでの一定期間を「喪明け」と呼びます。
喪明けの一般的な目安は365日
喪明け期間については公式な基準がなく、ソフトバンクグループの社内審査によって判断されるため、明確な日数は公表されていません。
一般的には「1年以上(365日程度)」と語られることが多いものの、半年(180日)ほどで契約できたという声もあります。
さらに、2年経過しても再契約できなかったという事例もあり、状況によって大きく差が出るのが実情です。
ただし、これらはいずれも公式ルールではなく、社内審査基準に基づく推測にすぎない点には注意が必要です。
ブラックリスト状態は見えない
自分がブラックリストに入っているかどうかをユーザー側から直接確認することはできません。
社内ブラックは申し込みをしての審査結果でしかブラック状態を確認できません。
対象回線を解約してから180日や365日を一つの目安として期間を空け、そのうえで再度申し込みを行い、実際に審査に通るかどうかで判断されるのが現実です。
Y!mobileからLINEMOへの短期乗り換えはOK
Y!mobileやSoftBankのキャンペーンを利用して契約したけど、必要ないサービスに気づいて乗り換えたいと思うケースもありますよね。
Y!mobileからLINEMO、SoftBank間の短期乗り換えは、キャリア情報のブラックリストに載ることはありません。
LINEMOは、光回線や家族回線などのセット割はなく、誰が契約しても1プライスシンプルな料金プランから人気が高い通信プランです。
また、LINEで使用したデータはカウントフリーのため実質データ量以上の通信ができます。
通信品質もY!mobileと同じSoftBank回線を利用しているため、快適通信で24時間高速通信に対応しています。
僕もIIJmioからY!mobileに乗り換えた月にLINEMOに乗り換えたよ!
ただし、Y!mobileからLINEMOに乗り換えた場合、LINEMOの乗り換えキャンペーンは対象外です。
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Y!mobileからLINEMOへの乗り換え手順
Y!mobileからLINEMOの乗り換えは、LINEMO公式サイトから申し込みます。
申し込む際は「今の電話番号をそのまま使用する」でY!mobileを選択して申し込みます。
Y!mobileからLINEMOへの乗り換え必要書類
Y!mobileからLINEMOへの乗り換える際はY!mobileの登録情報を引き継ぐため不要です。
また、MNP予約番号も不要でY!mobileで使用していたスマホをそのまま使用できます。
ただし、Y!mobileでのお支払い方法については、家族名義のクレジットカードや銀行口座を利用する場合でも、本人名義の支払い用クレジットカードまたは銀行口座を用意する必要があります。
Y!mobileからLINEMOへ乗り換えで事務手数料3,850円が発生
Y!mobileからLINEMOへ乗り換える際には、3,850円の事務手数料が発生します。
ただし、LINEMOの月額料金の支払いにPayPayカードを指定すると、1,100円相当のPayPayポイントが還元されるため、実質的な負担額は2,750円になります。
項目 | 料金 |
---|---|
事務手数料 | 3,850円 |
PayPayカード指定 | 1,100ポイント還元 |
実質 | 2,750円 |
LINEMO 申し込み方法
LINEMO公式から申し込みで現在使用している携帯電話会社をY!mobileを選択するとY!mobileのマイページに移動します。
プランとSIMの種類を選択して、審査が完了すると後日SIMカードが送られてきます。
Y!mobileで使用していたスマホは、LINEMOでもそのまま引き続き使用できます。
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Y!mobileからLINEMOに乗り換えるメリットとデメリット
Y!mobileからLINEMOに乗り換えるメリットとデメリットをご紹介します。
LINEMOに乗り換えるメリット
- 料金プランがシンプル
- LINEデータカウントフリー
- ベストプランVは5分かけ放題込み
Y!mobileは光回線契約で-1,100円、2回線目移行は-1,100円など割引ありきでお得な料金プランです。
1回線契約では割高な料金プランになるため、セット割がないLINEMOは「誰が契約しても同じ基本料」とシンプル。
また、LINEで使用したデータはカウントフリーのためデータ速度制限がかかっても快適にLINEを利用できます。
LINEMOに乗り換えるデメリット
- サポートがオンラインのみ
