SoftBankの乗り換えキャンペーンを利用して1円スマホを手に入れた方も多いのではないでしょうか。
お得に最新のスマートフォンを手に入れることができた反面、契約期間やプランに関する疑問が生じている方も少なくないでしょう。
結論!SoftBankからLINEMO(Y!mobile)といったSoftBank系列の通信プランへの変更は問題なし!
- ソフトバンクからLINEMOへの変更は書類提出不要
- 支払い方法はクレジットカード or 銀行引き通し
- SoftBankで使えたスマホはLINEMOで使える
- 解約違約金は不要
そこで今回は、SoftBankの短期解約に関する手続き方法や費用、そしてLINEMOへのスムーズな乗り換え方法について詳しく解説します。
SoftBankを契約した月にLINEMOやY!mobileに乗り換えてもペナルティを受けることは考えにくいです!
「SoftBankを契約した月にLINEMOへの乗り換え」についてに問い合わせてみました。
SoftBankのサポートとチャットのやりとり
SoftBankを申し込んだ月にLINEMOにプラン変更をしても問題ありません。
LINEMOはSoftBankとY!mobileからLINEMOに乗り換えの方を対象にLINEMOの月額料金が初月0円のキャンペーンを実施しています。
LINEMO、Y!mobile以外の通信プランからSoftBankへの乗り換えで、SoftBank オンラインショップのスマホを購入で最大43,968円割引されるキャンペーンを実施中です。
実際に僕もSoftBankから特別価格でスマホを購入した月にLINEMOに乗り換えて問題ありません!
\SoftBankグループ間 プラン変更の縛りなし/
ソフトバンク 短期解約について
キャリアでは他社から乗り換え回線を対象にスマホを格安で販売するキャンペーンを実施しています。
SoftBankもiPhoneSEやAQUOS Senseを1円と格安で販売しています。
SoftBankに乗り換えて安くスマホを購入しても、解約金は発生しない?
SoftBankをはじめ、通信プランの契約期間の縛りはなく短期間で解約してもペナルティを受けることはありません。
総務省は「短期解約による契約の拒否」は契約拒否の正当な理由に当たらないとの見解を発表しています。
ただし、乗り換えキャンペーンを利用してスマホを購入した場合、スマホの割引差額の請求や通信会社内でブラックリストになるケースも考えられます。
ソフトバンク 短期解約の概念
令和5年にMNOの販売代理店が「3ヶ月以内(6ヶ月)以内に解約するとブラックリスト入りになる」との事例が発生しています
電気通信事業法 第121条第1項に「正当な理由がない限り、役務提供を拒否することができない」と規定されています。
総務省は販売店都合での「短期解約は正当な理由」に該当しないと判断しています。
通信会社が「正当な理由に契約拒否」は、他社の通信会社含めて携帯料金、スマホの分割料金の滞納を指します。
滞納を繰り返しているなどの問題がなければ、携帯料金の滞納料金を支払えば契約するケースがほとんどです。
通信会社によるブラックリスト
通信各社、契約者獲得のためにポイント還元やスマホ割引などのキャンペーンを実施しています。
契約者の中には他社から乗り換えてキャンペーンを利用して、スマホを安く購入して短期解約をする人もいます。
過去にキャンペーンを利用して短期解約した契約者に対して、通信会社内でブラックリスト対象者として契約の拒否、またはキャンペーンの適用外とされることは「契約拒否の正当な理由」になるケースがあるので注意が必要です。
ソフトバンクでブラックリストになった場合、グループ会社であるLINEMOとY!mobileもブラック対象になります。
ブラックリストの回避策として90日以上の継続利用が望ましい
他社からソフトバンクに乗り換えと合わせてスマホを安く購入した場合、LINEMOとY!mobile以外の通信プランへの乗り換えは望ましくないと言えます。
一般的に短期と言われる期間は90日(3ヶ月)〜(6カ月)と言われています。
僕がソフトバンクの販売代理店で契約と合わせてiPhoneを購入した時に、店員から「3ヶ月以内に解約した場合、iPhoneの値引き分をお支払い頂きます。」と言われました。
