格安スマホ徹底比較!【2025年最新】料金プラン・速度・おすすめ会社ランキング

携帯料金プランは、一度契約してしまうと、乗り換えが面倒で、料金が高いとわかっていても使い続けてしまうことがありますよね。

携帯通信会社も、一度契約してしまえばユーザーがなかなか乗り換えないことを知っていて、既存契約者へのサービスがおざなりになってしまうことがあります。。

携帯通信プランはキャリアメールをフリーメールに、定期的にバックアップを取るだけで乗り換えに手間はかかりません。

格安SIMは通信品質が落ちるイメージがありますが、ahamoやLINEMOなどのキャリアのオンライン専用プランにすれば通信品質を落とさず料金が抑えらます。

格安SIMの

メリット
デメリット
  • 月額料金が安い
  • 低容量プランが充実
  • 通信品質は変わらない
  • プランによってサポートが充実
  • セット割なしのプランもあり
  • 限定的なサポート体制
  • オプションが乏しい
  • 無制限プランが用意されていない

一般的にスマホのギガ使用量は10GB以下です。

キャリアでいえば10GBの料金プランは無制限で最大割引が適用されても4,928円と割高です。

格安SIMなら10GB以下のプランも用意されています。

スクロールできます
通信プラン基本料金特徴公式サイト
1位LINEMO990円/3GB〜LINEギガフリー詳細を見る
2位irumo880円/3GB〜docomoの
エコノミープラン
詳細を見る
3位ahamo2,970円/30GBdocomoの
オンライン専用
詳細を見る
4位楽天モバイル1,078円/3GB〜無制限でも
3,278円
詳細を見る
5位UQ mobile1,078円/4GB〜auの
サブブランド
詳細を見る
6位Y!mobile1,078円/4GB〜SpftBankの
サブブランド
詳細を見る
7位IIJmio850円/2GBMVNO No.1詳細を見る
8位mineo1,518円/5GBキャリア3社から
選べるMVNO
詳細を見る
9位HISモバイル770円/3GB990円/7GBの
コスパ
詳細を見る

本記事では、格安SIMのメリット・デメリット・おすすめの格安SIMをご紹介します。

目次

格安SIMについて

携帯の通信プランはdocomoやau、SoftBankのキャリアをベースに、キャリアが運営しているサブブランドとオンライン専用プランがあります。

スクロールできます
キャリアdocomoauSoftBank楽天モバイル
サブブランドirumoUQ mobileY!mobile
オンライン専用ahamopovo2.0LINEMO
格安SIMIIJmio
mineo
HISモバイル
NUROモバイル
IIJmio
mineo
NUROモバイル
mineo
HISモバイル
NUROモバイル

格安SIMとはキャリアの通信網を借りて通信することで月の月額料金を抑えて提供する通信会社。

格安SIMのメリットを教えて

格安SIMのメリット
  • 月額料金が安い
  • 通話料が30秒/11円
  • スマホとセットで申込めばお得
  • キャリア回線を借りての通信だから人口カバー率99%

格安SIMのプランは国内で100社以上といわれています。

100社以上の格安SIM会社でも利用されている通信回線は【docomo】【au】【SoftBank】の3キャリアです。

格安SIMの安さの理由
  • キャリアから通信設備を借りているため運用費が抑えられる
  • 人材・店舗を持たないため運営費がかからない

【格安SIM】3大キャリアの電波が届くエリアなら通信範囲

格安SIMって電波が悪いんじゃないの?

格安SIMはキャリア【docomo・au・SoftBank】の回線を借りての通信だから人口カバー率99%です!

格安SIM会社はキャリアからデータ通信回線を借りているからキャリア回線のデータ通信が混雑する時間帯はデータ通信が遅くなるデメリットがあります。

電話に関しては24時間安定した発信、着信できるので緊急事態でも安心して使えます。

【格安SIM】店舗を持たずコスト削減で月額料金を還元

格安SIMの安さの理由は申込、サポートをする店舗を持たず全て電話、ネットでの対応になります。

キャリアやサブブランドは店舗に行けば申込から設定、トラブルも対応してくれます。

格安SIMは店舗を設置しないことで人件費や店舗運営費を削減して月額料金に還元しています。

設定やトラブルなどの対応を電話やチャットサポートで解決できてデータ通信、電話ができる人にオススメなんだね!

【格安SIMのメリット】料金だけじゃない!

