ahamoの海外ローミングは、通話とSMSを使わなければ追加料金はかかりません。
| 基本料金 | 2,970円/30GB |
|---|---|
| 海外ローミング | 30GB |
ahamoの海外ローミングは基本料金に含まれており、追加料金は一切かかりません。利用できるデータ量は国内利用分と合わせて月間30GB以内となっており、その範囲内であれば海外でも安心して高速通信を利用できます。

ahamoを海外で利用して、想定外の請求を受けたことは一度もありません。
海外でahamoを使用した時の明細


海外で7GB使いましたが、請求は基本料金だけ!
海外でahamoを使った月の請求は2,970円。
- 海外で電話アプリを使用して通話した(着信も含む)
- SMS送信
- 対象国外で使用した
ahamoで国際料金が発生する主な原因は「電話アプリを使用しての通話」と「SMS送信」です。

海外で電話アプリとSMSを使わなければ、ahamoの基本料金だけ済みます。

万が一通話やSMSを利用した場合でも、請求額が50,000円を超えた時点で海外での使用が停止されるため、高額な請求が発生する心配はありません。

実際にタイでahamoを使ってきたよ!

もちろん!基本料金以外の請求はなし!
ahamoの海外ローミングは現地の通信会社の施設を利用しての通信のため、スマホ単体での通信のためWi-Fiよりもセキュリティ面では安心。
本記事ではahamoの海外ローミングで高額請求されないための注意点と設定、使い方をご紹介します。
ahamoの海外ローミングはスマホの「データローミング」をONにするだけです!
- 海外旅行に合わせてahamoに申し込みを検討している場合
- 申し込みをしてからSIMが届くまで1週間程度かかります。
eSIMは最短即日発行です。

実際に海外で色んな通信方法を試している海外通信オタクです!
楽天モバイルやトラベルSIM、海外レンタルWi-Fiなど、これまでさまざまな通信手段を試してきましたが、その中でもahamoが最も快適でした。
接続の安定性と速度、そして設定不要で使える手軽さが、その理由です。
\ 海外現地到着してスマホの電源を入れればすぐ使える/
ahamo 海外ローミングについて
ahamoの基本プラン(30GB)には、追加料金なしで海外ローミング機能が含まれています。
海外に着いたらスマホの電源を入れるだけで、自動的に現地の通信回線へ接続され、すぐにデータ通信が利用可能です。
海外で電話アプリでの通話(着信も含む)とSMSを利用しなければ、追加料金は発生しません。
海外滞在中にahamoアプリを開くと、データ残量表示に飛行機のアイコンが表示され、ローミング中であることを簡単に確認できます。

| 月額料金 | 2,970円/30GB |
| 通話料 | 30秒/22円 |
| 5分かけ放題 | 込 |
| かけ放題 | 1,100円 |
| 海外ローミング | 最大30GB |
| 有効期間 | 15日 |
| 15日以降 | 最大通信速度 128kbps |
| 対象国 | 91カ国 |
| 詳細を見る |
- 海外ローミング
- 日本国内の通信会社が海外の通信会社の設備を使用してモバイル通信を行うシステムです。
ahamoが海外対象国の通信会社と契約してモバイル通信を行います。
ahamoのスマホを海外で電源を入れると自動的に現地の通信回線に接続します。

ahamoの海外ローミングは、月間30GBの基本データ容量内であれば、国内外問わず利用できます。
ahamo 海外ローミングを利用した月の請求
実際に海外ローミングを利用した月の請求内容をご紹介します。
滞在期間は「2025年5月15日〜5月21日」の7日間で、その月の請求金額は3,321円でした。

渡航した月の料金内訳です。
| ahamo基本料金 | 2,700円 |
|---|---|
| 通話料・SMS | 3円 |
| ワンナンバーサービス ※海外ローミングとは関係なし | 293円 |
| d払い利用料 | 26円 |
| 消費税 | 299円 |
| 合計請求額 | 3,221円 |

海外利用での追加請求はありません。
\通話を使わなければ追加料金なし月額2,970円/
ahamo 海外で利用できるデータ量は最大30GB
海外ローミングで利用できるデータ通信量は、国内利用分と合わせて最大30GBです。
- 国内外合わせて30GB/月
- 30GBを超えると最大通信速度 1Mbps
- 海外滞在15日を超えると最大通信速度128kbpsに制限
渡航前に国内で5B使用した場合、海外で25GBの海外ローミングが使用できます。
また、海外で10GB使用した場合、当月は残りの15GBを使用できます。