- データ繰越しができない
- LYPプレミアム対象外
- キャリアメール非対応
- 各種割引に非対応
LINEMOのデメリットはサポートがオンラインのため、設定やトラブルなど自己解決が苦手な人にとって不向きなプランです。
また、未使用データは繰越しができないため、毎月の使用データが不安定ない人はデータの繰越しできるY!mobileがの方がオススメです。
これらの費用は、個人の契約状況によって変動するため、解約前にワイモバイルのカスタマーサポートに確認することが推奨されます。
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Y!mobileからLINEMOに乗り換えるコスト
Y!mobileはSoftBankのサブブランド4GB〜35GBをカバーする小中容量の通信プランとして無制限も必要ない人にオススメな料金プランです。
ただし、Y!mobileは「セット割」を前提とした料金設計になっているため、すべての人にとってお得とは限りません。
そこでだれでもお得な料金プランはLINEMO。
乗り換えキャンペーンを利用して、他社からY!mobileに申し込み、スマホを購入した後にLINEMOへ乗り換えたとしても、すぐにブラックリストの対象になる可能性は低いとされています。
ここではY!mobileとLINEMOの料金体系について比較します。
LINEMO | Y!mobile | ||||
---|---|---|---|---|---|
ベストプラン | ベストプランV | シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L | |
月額料金 | 990円/3GB | 2,970円/30GB | 2,365円/4GB | 4,015円/30GB | 5,115円/35GB |
おうち割 | – | – | -1,100円 | 1,650円 | -1,650円 |
PayPayカード割 | – | – | -187円 | -187円 | -187円 |
最大割引適用月額 | 990円/3GB | 2,970円/30GB | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
時間かけ放題 | 5分/550円 | 込 | 10分/880円 | 10分/込 | |
時間かけ放題 | 1,650円 | 1,100円 | 1,980円 | 1,100円 |
セット割が適用されるとY!mobileの方が割安になる場合もありますが、「LINEギガフリー」や、ベストプランVに標準で含まれる「5分かけ放題」などを考慮すると、LINEMOの方が総合的にお得になるケースもあります。
LINEMO ベストプラン(3GB/10GB)
Y!mobileでシンプル2Sプラン(4GB)を契約していた人はLINEMOのベストプラン(3GB)を検討するでしょう。
LINEMO | Y!mobile | |
---|---|---|
ベストプラン | シンプル2Sプラン | |
ギガ | 3GB/10GB | 4GB |
月額料金 | 990円/2,090円 | 2,365円 |
最大割引適用額 | – | 1,078円 |
Y!mobileはおうち割(-1,100円)とY!mobileの月額料金をPayPayカード(-187円)で支払えば月額料金1,078円で4GB、未使用データは翌月まで繰り越せてLINEMOよりもお得です。
光回線の契約が不要の場合、Y!mobileは割高になります。
LINEMOのベストプランの料金体系は3GB/10GBの2段階式で、基本ギガである3GBを超えると10GBの料金体系に上がる従量制です。
Y!mobileの4GBで物足りないけど、30GBまで使用しない人にベストプランがピッタリです。
LINEMO ベストプランV(30GB)
Y!mobileのシンプル2Lプラン(30GB)とLINEMOのベストプランV(30GB)を比較すると、割引後のシンプル2Lプランよりもベストプランの方がお得です。
LINEMO | Y!mobile | |
---|---|---|
ベストプランV | シンプル2Lプラン | |
ギガ | 30GB | 30GB |
月額料金 | 2,970円 | 5,115円 |
最大割引適用額 | 3,278円 |
- 5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
- 時間帯により速度制御の場合あり
- オンライン専用
- 表記は基本料金
シンプルプランは店舗サポートと未使用データを翌月に繰り越せる特徴はあるものの、毎月のデータ使用量が30GB以下ならLINEMO ベストプランVの方がお得です。