月のデータ通信量が少ないユーザーに最適な格安SIM。

格安SIMがデータ通信量が少ないユーザーにオススメな理由を解説

格安SIMがオススメな理由
  • 月額基本料金1GB/770円と少量データプランから選べる
  • 3大キャリア回線を利用しているから全国どこでも使える
  • 専用でんわアプリを使えば30秒/11円で通話

選べる少量プラン

格安SIM最大のメリットは、大手キャリアと比較して月額料金が圧倒的に安いことです。

特に、データ通信量が少ない方や、通話をあまり利用しない方にとっては、その差は歴然としています。

スクロールできます
irumoUQ mobileIIJmio
1GB
2GB850円
3GB880円
4GB1,078円

docomo、UQmobileは最大割引適用額です。

格安SIM、キャリア、およびサブブランド間の料金には大きな違いは見られないかもしれませんが、光割などの割引を月額料金に適用すると変わってきます。

割引が利用できる場合はキャリアやサブブランドを、利用できない場合はMVNO(格安SIM)を選択肢として考慮するのが良いでしょう。

1GBのデータ通信量ってどんなくらい?

【参考】1GBデータ通信の目安

項目目安
テキストページ閲覧(150KBとして計算)約6,600ページ
メール送受信(1通あたり500KBとして計算)約2,000通
LINEの通話時間音声通話:約40時間
ビデオ通話:約3時間
※通信状況により多少の変動あり
ネット動画(512kbps程度の中画質で、1分あたり4MBとして計算)約4時間の再生
auうたパス(1曲あたり約5MBとして計算)約18時間の再生
(5分ほどの楽曲が約200曲分)

1GBの通信量について1ヶ月過ごせるデータ量に見えるけど実際はスマホの通信はアプリによってスマホを使用していない時も通信をが行われています。

月のデータ通信1GBはすぐに消費。
1GBのデータ通信に2,000円以上払っていると考えると勿体なくない?

毎月1GB〜3GBしかデータ通信をしないなら月額1,000円以下の格安SIMオススメ!

キャリア回線(MNO)と変わらない通信エリア

格安SIMはキャリアの通信回線を利用しての通信の為、人口カバー率99%です。

格安SIMキャリアサブブランドオンライン専用
代表的なプランIIJmio
mineo
HISモバイル
イオンモバイル
docomo
au
SoftBank
楽天モバイル
UQ mobile
Y!mobile
ahamo
LINEMO
povo2.0
通信エリアキャリアと同じ人口カバー率99%キャリアと同じキャリアと同じ
通信速度時間帯による制限制限なし制限なし制限なし

IIJmioのAプランとUQ mobile、povo2.0はauの基地局を利用します。
IIJmioのAプランのみ通信が混雑する時間帯により、通信速度制限がかかります。

サブブランド、オンライン専用プランはキャリアと同様に365日24時間高速通信で利用できます。

格安SIMの速度制限かかっても動画は視聴できる通信速度です。
速度制限時にファイルのダウンロードでは低速に感じることがあります。

かけ放題はキャリアよりもお得

格安SIMのかけ放題はキャリアよりも低価格であることが特徴です。

時間かけ放題かけ放題
docomo
au
SoftBank
5分/880円1,980円
UQ mobile
Y!mobile
10分/880円1,980円
UQ mobile
コミコミプラン
10分/無料1,100円
ahamo5分/無料1,100円
LINEMO
ベストプラン
5分550円1,650円
LINEMO
ベストプランV
5分/無料1,100円
IIJmio10分700円1,400円
mineo5分550円1,210円

「LINEMOのベストプランV」と「ahamo」なら、5分かけ放題がついて月額1,100円。大手キャリアの通話料金と比べて月額880円もおトクに利用できます!

通信品質も大手キャリアと同等なので、大容量プランにこだわりがない方や、毎月の通信費を節約したい方は、ぜひ格安SIMを検討してみてください。

スマホとのセットがお得

IIJmioは、他社から乗り換えと合わせてスマホを購入すると、110円で購入できる端末も用意されています。

例えば、Amazonで43,960円で販売されているOPPO Reno11Aも、IIJmioに乗り換えれば24,800円で購入できます。

\楽天ポイント5倍セール!/
楽天市場

LINEMOやpovoではスマホ端末が販売されていないため、Amazonやメーカー直販で購入します。

スマホの購入を検討していて、iPhoneや特定の端末にこだわりがないのであれば、IIJmioへの乗り換えと合わせてスマホの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?