月をまたいだ場合は、翌月分の30GBが新たに付与されるため、継続してデータ通信を利用できます。
ただし、1か月間に国内と海外を合わせて30GBを超えると、海外での通信速度は最大1Mbpsに制限されます。
30GB超過後も高速通信で使いたい場合、1GBあたり550円でデータを追加購入すれば、海外でも再び高速通信が可能です。
海外データ通信 15日を超えると速度制限
海外滞在が15日を超えると、通信速度が最大128kbpsに制限され、データを追加しても解除されません。
日本時間の10/1に海外で最初のデータ通信を行った場合、10/16の日本時間0:00以降に128kbpsの速度制限が開始されます。

2週間以内の海外旅行する人にとっては有効な通信プランです。
海外ローミングの速度制限解除は、一度日本に帰国しないと速度解除されません。
月を跨いだ場合、新たに30GB追加
旅行期間が9月から10月にまたがる場合、月が替わると新たに30GB分のデータ通信容量が付与されます。
2025年9月29日〜10月8日までの10日間で合計32GBを利用しました。

ホテルのWi-Fiが不安定だったので、ahamoのテザリングを使ったところ、気づいたら32GBも使っていました。

月をまたいでも、海外で最初にデータ通信を行った日(日本時間)から15日が経過すると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。
ahamo大盛り 海外ローミングだけで30GB
出国前に基本データ容量(30GB)を使い切っていても、「ahamo大盛り」を追加すれば、国内での通信量を80GB追加しつつ、海外でも最大30GBまでデータローミングを利用できます。
ただし、海外で利用できるデータ量は「ahamo大盛り」に加入していても上限30GBまでであり、80GBすべてを海外で使えるわけではありません。

| ahamo | ahamo大盛り | |
|---|---|---|
| 国内 | 30GB | 110GB |
| 海外 | 最大30GB |
渡航前や帰国後には、ahamo大盛りの残りデータ量を引き続き国内利用分として使えます。
データプラスも海外ローミング対象で、ahamoのデータ通信料と合わせて30GB(ahamo大盛りは最大30GB)までのデータ通信が利用できます。

【ahamo】トランジット(乗り継ぎ国)でも使える
海外旅行や出張で複数の国を経由する場合、これまでは国ごとに現地のSIMカードを購入したり、空港やカフェのWi-Fiスポットを探す必要がありました。
しかし、ahamoを契約していれば、乗り継ぎの国(トランジット)でも、そのままスマホのデータ通信が利用できます。

ahamoでは、海外91の国と地域で基本プラン内である月30GBまで)で使える「海外ローミングサービス」が利用できます。
- ドバイ経由でヨーロッパに向かう際、乗り継ぎの数時間でも地図やSNS、翻訳アプリが使える
- シンガポールやバンコクでの乗り換え中に、ホテルの連絡や現地情報の検索ができる
- Wi-Fiのパスワードを探す手間もなく、電源を入れればすぐにつながる
このように、乗り継ぎの国であってもahamoの海外ローミング対象エリアであれば、Wi-Fi環境を探すことなく安心してインターネットが利用できます。
\ 海外でそのまま使えるahamo /
ahamo 海外ローミングの設定・使い方について
ahamoのスマホを海外で使う時に設定項目について解説します。
ahamo海外ローミング対応国であればハワイやタイ、シンガポールなど関係なく同じです。
- 渡航先がahamoの海外ローミングに対応しているか確認
- スマホの「データローミング」をONにする
- 帰国後に海外ローミングをOFFにする
ahamo 海外ローミング 対応国
ahamoの対応国は91カ国です。
韓国やハワイ、台湾、タイなどの日本人に人気な国の多くはahamoの海外ローミングに対応しています。
- アメリカ(本土)
- アラスカ
- カナダ
- グアム
- ハワイ
- サイパン
- パラオ
- モルディブ
- スリランカ
- ネパール
- クウェート
- マルタ
- アルゼンチン
- ジャマイカ
情勢や提携状況の変化で対応国は更新されるため、渡航前に必ず最新の対応状況(データ/音声・SMSの可否含む)を公式サイトで確認しましょう。
ahamo ローミング設定
スマホの設定はデータローミングをONにするだけ!
iPhoneでahamoの海外ローミングを設定する手順について解説します。
iPhoneの設定の「データローミング」を「ON」にするだけです。