スマホをキャンペーン価格で購入した場合、最低でも3ヶ月、6ヶ月契約していれば他社から出戻った時にペナルティなしで乗り換えられるでしょう。
auと楽天モバイルは「利用実態のない回線」、「通常利用目的ではない短期解約」と判断した場合、990円の解約違約金が発生すると発表されました。
ソフトバンクも「通常利用目的ではない」と判断された時にペナルティを受けるリスクがあるので注意が必要です。
ソフトバンク 解約違約金について
ソフトバンクの解約違約金、MNP予約番号発行についての手数料は発生しません。
ただし、ソフトバンクでスマホを分割で購入した場合、ソフトバンクを解約してもスマホ本体の分割大金を払う必要があります。
SoftBankからソフトバンクグループであるY!mobile、LINEMOに短期で乗り換えてもペナルティはありません。
SoftBankからキャンペーンを利用しての短期解約は注意
SoftBankでは他社から乗り換えでスマホ本体価格から最大43,968円割引されるキャンペーンを実施中です。
スマホを購入して1カ月も経たず解約した場合、SoftBank内で「キャンペーン目的の契約者や転売ヤー」などのブラックリストに掲載される可能性があります。
二度とSoftBank系の通信プランを契約することはないと割り切れば問題ありません。
SoftBankのペナルティはグループブランドであるLINEMO、Y!mobileの契約にも影響してきます。
SoftBankからLINEMO、Y!mobileへの即日乗り換えは短期解約のペナルティには当たりません。
LINEMO、Y!mobileへの変更は問題なし
SoftBankの契約と合わせて乗り換えキャンペーンと合わせてスマホを購入しても、サブブランドであるLINEMO、Y!mobileに乗り換えてもペナルティを受けることはありません。
SoftBankグループ間(LINEMO・Y!mobile)での乗り換えでは本人確認書類や支払方法の入力はSoftBankで使用していた情報を引き継ぐため簡単に申し込めます。
- 本人確認書類の提出
- 支払情報の登録
- MNP予約番号
SoftBank、Y!mobile、LINEMO間の移動は乗り換えキャンペーンの適用はありません。
他社からのSoftBankに乗り換えて乗り換え価格でスマホを購入してから、LINEMOに乗り換えても問題ありません。
ソフトバンク解約時の具体的な注意点
スマホ本体代金 分割代金は完済まで払い続ける
SoftBank解約時にスマホを分割払いで購入した時にはSoftBank解約後も、SoftBankにスマホ代を完済するまで支払い続けます。(一括で購入した時には問題ありません。)
SoftBankからLINEMOに乗り換えた場合
- LINEMOに通信料金を支払う
- スマホ本体の分割代金はSoftBankに支払う
メールアドレス登録の変更
SofBankを解約するとのキャリアメールと「softbank.jp」のメールアドレスが使用できません。
ソフトバンクを解約しても330円で「softbank.jp」を引き続き利用できます。
メールアドレスについてはGmailやYahoo!メールなどのフリーメールでも不自由なく使えるため、通信会社の乗り換えなどの事も考慮してフリーメールがオススメです。
LYPプレミアムが有料に
SoftBankとY!mobileの特典として月額508円の「LYPプレミアム」が無料で利用できます。
LYPプレミアムとはLINE・Yahoo!・PayPayのサービスがお得に利用できるサービスです。
- Yahoo!ショッピングのポイントアップ
- 対象LINEスタンプ使い放題
- LINEアルバム
- PayPayクーポン
SoftBankからY!mobileへプラン変更しても継続的に「LYPプレミアム」を継続的に利用できます。
しかし、SoftBankからLINEMO、他社へプラン変更すると「LYPプレミアム」が解約になるため注意が必要です。
SoftBankを解約しても月額508円で「LYPプレミアム」を利用できます。
SoftBank解約後のソフトバンクポイント