格安SIMのデメリット

格安SIMのデメリット
  • 時間帯によってデータ通信速度制限
  • サポートがオンラインのみ
  • 初期費用がかかる
  • オプションが乏しい
  • 最新スマホの取り扱いがない

格安SIMは国内だけでも100社以上といわれており、1GBから選択できる小容量プランと850円〜用意されている料金体系です。

一方、格安SIMには速度制限やサポートが不十分などのデメリットが存在します。

格安SIMのデメリットが許容範囲内であるか理解した上での契約を推奨します。

格安SIMのデメリットさえクリアすれば格安SIMに乗り換えただけで年間36,000円以上のスマホ料金を節約することができます。

一部の格安SIMでは初期費用が発生する

一部の格安SIMは、初期費用やSIMの発行手数料が発生します。

初期費用SIMカード発行手数料
ahamo0円0円
LINEMO0円0円
povo2.00円0円
irumoオンライン:0円
店舗:3,850円
0円
UQ mobile3,850円0円
Y!mobileオンライン:0円
店舗:3,850円
0円
IIJmio3,300円433.4円〜
mineo3,300円440円
NUROモバイル3,300円440円
HISモバイル3,300円440円

初期費用が発生する通信プランは通信回線を借りて運営してうIIJmioやmeinoなどのMVNOです。

本記事で紹介した格安SIMの契約期間の縛りや解約金は発生しませんが、初期費用が発生する通信プランを契約すると初期費用分の負担が発生してしまいます。

初期費用が発生するMVNOの契約は慎重になろうね!

時間帯によってデータ通信速度制限

格安SIM(MVNO)速度制限時間帯目安
  • 通勤時間帯(7:00~10:00)
  • お昼時間帯(12:00~13:00)
  • 帰宅時間帯(17:00~20:00)

MNO回線を借りてレンタルしていMVNO(格安SIM)はデータ通信が混みあう時間帯(通勤通学時間・お昼休み・夜)に通信速度制限がかかり通信速度が低下します。

低下するといってもネット検索や動画視聴にほとんど影響はありません。

速度制限の影響
速度制限がでる時間帯に大きいファイルや動画、画像のダウンロードを実行すると速度制限の影響が現れます。

例えるならキャリア回線は高速道路。格安SIM回線は細い一般道路

お昼時にIIJmioなどのMVNOで速度測定を行うと、1Mbpsを下回るケースも見られます。

しかし、速度制限がかかっている時間帯でも、画像や動画の視聴は問題なく行えます。

通勤時間帯。お昼、夜のデータ通信の速度は遅くなります。
ニュースやホームページを閲覧する分にはストレスなくデータ通信が行えます。
自宅や会社にWi-Fi環境があれば気になりません。

キャリアメールがない

格安SIMとオンライン専用プランにはキャリアメールが用意されていません。

メール無料
  • docomo
  • au
  • SoftBank
  • 楽天モバイル
  • Y!mobile
有料
  • UQ mobile
  • irumo
  • IIJmio
メールサービスなし
  • ahamo
  • LINEMO
  • povo2.0

キャリアメールのメリットは着信拒否や迷惑メールなどのフィルタリングが優れており、不要なメールをブロックしてくれる機能が優れています。

メールサービスがない通信プランはGmailやOutlookなどのフリーメールを利用する必要があります。

GmailやOutlookなどのメールサービスはWebサービスを提供する企業が提供することから、キャリアメールに劣らぬセキュリティが備わっています。

フリーメールだから利用できないサービスはないので、不自由なく利用できるよ!

無料でキャリアメールが利用できても、メールアドレスの使用は避けた方が良いです。
通信プランを乗り換える時に登録したメールを変更する作業が入るため、Gmailなどのフリーメールの使用をお勧めします。

オプションが限定的

MVNO(格安SIM)では、キャリアで取り扱われているオプションサービスが利用できません。

スクロールできます
docomoahamoLINEMOUQ mobileIIJmio
キャリアメール無料未対応未対応220円/月330/月
留守電330円/月未対応220円/月330円/月319/月
割込通話220円/月未対応未対応220円/月220円/月
Apple Watch
電話番号共有
550円/月550円/月未対応未対応未対応
データシェア1,100円/月1,100円/月未対応未対応未対応
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

サブブランド、MVNOには留守電やキャッチホンなどのオプションが用意されています。

しかし、iPhoneの電話番号をApple Watchセルラーモデルとシェアする「電話番号共有サービス」やスマホのギガをiPadなどのサブ端末に共有するデータシェアサービスはahamoやirumoといった一部のプランにしか提供されていません。

オプションから通信プランを選択することも通信プランのポイントの一つです。

一部格安SIMは店舗サポート対象外

MVNOの申し込みは基本オンラインで設定、サポートは電話、チャットサポートになります。

主要都市の家電量販店でも受付を行なっていますが、サポートは受付ていなのでトラブルや設定に自信がない人はdocomoやau、UQmobileなど店舗サポートに対応した通信プランがオススメです。