上記の設定を行い、海外でデータローミングをONにするだけで、追加料金なしで海外でもデータ通信をご利用いただけます。
日本国内でデータローミングを「ON」にしても請求されません。
現地到着
海外に到着したら電源をONにするだけで、現地通信会社の電波をキャッチし通信がはじまります。
今回はタイでahamoを使用。
タイの通信会社「TRUE」の電波をキャッチして海外ローミングが行われました。

基本プランに海外ローミングが含まれる「Rakuten最強プラン」と比較。
楽天モバイルも「TRUE」回線での海外ローミングにみえますが4G通信です。
タイ滞在中、ahamoは、ほぼ5Gでのデータ通信でした。
帰国後
日本に帰国したらデータローミングを「OFF」にします。
帰国してデータローミングを「OFF」にしなくても問題ありません。
ただし、データローミングを「ON」の状態でahamoの海外ローミング対応国外に訪問した時には、高額な通信費が発生する可能性があるので帰国後にはデータローミングを「OFF」にしましょう。
海外旅行のためにahamoの申し込みについて
海外旅行のために「ahamo」の契約を検討している人は、SIMカードが自宅に届くまで最短で3日はかかるので旅行直前の申し込みには注意が必要です。
ahamoは、開通した月から海外ローミングを利用できます。

僕も海外旅行5日前にahamoを申し込みました。
旅行までにahamoのSIMカードが届いてもトラブルで開通できないトラブルも考えられるので、余裕を持ってahamoの申し込み作業を行なって下さい。
\eSIM最短即日発行 /
ahamo 海外で使ってみた
ahamoを海外(タイ)実際に使ってみました。

結論、なんの設定もなく海外で使えるよ
タイに入国してスマホの電源を入れるとdocomoからSMSが送られてます。

対応国では海外ローミングに対応していて、通話料金は別途国際料金がかかるとの注意事項の内容です。
ahamoアプリを開くとデータ通信量が「海外でのデータ量」に変更されています。


今回は約2週間の滞在だったので日本国内ではahamoの使用を控えていたから、たっぷり海外ローミングが使えるように調整したよ!
2025年、インドネシア(バリ島)で使用感を解説しています。
ahamo 海外ローミングの使用感
日本と変わらず動画も見れるし、ストレスなくアプリも立ち上がり、テザリングも問題なく利用できます。
タイに滞在中は、ほぼ5G通信で日本でしようしている通信体感でした。

通信速度を計測してみると12Mbps〜110Mbpsとムラは感じるものの、画像読み込みや動画再生は日本と変わらず視聴できるレベル。

ホテルのWi-Fiよりも快適に感じました。
海外ローミングは渡航先の通信会社の環境で変動します。
テザリングも追加料金なし
ahamoの海外ローミングでは、テザリングも日本国内と同じ方法で利用できます。
- iPhoneの設定
- モバイル通信
- インターネット共有をON
- パソコンのWi-FiでiPhoneを選択
- パスワードを入力して接続
実際に計測した通信速度は62Mbpsと高速で、ホテルのWi-Fiよりも安定していました。
そのため、IDやパスワードなど個人情報を入力するサイトには、セキュリティ面を考慮してテザリングを優先的に利用していました。

バリ島 7日の渡航で7GB使用
2025年5月にバリ島へ行った時に7日の滞在でahamoの海外ローミングを7GBを消費しました。


僕の場合、パソコン経由でテザリングを利用してホテルの予約などを行っていたため、データ消費はやや多めになりました。
それでも日本に帰国した時点で十分にデータ量が残っており、高速通信を問題なく利用できました。
外出先でもMAPや観光、グルメ情報などデータ通信を使いすぎたと思っても余る程のゆとりはありました。
利用料金を確認しても請求は基本料金のみです。
【ahamo】海外ローミング 楽天モバイルと比較
楽天モバイルも2GBの海外ローミングが含まれています。
2025年10月時点では、タイでのahamoと楽天モバイルの海外ローミングは、AISの回線を利用して通信が行われていました。