SoftBankの料金支払いで貯まるSoftBankポイントも解約すると失効します。
ポイントが貯まっている場合は、解約手続きを進める前に、PayPayなどへポイントを移行しておきましょう。
ソフトバンクの短期解約とブラックリストの実態
携帯料金のブラックリストの実態として2種類あります。
- 信用情報機関によるブラックリスト
- 通信会社内でのブラックリスト
信用情報機関によるブラックリスト
クレジットカードやローンの滞納、携帯料金未払いなどの情報は指定信用情報機関(CIC)に登録されます。
スマホの分割や通信プランの契約前に通信会社は信用情報機関に借入や滞納状況を照会します。
携帯料金の滞納があれば通信契約を断られたり、クレジットカードの支払いが滞っていればスマホの分割も厳しいでしょう。
携帯料金の滞納は滞納分を支払うことで契約できるケースもあるので、滞納分を支払ってから申し込みを行ってください。
通信会社独自のブラックリスト
通信会社独自のブラックリストも存在します。
携帯料金未払いはもちろん、キャンペーンを目的した加入・解約、転売目的によるスマホ購入が通信会社独自のブラックリストに該当します。
通信会社独自のブラックリストはサブブランランド、オンライン専用も影響します。
まら、大手キャリアは悪質な顧客をリスト化して共有するなどしてブラックリスト化しています。
短期間での契約、解約の繰り返しや度重なる携帯料金の滞納はブラックリスト対象になりやすいです。
申し込みはオンラインがオススメ
LINEMOの申し込みはオンラインのみの対応です
過去に携帯料金の滞納で携帯を止められた経験のある方は、新規契約で断られるケースも考えられます。
店舗で契約しよとして断れると恥ずかしいですよね。
オンライン申し込みであればブラッリストで拒否されても、誰にもわかりません。
LINEMO、Y!mobileの申し込みは手数料なし、待ち時間なしのオンライン申し込みがオススメです。
SoftBank 即日解約しても問題なし?
スマホを安く入手するために他社から乗り換えキャンペーンを利用してSoftBankに乗り換える人もいます。
乗り換えキャンペーンを利用してスマホを購入した場合、一定期間内に解約すると値引き分を請求されるケースもあるので注意が必要です。
即日でも解約はできますが、通信会社内でのブラックリスト対象になるケースがあるので注意が必要です。
ただし、LINEMOやY!mobileへの乗り換えは、短期解約のペナルティはありません。
SoftBank 即日LINEMO・Y!mobileへ乗り換え
SoftBankを契約した日にLINEMOやY!mobileへ乗り換えしてもペナルティにはないと考えられます。
僕も実際にSoftBankを解約した月にLINEMOに乗り換えました。
SoftBankとLINEMO、Y!mobileはSoftBankグループの通信プランのため、LINEMOに乗り換えたからと言ってペナルティを受けることはありません。
SoftBankを契約した日にLINEMO(Y!mobile)に乗り換えても問題ありません。
SoftBankからLINEMO(Y!mobile)への乗り換えタイミング
SoftBankからLINEMOに乗り換えた月はSoftBankは満額請求でLINEMOは日割りになります。
日割り計算を考慮すると月初にSoftBankを開通し、即日LINEMOに申し込むとSoftBankとLINEMOの二重請求になるので注意が必要です。
SoftBankからLINEMOへの乗り換えのベストなタイミングは月末です。
5/31にLINEMOを開通すれば、LINEMOの日割り請求は1日分、SoftBankは日割り対象外なので1ヶ月分の請求になるため、負担額は抑えられます。
LINEMOでSIMカードを選択した時にSIMが届くまでに最短で翌日、申し込む時間帯によっては3日ほどかかります。
SIMが届いてから6日経過するとLINEMOは自動開通します。
月末のタイミングでLINEMOを開通したい場合は20日を目安に申し込みをすると大体、月末にはLINEMOを開通できます。
SoftBankからLINEMOへの乗り換え方法