また、一部のMVNO(格安SIM)を除いてMNPはワンストップ非対応になるためキャリアと比較しても手続きは手間に感じます。

通信プランで躓くポイントは初期設定と機種変更、他者への乗り換えと限られているので周りに設定をしてくれる人がいれば店舗サポートがなくても問題はありません。

SIMフリー、SIM解除されているスマホが必要

MVNO(格安SIM)に乗り換える際にはSIMフリーのスマホが必要です。

IIJmioやmineoなど回線が選択できる格安SIMは、スマホを購入した通信会社と回線SIMが合っていればSIMロックがかかっていても使えます。

2021年10月以降にキャリアで販売されたスマホはSIMロックが解除されています。

AndroidはSIMロックが確認できるスマホと確認できないスマホがあります。

▼SIMロックの有無は通信会社各社のマイページから確認できます▼

格安SIMオススメ出来る人

格安SIMがオススメな人
  • 月々のスマホ代を抑えたい人
  • 通信速度にそれほどこだわらない人
  • 自分で手続きができる人
  • 大手キャリアの特典やサポートが不要な人

格安SIMは料金面で非常に魅力的ですが、誰にでもオススメできるわけではありません。

特に、通信速度やサービス範囲の制約に注意が必要です。

ここでは、どんな人に格安SIMがオススメかを具体的に解説します。

月々のスマホ代を抑えたい人

格安SIMのメリットは月額料金の安さです。

大手キャリアに比べて月々の料金が大幅に安く、家計の節約が可能です。

例えば、通常のキャリアで月々8,000円以上かかっているプランが、格安SIMに乗り換えることで1,000円程度まで抑えられることも少なくありません。

スマホ代をなるべく抑えて、他の生活費にお金を回したいという人には、特にオススメです。

通信速度にこだわらない

格安SIMは、大手キャリアに比べて通信速度が劣る場合が多く、特に昼休みや夕方などの混雑時間帯に速度が落ちることがあります。

しかし、動画の高画質再生やオンラインゲームを頻繁に楽しむのではなく、主にメールやSNSの利用が中心であれば、速度低下もそれほど問題にはなりません。

そのため、通信速度に強くこだわらない人にとっては、格安SIMのコストパフォーマンスは大変魅力的です。

自分や家族が設定、トラブル解決が出来る

格安SIMの契約手続きや設定は、自分で行う必要があります。

キャリアショップでスタッフに依頼することが当たり前だった人には、最初は少しハードルが高く感じるかもしれません。

しかし、最近では各格安SIM提供会社が分かりやすいガイドを提供しており、ある程度の手間をかけて手続きを行うことが可能な人であれば問題ありません。

むしろ、このような自己管理が得意な方には格安SIMは非常に向いているでしょう。

大手キャリアの特典やサポートが不要な人

大手キャリアは、店舗での手厚いサポートや独自のポイントプログラム、家族割などの特典を提供していますが、これらをあまり利用しないという方には格安SIMの方が理にかなった選択です。

格安SIMは店舗サポートがない場合が多く、サービスのサポートはオンラインでの対応が主です。

それでもサポートなしで問題なくスマホを使用できる人にとっては、格安SIMに乗り換えることで大幅に節約できます。

節約を重視し、通信速度の制限など不便さには柔軟に対応できる方に、格安SIMはオススメです

格安SIMオススメできない人

格安SIMには多くのメリットがありますが、全ての人にとって適しているわけではありません。

格安SIMがオススメできない人について解説します。

格安SIMがオススメできない人
  • 高速で安定した通信速度が必要な人
  • 店舗でのサポートが必要な人
  • 大容量データ通信が必要な人
  • 特典や割引サービスを重視する人

高速で安定した通信速度が必要な人

格安SIMは、特に混雑する時間帯に通信速度が遅くなることがあります。

大手キャリアと比べて通信速度が安定しないため、オンラインゲームを頻繁にプレイしたり、動画配信を高画質で楽しみたい方には適していません。

常に高速で安定した通信環境を求める方には、大手キャリアのプランがより適しています。

店舗でのサポートが必要な人

格安SIMは、基本的に店舗でのサポートに対応していないため初期設定やトラブル対応に自信がない人はUQ mobileやY!mobileなどのサブブランドがオススメです。