ahamoと楽天モバイルともに通信品質の差は感じられませんでした。
ただし、楽天モバイルは2GB/までなので7日程度の旅行ではギガを使い切ってしまう印象です。

テザリングも利用したため、タイ滞在10日間で合計30GBを使用しました。
キャッシングの返済や証券口座の管理画面などを操作する際は、セキュリティの観点からホテルのWi-Fiを利用すると情報漏洩のリスクがあります。
そのため、テザリングを使用しています。
海外旅行は現地でも情報収集をする機会が多いため、楽天モバイルの2GBでは物足りなさを感じました。
結論、ahamoの海外ローミングは国内データ通信量を抑えて渡航すれば快適でオススメ。
海外滞在10日超えるとSMSで速度制限のお知らせ

海外に渡航してから10日を超えると「渡航滞在15日を超過した128kbps」の確認SMSが送られてきます。
海外滞在が15日を超える場合は、渡航先でSIMを手配する必要があります。
海外で電話のかけ方
海外でahamoを利用して電話をかける場合は、国際電話の発信方法に従ってダイヤルします。
iPhoneの場合は、まず 「0」を長押しして「+」を表示させ、国番号を入力します。
その後、市外局番の先頭にある「0」を省き、残りの番号を入力します。

海外から海外に電話をかける場合は同様「+国番号」で電話番号を入力します。
- 海外での通話は国際通話料がかかります(国内通話定額は適用外)。
- ahamoの海外データローミングを使っても、通話料金は別途請求されます。
- LINEやZoomなら、海外ローミングのデータ容量を消費して利用可能です。
\通話・SMSを使わなければ追加料金なし/
ahamo 海外で高額請求されない為のポイント
海外でahamoを使うときに高額請求を避けるポイントは、電話とSMSを使わないことです。

- 着信もでない
- 電話を使わない
- SMSを使わない
- バックグランドを「OFF」にしている?
- サブスク音楽はWi-Fiで事前にダウンロード
ahamoの海外ローミング(データ通信)以外は国際料金が発生します。
着信通話でも1分ごとに国際通話料金が発生するため、緊急時以外は通話を控えるのが無難です。
LINEやLINE電話、メッセンジャー、What’s Appはデータ通信のため追加料金は発生しません。
\通話を使わなければ追加料金なし月額2,970円/
電話の使用は国際料金が発生する
ahamoを海外でデータ通信、テザリングしてもデータチャージをしない限り追加料金は発生しません。
しかし、通話については国際料金が発生します。
ahamo 海外国際料金について
- 渡航先から渡航先国内
- 渡航先から他国
- 渡航先から日本
注意すべき点として、着信時にも1分ごとに通話料が発生します。
| 対象国 | 発信(円/分) | 着信(円/分) | ||
|---|---|---|---|---|
| 滞在国内間 | 日本向け | 滞在国・日本以外 | ||
| アメリカ | 125円 | 140円 | 265円 | 175円 |
| ハワイ | 125円 | 140円 | 265円 | 175円 |
| 韓国 | 50円 | 125円 | 265円 | 70円 |
| タイ | 75円 | 175円 | 265円 | 155円 |
| 台湾 | 75円 | 175円 | 265円 | 145円 |
注意点として、発信よりも着信の方が通話料が高くなるため、どうしても海外で通話が必要な場合は、自分から発信した方が割安です。
海外では「5分かけ放題」の対象外となるため、日本と同じ感覚での電話利用は控えましょう。
日本への通話や渡航先での友人への連絡手段はLINEでんわを使用しましょう。