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ブラックリスト対象の行動
ブラックリストに登録される原因は、料金の滞納だけではありません。
短期解約やMNPキャンペーンの不正利用など、通信会社側が「不正または悪質」と判断する行動も、ブラックリスト入りの対象となる可能性があります。
ここでは、特に注意すべき具体的な行動例を見ていきましょう。
料金を滞納する
スマホの分割払いを滞納すると日本信用情報協会にブラックリスト入りします。
1回の滞納ではブラックリスト入りすることはありませんが、3ヶ月滞納すると信用情報機関に登録されることが一般的です。
しかし、滞納した実績が日本信用情報協会に残ってしまうため、滞納が解消されてから5年間はスマホの契約やクレジットカードを作ることが難しくなるでしょう。
滞納がある場合は一日でも早く返済することを心がけてください。
一般的に滞納している携帯料金を支払えば、新たに携帯契約ができます。
新規契約で短期解約して他社に乗り換える
MNPでY!mobileに乗り換えた後に短期解約した場合でも、キャリア側が「Y!mobileの通信品質やサービスに問題があった」と判断すれば、ペナルティが科されないケースもあります。
ただし、新規契約でY!mobileを利用し、90日以内に解約した場合は「ブラックリスト」として記録される可能性があります。
新規契約でMNPを利用したうえで短期解約を行うと、ブラックリスト入りと判断される理由として、「MNPキャンペーンを利用して、他社の特典を受け取る目的で電話番号を作成した」とみなされる可能性があるためです。
新規契約から短期間で解約を伴うMNPについては、ブラックリスト入りのリスクがあると通信会社の担当者から説明を受けたことがあり、注意が必要です。
キャンペーン目当てで短期解約を繰り返す
他社から乗り換えキャンペーンでスマホ本体がお得に手に入ったり、ポイントが貰えるキャンペーンを利用したにも関わらず、短期で解約すると通信会社でブラックリスト入りする可能性があります。
乗り換えてみたものの、自宅や職場などで電波状況が悪く、乗り換えを検討されている場合は、一度通信会社にご相談ください。
各通信会社では電波増幅器などの貸し出しを行っています。
SoftBankが貸し出している電波改善機器(フェムトセル等)
電波増幅器を使用しても問題が解消された場合に乗り換えを検討しましょう。
他社乗り換えキャンペーンで還元されるポイントキャンペーンは、数カ月に渡って還元される通信プランを目にします。
キャンペーンポイントを受け取る前に解約した場合はペナルティ対象外と考えられます。
Y!mobileとLINEMOのキャンペーンについて
「Y!mobileからLINEMO」「LINEMOからY!mobile」への乗り換えはキャンペーン対象外です。
ただし、他社から乗り換えでPayPayポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
LINEMO | Y!mobile | |||
ベストプラン | ベストプランV | シンプル2S | シンプル2M/L | |
乗り換え | 14,000円分 | 20,000円分 | 17,000円分 | 20,000円分 |
新規契約 | 7,000円分 | 10,000円分 | 3,000円分 | 10,000円分 |
詳細を見る | 詳細を見る |
Y!mobileでSIMのみ申し込みをした場合、開通した翌月末にPayPayポイントが付与されます。
一方、LINEMOは特典目当て対策なのか、開通してから7ヶ月後にPayPayポイントが付与されます。
Y!mobileからLINEMOへ乗り換えても特典は受けられません。
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Y!mobileからLINEMOに乗り換えで、よくある質問
【まとめ】Y!mobileからLINEMOへの短期乗り換えリスク
スマホ通信プランの短期解約によるブラックリストへの掲載リスクは通常低いとされています。
しかし、乗り換えキャンペーンを利用した後の短期解約は、キャリアによってブラックリストに載る可能性が高いです。
一方、Y!mobile、LINEMO、SoftBankなどのグループ会社間でのプラン変更は、頻繁に行わなければ通常問題ありません。
最もリスクが高いのは料金の未払いで、定期的な乗り換えと料金の遅滞なく支払いを行えば、ブラックリストの心配は不要です。
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