UQ mobile店舗サポート電話サポートチャットサポート
Y!mobile店舗サポート電話サポートチャットサポート
irumo店舗サポート電話サポートチャットサポート
ahamo店舗サポート有料電話サポートチャットサポート
LINEMO店舗サポート電話サポートチャットサポート
povo2.0店舗サポート電話サポートチャットサポート
IIJmio店舗サポート電話サポートチャットサポート
mineo店舗サポート電話サポートチャットサポート
HISモバイル店舗サポート電話サポートチャットサポート
nuroモバイル店舗サポート電話サポートチャットサポート

店舗サポートに対応している通信プランでもApple IDの作成やGmailの設定、LINE設定は別途料金が発生します。

大容量データ通信が必要な人

格安SIMの多くは、大容量のデータプランが限られており、大手キャリアに比べてデータ容量が少ない傾向にあります。

動画視聴やオンライン会議などで多くのデータを消費する人にとっては、格安SIMではデータ容量が不足する可能性があります。

大容量データ通信を頻繁に利用する方は、大手キャリアの無制限プランを検討する方が良いでしょう。

特典や割引サービスを重視する人

大手キャリアは、ポイントプログラムや家族割引、提携サービスとの連携など、多くの特典や割引サービスを提供しています。

これらの特典を活用してお得にスマホを利用したいという方には、格安SIMはあまり向いていません。

格安SIMは基本的に料金を抑えることを重視しているため、大手キャリアが提供するような多彩な特典は少ないのが現状です。

格安SIMは、通信費を節約するための非常に有効な手段ですが、その分の制約もあります。

特に、高速で安定した通信速度や対面サポート、大容量データ通信、そして大手キャリアの特典を求める人には格安SIMはオススメできません。
それぞれのニーズに合ったプランを選ぶことが重要です。

オススメMVNO(格安SIM)

100社以上ものMVNO(格安SIM)をからどのMVNO(格安SIM)を選べばいいか迷いますよね。

僕が実際に使ってわかったMVNO(格安SIM会社)を使用用途別にご紹介します。

スクロールできます
通信プラン基本料金特徴公式サイト
1位LINEMO990円/3GB〜LINEギガフリー詳細を見る
2位irumo880円/3GB〜docomoの
エコノミープラン
詳細を見る
3位ahamo2,970円/30GBdocomoの
オンライン専用
詳細を見る
4位楽天モバイル1,078円/3GB〜無制限でも
3,278円
詳細を見る
5位UQ mobile1,078円/4GB〜auの
サブブランド
詳細を見る
6位Y!mobile1,078円/4GB〜SpftBankの
サブブランド
詳細を見る
7位IIJmio850円/2GBMVNO No.1詳細を見る
8位mineo1,518円/5GBキャリア3社から
選べるMVNO
詳細を見る
9位HISモバイル770円/3GB990円/7GBの
コスパ
詳細を見る

【1位】LINEMO 990円/3GBで高速通信

メリット
デメリット
  • 3GBと30GBの2プラン
  • 3GBプランは10GBの二段式
  • LINEギガフリー
  • 初期費用/解約金0円
  • SoftBank回線 速度制限なし
  • サポートはオンラインのみ
  • 未使用データは切り捨て
  • キャリアメールなし

LINEMOは3GB/990円のベストプランと30GB/2,970円のベストプランVが用意されています。

ベストプランベストプランV
基本料金990円/3GB2,970円/30GB
2STEP2,090円/10GB2,167円
速度制限300kbps1Mbps
5分かけ放題550円
かけ放題1,650円1,100円

ベストプランの料金体系は2段階式になっており3GBを超えると10GBの料金帯に移行します。

平均ギガ使用量が10GBだから多くの人にとって、ベストプランはちょうど良いプラン。

LINEMOの特徴は、LINE利用時のデータ通信量がカウントされないことです。

実質的に基本プランのデータ量以上を利用できるメリットがあります。

デメリットは未使用のギガは翌月に繰越しができない点とサポートがオンラインのみと言った点です。

LINEMOを選択する人は、キャリアメールや設定を自分で対応できる人が多いため、LINEMOのデメリットを苦に感じる人はほとんどいません。

快適な通信品質で、毎月のデータ通信量が30GB以下の人は、LINEMOがおすすめです。

irumoの詳細はLINEMOの悪い評判を解説 料金プランとメリット・デメリットを紹介で解説しています。

\ 通信品質落とさず月額990円/3GB〜/

【2位】irumo docomoのオプションが使える

毎月のデータ使用量が9GB以下の方なら、ドコモ光セット割が適用されるirumoがおすすめです。

メリット
デメリット
  • 0.5GB~9GBまで選べるプラン
  • ドコモ品質
  • 店舗サポートにも対応(有料)
  • 初期費用/解約金0円
  • 割引適用条件の制約
  • 通話オプションが割高
  • docomoのサービスが利用不可
  • データ繰越不可
0.5GB3GB6GB9GB
月額料金550円2,167円2,827円3,377円
最大割引適用880円1,540円2,090円
通信4G
最大通信速度3Mbps
4G/5G4G/5G4G/5G
速度制限最大128kbps最大300kbps最大300kbps最大300kbps
5分かけ放題880円
かけ放題1,980円
ドコモメール330円
留守番電話330円
キャッチホン220円
ワンナンバーサービス550円