海外での電話利用は、緊急時以外できるだけ控えましょう。
LINEでんわやWhatsAppなどのメッセンジャーアプリでの通話はデータ通信を利用するため、通話料は発生しません。
国際電話・SMSの対応エリアは、データローミング(91カ国)とは異なり200カ国以上です。
最新の対応状況はドコモ公式ページでご確認ください。
ahamo 海外SMS送信 1通100円 受信は無料
スマホのデフォルトSMSアプリからSMSを送信すると、1通あたり100円の送信料が発生します。
| 対象国 | 送信(1通) |
|---|---|
| アメリカ | 100円 |
| ハワイ | 100円 |
| 韓国 | 100円 |
| タイ | 100円 |
| 台湾 | 100円 |
海外ローミングではデータ通信で送受信するメッセージ+は利用できません。
海外でのテキストのやり取りはLINEやInstagramのアプリを利用しましょう。
SMSの受信は無料です。
そのため、海外滞在中にクレジットカードや銀行などから届く2段階認証コードのSMSを受信しても料金は発生しません。
※SMSの対応国はデータローミングの対応国と異なります。
ahamo 対象国外での通信は高額請求される可能性
ahamoは対象国外ではデータ通信ができない設計になっています。
ただし、デュアルSIM利用や不具合で意図しない国際ローミングが行われてしまう可能性も0とは言えません。
- 出国前に海外ローミング対象国を確認する
- スマホの「国際ローミング」をOFFにする
- 電話とSMSは使用しない
海外で電話・SMS利用が5万円超えると海外利用停止
海外で国際電話・SMSを50,000円以上利用すると電話・SMS・データ通信機能が利用停止になります。
利用停止後はデータチャージをしても利用停止は解除されないため、海外ではahamoの利用はできません。
注意点として通話料とSMS合わせて5万円を超過するとデータ通信も制限されます。
当月末になるまで制限解除されません。
高額請求が心配ならahamoアプリでこまめにチェック
海外での利用に不安を感じる方は、ahamoアプリで利用状況をこまめに確認することをおすすめします。

アプリからはデータ通信量や料金の発生状況をリアルタイムでチェックできるため、「気づいたら高額請求になっていた」という心配を防げます。
仮に通話やSMSで料金が発生しても、利用料金をこまめに確認すれば、想定外の追加負担を抑えられます。
LINEでんわは追加料金なし
ahamoの海外ローミングでは、通常の電話やSMSを使うと追加料金が発生しますが、LINEでんわであれば日本国内と同じように利用でき、追加料金はかかりません。
データ通信として処理されるため、ahamoの月額料金内に含まれるデータ量から消費されるだけです。
そのため、海外での連絡はなるべくLINE通話やLINEメッセージを利用することで、余計な出費を防ぐことができます。
アプリのバックグラウンド通信をOFFにする
アプリの通信で追加料金が発生することはありませんが、バックグラウンドをオフにしておくことでデータ通信を抑えることができます。
- 設定
- 一般
- アプリのバックグラウンド更新

海外でデータ通信量を無駄にしないためには、アプリのバックグラウンド通信をオフにしておくことが大切です。
音楽・動画サブスクは事前にダウンロード
音楽や動画のサブスクに加入している人はよく聞く音楽や空いた時間に視聴する映画は事前にダウンロードしておくことをお勧めします。
30GBの通信量に到達しても追加料金は発生しませんが、帰国後も快適にahamoを利用するためには、海外滞在中も通信量を意識して節約することが大切です。
なお、海外で30GBを使い切った場合でも、「ahamo大盛り」を追加すれば、海外利用分としても合計30GBまで通信が可能になります。
- 出国前に23GB使用
- 海外で7GB使用【30GB到達したため、速度制限】
- ahamo大盛りを追加で、海外でも残り23GBを利用可(当月のみ有効)。

1週間程度の旅行であれば、音楽をストリーミング再生しても10GBあれば十分です。
\通話を使わなければ追加料金なし月額2,970円/
海外で電話をしたい場合は渡航先でプリペードSIMの使用
渡航先で電話アプリを使用して電話を使いたい場合、渡航先でプリペイド式のSIMを手に入れましょう。
現地でSIMを調達すれば渡航先間での通話は国際料金はかからず、渡航先から日本に発信してもahamoから発信するよりも安く抑えられます。
電話番号は渡航先の電話番号になるため、着信するには関係者に通知する必要があります。
渡航先でSIMを手配するときはデュアルSIMが便利です。
デュアルSIMは1台のスマホに2つのSIMを書き込み2つの電話番号とデータ通信ができる機能です。
iPhoneにもSIMカードとeSIMを読み込ませる機能が搭載されています。

ahamo 海外滞在15日を超える時の対策
ahamoは海外でローミングを開始してから15日目以降、30GBに到達していなくても通信速度が最大128kbpsに制限されます。
15日以上海外に滞在するときは楽天モバイルの併用か、渡航先でトラベルSIMの購入をオススメします。
- 楽天モバイル(海外ローミング2GB/月まで)
- eSIMを購入する
- 渡航先でSIMを購入する
iPhone 13シリーズ以降のモデルは、2つのeSIMを登録することが可能です。
eSIMなら、ネット上で購入手続きとダウンロードが可能なため、海外でも手軽にSIMを入手できます。