SoftBankからLINEMO(Y!mobile)への乗り換えはMNP予約番号や本人確認書類の提出など不要です。
LINEMOとY!mobileの申し込み画面で「今の電話番号のまま使用する」を選択して、現在使用している通信プランを「ソフトバンク」にすればMNP予約番号、支払い情報などの個人情報はは不要です。
LINEMO・Y!mobileへの申し込み後の流れ
LINEMO・Y!mobileへ申し込み完了後、審査に通過するとSIMが発送されます。
eSIMの場合は登録したメールアドレスに「プロファイルのダウンロード」の案内が送付され、eSIMをスマホに書き込めば即日、LINEMO(Y!mobile)が開通します。
SIMカードを選択した場合、3日以内にSIMカードが送られてきて、SIMカードを差し替えるだけでLINEMO(Y!mobile)が開通します。
SoftBankからLINEMOへの乗り換えで使えるキャンペーン
SoftBankからLINEMOへ乗り換えで利用できるキャンペーンについてご紹介します。
- 5分かけ放題が1年無料
- LINE MUESICが6ヶ月間無料
LINEMO契約者全員、5分かけ放題(550円)が1年間無料です。
5分かけ放題 | かけ放題 | |
---|---|---|
1年間 | 無料 | 1,100円 |
1年目以降 | 550円 | 1,650円 |
SoftBankの解約方法
ソフトバンクの契約を即日解約する方法について解説します。
- ソフトバンクショップ
- My SoftBank
Myソフトバンクからの解約は自宅にいながら、24時間いつでも受け付けています。
ソフトバンクショップでの解約は「本人確認証明書」と「SIM」が必要になります。
来店する前に予約を入れておくことでスムーズに手続きを進められます。
SoftBankの解約金はかかりません。但し、スマホを分割して残債が残っている場合は完済まで支払続けます。
SoftBank 短期解約について よくある質問
SoftBank短期解約について、よくある質問をご紹介します。
- 短期解約とは具体的な日数は?
-
SoftBankは具体的に短期解約の期間を提示していません。
一般的には180日と言われていますが、90日で解約してもペナルティは受けていない事例もあります。 - SoftBankを契約した即日にY!mobile/LINEMOに乗り換えても大丈夫ですか?
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問題ありません。僕はSoftBankを契約した月にLINEMOに乗り換えて警告を受けることはありませんでした。
- 短期解約にブラックリストについて解除される期間の目安は?
-
信用情報機関のブラックリスト解除年数は、滞納が解消された日から5年と言われています。
通信会社独自のブラックリスト解除要件は、滞納が解消されれ契約できます。
ただし、クレーマーや滞納を繰り返すなど特別な要因がある場合は不明です。 - SoftBankからLINEMO/Y!mobileに乗り換える時にSIMロック解除は必要ですか?
-
SoftBankで使用していたスマホをLINEMO、Y!mobileでも、そのまま使えます。
【まとめ】SoftBank LINEMO/Y!mobileなら短期解約でもOK
SoftBankはYahoo!やPayPay、LINEのサービスが充実していてクーポンなど利用すれば携帯料金以上の価値を生み出します。
ただ、毎月の通信量が3GB以下とギガを少量しか使わない人には割高なプランです。
ソフトバンクに乗り換えたけどプランがスペックオーバーと感じた時にはサブブランドでY!mobileやLINEMOへの乗り換えをオススメします。
LINEMOとY!mobileは通信速度と通信品質共にSoftBank品質のため、全国24時間安定した通信品質です。
キャリアメールやSoftBankのサービスが利用できないデメリットはあるものの、通信と通話さえできれば問題ない人にLINEMOはオススメです。
LINEMOとY!mobileであれば、SoftBankを契約した即日に乗り換えても問題ありません。
ご自身にあった通信プランを選択してみてください。