irumoは店舗サポートにも対応しており、月額880円/3GB〜、24時間速度制限なしで利用できるドコモのエコノミープランです。

0.5GBプランは4G通信のみ最大通信速度が3Mbpsと制限されます。(通話利用がメインの人向け)

月額330円でキャリアメールも利用でき、かけ放題オプションに加入すると「留守電とキャッチホン」が無料で利用できます

irumoはセット割が適用されて月額から最大1,287円割引になるため、自宅で多く過ごす人や家族がドコモの料金プランを加入している人にオススメな料金プランです。

ドコモセット割
  • dカードお支払い割:-187円
  • ドコモ光セット割:-1,100円

低価格でキャリアのオプションを利用したい人にオススメな料金プランです。

\ 月額880円/3GBでdocomo回線が使えちゃう /

【3位】ahamo 海外ローミング込 オプションが充実

docomoのオンライン専用プランである「ahamo」月額2,970円/30GBで5分かけ放題込で海外ローミングが含まれています。

メリット
デメリット
  • 0.5GB~9GBまで選べるプラン
  • ドコモ品質
  • 店舗サポートにも対応(有料)
  • 初期費用/解約金0円
  • 割引適用条件の制約
  • 通話オプションが割高
  • docomoのサービスが利用不可
  • データ繰越不可
月額料金2,970円/30GB
5分かけ放題
かけ放題1,100円
ahamo 大盛り80GB/1,980円
ポイ活2,200円
※ahamo大盛り加入必須
ワンナンバーサービス550円
データプラス1,100円

ahamoは他社含めてキャリアでしか利用できない「ワンナンバーサービス」や「ポイ活」が利用できることから若年者層に人気が高い通信プランです。

ポイ活プランはdカード、またはd払いを40,000円決済することでahamo大盛りが実質2,750円で利用できます。

ドコモのセット割が適用されなく30GB以上利用する人にも有効的な通信プランです。

5分以内の短時間の通話が多く外出先でSNSやテザリングを利用する人にオススメな料金プランです。

月額2,970円で30GB 5分かけ放題込

【4位】楽天モバイル 基本料金最大3,278円

楽天モバイルのRakuten最強プランはキャリアブランドながら、無制限でも3,278円とお得な料金プランです。

メリット
デメリット
  • 最大3,278円/無制限
  • 使用したギガで料金が変動
  • フルサポートに対応
  • 海外ローミング2GB込
  • 通話料無料(Rakuten Link使用時)
  • エリアによって電波が弱い
  • サポートが繋がらない
  • かけ放題オプションがない
月額料金基本料金:1,078円/3GB
2,178円/〜20GB
3,278円/無制限
15分かけ放題
スマホアプリ使用時
1,100円/月
留守番電話330円/月
電話番号シェアサービス550円/月

電波の悪いイメージのある楽天モバイルですが、それは地下鉄や鉄筋コンクリートのビル、山間部など、一部地域に限られています。

地方の生活エリアでは快適に利用できます。

楽天モバイルのメリットは使用したデータ量に応じて変動する料金体系です。

特にデータを使用ないし月はコストを抑えられて、使い過ぎた月も速度制限なく快適に利用できるメリットがあります。

さらに、楽天モバイル専用通話アプリ「Rakuten Link」からの発信は通話料が無料なので、月の携帯料金を3,278円で抑えられる点も楽天モバイルの魅力です。

最大3,278円で無制限 Rakuten Linkからの発信で通話料0円

【5位】UQモバイル auのサブブランド

auのサブブランドであるUQ mobileは時間帯による速度制限がなく、店舗サポートを含むフルサポートと手厚いプランです。

メリット
デメリット
  • 4GB/15GB/33GBと選べるプラン
  • フルサポートに対応
  • 未使用データは繰越可
  • auの通信品質そのまま
  • セット割適用外はお得感マイナス
  • オプションが乏しい
スクロールできます
ミニミニプラントクトクプランコミコミプラン+
月額料金2,365円/4GB3,465円/15GB3,278円/30GB
最大割引適用1,078円/4GB2,178円/15GB
10分かけ放題880円/月880円/月
かけ放題1,980円/月1,980円/月1,100円/月
留守電330円/月
割込通話220円/月
キャリアメール220円/月

「auひかり」または「auでんき」加入で適用される自宅セット割がないと割高に感じますが、セット割適用外でも月額2,365円で4GBのデータ容量が使え、フルサポートに対応しながら、キャリアの半額で利用できます。

  • 自宅セット割:1,100円
  • auPAY カードお支払い割

コミコミプラン+については3,278円/30GBの1プライスで10分かけ放題が含まれてお得な料金プランです。

毎月のデータ使用量が30GB以下で、スマホはデータ通信と通話しか利用しない人にぴったりの料金プランです。

UQモバイルの詳細はUQ mobile のデメリットと評判を解説 乗り換えて得する人 損する人で解説しています。

au回線だから、つながりやすさ抜群!

【6位】Y!mobile lypプレミアムが無料

Y!mobileはSoftBankのサブブランドで通信品質はSoftBankそのままで4GB/30GB/35G GBと、ライトユーザーからミドルユーザーに向けた料金プランです。

メリット
デメリット
  • 4GB/20GB/35GBと選べるプラン
  • フルサポートに対応
  • 未使用データは繰越可
  • SofrBankの通信品質そのまま
  • lypプレミアム無料
  • セット割適用外はお得感マイナス
  • オプションが乏しい
スクロールできます
シンプル2Sシンプル2Mシンプル2L
月額料金2,365円/4GB4,015円/30GB5,115円/35GB
最大割引適用1,078円/4GB2,178円/30GB3,278円/35GB
10分かけ放題880円/月880円/月
かけ放題1,980円/月1,980円/月1,100円/月
留守電無料
割込通話220円/月
キャリアメール220円/月

Y!mobileはシンプル2Lはセット割適用で35GBとたっぷりデータ容量。

さらに、月額508円の「lypプレミアム」が無料なので、Yahoo!サービスをよく利用する人はPayPayポイントが貯まりやすいというメリットもあります。

  • おうち割光セット(A):-1650円(シンプル2S:-1,100円)
  • PayPayカードお支払い割:-187円

セット割ありきの料金プランのため、SoftBank光を利用している場合は、同じ料金でギガ数がUQ mobileよりも多いY!mobileの方がお得です。

Y!mobileの詳細はY!mobile(ワイモバイル)シンプル2を解説 乗り換えで最大20,000ポイント貰えるで解説しています。

LYPプレミアムが無料 安心SoftBank回線

【第7位】IIJmio MVNOシェアNo.1

通信プランは2GB/850円〜50GB/3,500円と幅広く、少量利用から中容量利用までカバーしています。

メリット
デメリット
  • 2GB〜50GBとプランが豊富
  • 有料オプションが豊富
  • 乗り換えでスマホが安いl
  • 混雑時間帯にでの速度制限
  • 初期費用が3,300円発生すつ
  • SIMカード発行で433.4円〜
  • 時間帯による速度制限あり

お子様のスマホデビューから、大人の方のヘビーユース、iPad専用の通信プランまで、あらゆるニーズに対応したプランです。

通信が混雑する時間帯でも速度制限の影響は少なく、YouTubeやSNSの利用に大きな支障はありません。

スクロールできます
料金
2GB850円
10GB1,500円
20GB1,800円
25GB2,000円
35GB2,700円
45GB3,300円
55GB3,500円
5分かけ放題500円/月
10分かけ放題700円/月
かけ放題1,400円/月
留守番電話330円/月
割込電話220円/月

IIJmioでは、ドコモ回線とau回線から、お使いの環境に合わせて回線を選ぶことができます。

現在お使いのスマホがSIMロックされていても、SIMが選択できるメリットがあります。

IIJmioのeSIMはdocomoのみ選択ができます。
IIJmioの口コミは【忖度なし】IIJmioユーザー100人に聞いた口コミ・評判まとめで解説しています。

【第8位】mineo パケットPlusで実質無制限

mineoの特徴は3大キャリアから回線を選択できます。

メリット
デメリット
  • ギガを分け合える
  • パケット放題Plusで1.5Mbps放題
  • 10GB以上はパケット放題Plus無料
  • 三大キャリアから選べる
  • 1GB〜20GBのシンプルプラン
  • 1GB/1,278円と割高
  • 20GB以上のプランがない
  • 時間帯による速度制限あり

また、オプションのパケット放題Plusは385円/月で最大通信速度1.5Mbpsで使い放題で利用できます。

テザリングなど利用しなければ、1GB/1,278円のプランにパケット放題Plus/385円を追加するだけで、速度制限なしに通信できます。

最大通信速度1.5Mbpsは動画視聴、SNSでも問題なく利用できる通信速度です。

10GBプラン以上はパケット放題Plusが無料で追加されます。

スクロールできます
料金
1GB1,298円/月
5GB1,518円/月
10GB1,958円/月
20GB2,178円/月
パケットパックPLUS385円/月
10分かけ放題550円/月
かけ放題1,210円/月
留守番電話無料
割込電話220円/月

【第9位】NUROモバイル

20GB以上の「NEOプラン」「NEOプランW」は専用帯域を利用するため、他のMVNOと比較して高速通信が可能です。

さらに、対象SNS(X、TikTok、Instagramなど)の利用とアップロードがデータ消費ゼロで楽しめる「NEOデータフリー」に対応しています。

メリット
デメリット
  • 3ヶ月毎に追加されるGigaプラス
  • 3GB~40GBと幅広い通信プラス
  • 三大キャリアから選べる
  • NEOプラン 指定SNSフリー
  • アップロードカウントフリー
  • 3GBプランGigaプラス対象外
  • 時間帯による速度制限あり

NUROモバイルのバリュープラスで、5GB以上通信プランは、3ヶ月ごとにデータ容量がもらえる「Gigaプラス」が適用されます。

VMプランなら3GB、VLプランなら6GB、VLLプランなら9GBが追加付与されるため、前月からのデータ繰り越しと組み合わせることで、毎月の基本データ容量以上に利用できる月もでてくるでしょう。

プランデータ量月額料金Gigaプラス
VSプラン3GB792円
VMプラン5GB990円3GB
VLプラン10GB1,485円6GB
VLLプラン15GB1,790円9GB
NEOプラン20GB2,299円15GB
NEOプランW40GB3,980円15GB

またNURO光とセットで利用するとN、UROモバイルが6ヶ月間、最大1,100円割引で利用できます。

NUROモバイルとNURO光のセット利用で、通信費を大幅に節約!セット割引で、NUROモバイルの月額料金がお得になります。

【第10位】HISモバイル

格安SIMについてよくある質問

格安SIMに乗り換えると通信速度は遅くなるって本当ですか?

格安SIMは、時間帯で速度制限が発生します。ただし、動画の視聴ができないなどの制限はかかりません。
また、ahamoやLINEMOなどのオンライン専用プランはキャリアと同じ品質での通信のため24時間快適に利用できます。

格安SIMで使えるスマホはありますか?

SIMフリースマホはもちろん、大手キャリアで販売されているスマートフォンも、SIMロックを解除すれば利用できます。ただし、一部のスマホでは利用不可の機種もあります。詳細は公式サイトをご確認ください。

格安SIMに乗り換える際の注意点は何ですか?

格安SIMに乗り換える際は、初期費用や契約解除料に注意しましょう。
一部の事業者では、契約事務手数料やSIM発行手数料などの初期費用がかかる場合があります。
通信品質やサービスに満足できず、別の事業者へ乗り換えたいと考えている場合は、これらの費用が負担になる可能性があるため、事前に各事業者の料金プランを比較検討することが大切です。

【MVNO(格安SIM)】まとめ

ahamoやLINEMO、povoなどミドルスペックプランが発表されMVNO(格安SIM)の存在が薄れてきました。

しかし、MVNO(格安)も料金プランのMVNO(格安SIM)専用のアプリを利用しないでも30秒/11円に対応するなどサービスが充実してきました。

MVNO(格安SIM)こんな人にオススメ
  • 月のスマホ料金を抑えたい
  • 自宅にWi-Fiがあって外出先ではデータ通信は利用しない
  • サブスマホとして使いたい
  • お子さん用のスマホに

スマホ電話アプリから発信しても30秒/11円で他社のMVNO(格安SIM)と比較しても安定した速度。

上手にスマホ通信プランを選んで固定費削減しながら快適にスマホライフを過ごしてみませんか?

格安SIMと変わらないahamoとUQ mobileは電波も通話品質も24時間安定してオススメです。

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この記事を書いた人

元通信会社勤務のショップ店員です。
docomo,au.SoftBankはもちろん、ahamo、楽天モバイルなどの通信プランを一通り使用してきました。
各プランの使用経験から特徴とデメリットの体験レビューを発信し、お得な通信プランとスマホ情報を発信していきます。

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