また、海外現地でSIMカードを購入して利用する方法もあります。
そのため、15日を超える滞在が見込まれる場合は、ahamoの速度制限がかかる前にeSIMを手配しておきましょう。
\海外ローミングが含まれている料金プラン/
月を跨いだ場合、新たに30GB追加
月を跨いでの渡航の場合、よく月分の30GBが追加になります。

速度制限がかかる14日以内であれば、最大40GBデータ通信ができます。

ahamo 海外各国の使用感
実際に渡航した際にahamoの国際ローミングを使ってみた感想をご紹介します。

僕がahamoを海外で使用した体験をご紹介します。
- タイ
- インドネシア
- シンガポール
タイ
タイ滞在中は、現地通信会社「TRUE-H」の回線に接続され、データローミングが利用できました。

楽天モバイルの海外ローミングでも、ahamoと同じ「TRUE-H」の回線で通信していました。
楽天モバイルはahamoのデータローミングに比べて通信速度が遅く感じられ、滞在中に5Gで接続されることは一度もありませんでした。
シンガポール

シンガポールでは「Singtel」の電波でデータローミングを行いました。

ahamoに紐づいたデータプラスでは、「StarHub」の回線に接続されていました。
電波状況に応じて、ahamo(docomo)が提携している現地の通信事業者に自動で接続される仕組みです。

シンガポールではiPhoneもiPadも、どちらも快適に通信を利用できました。
データプラスを海外で利用するには、無料の「WORLD WING」サービスに加入しておく必要があります。
私は事前に「WORLD WING」へ加入せずに渡航してしまったため、バリ島に到着してもローミングが使えませんでした。
その後、バリ島からドコモのサポートに電話をかけて対応してもらい、無事に解決しました(サポートへの通話料は無料でした)。
バリ島(インドネシア)
バリ島(インドネシア)では、インドネシアの通信会社「IndoSat」の回線を利用してデータ通信を行っていました。

自然に囲まれたバリ島では、場所によっては電波が弱く感じることもありましたが、ウブドのライステラスではなんとか通信できました。

全体としては、滞在中に大きく困る場面はなく、快適に利用できた印象です。
データプラスのiPadもiPhone同様、「INDO SAT」の電波で通信を行っていました。
ahamoの国際ローミングでよかったこと
世界91カ国に対応した国際ローミングは、日本人がよく渡航する主要な国をほぼ網羅しています。
データローミングをONにするだけで利用できる手軽さも魅力で、スマホの設定が苦手な人でも安心して使えます。

僕がahamoの海外ローミングを利用してよかったことを紹介するよ。
トランジットで空港送迎の手配
シンガポール経由でバリに向かう途中、シンガポールまでの便が遅れたため、バリ行きの乗り継ぎ便に間に合いませんでした。
バリでは事前に空港送迎を手配していたため、チャンギ国際空港でahamoのテザリングを使い、パソコンから送迎の変更手続きを行いました。

空港の無料Wi-Fiはセキュリティや通信速度に不安があるため、個人回線であるahamoのテザリングを利用することで、安心かつスムーズに通信ができました。
ahamo 海外ローミングが繋がらない時
データローミングを「ON」にして海外ローミング対象国であれば電源を入れるだけで利用でできます。
海外でahamoのデータローミングが繋がらない時の確認事項についてご紹介します。
- 対象エリアであるか?
- データローミングは「ON」になっているか?
- 機内モードになっていないか?
- 再起動する

基本的に上記3つが問題なければ繋がります。
iPhoneではデータローミングに問題はありませんでしたが、iPadでデータプラスのローミングが利用できなかった際の確認事項を紹介します。
手動でネットワークの選択
渡航先によっては、意図しない通信事業者の電波を掴んでしまい、データローミングが正しく機能しないケースが稀に発生することがあります。
データローミングが「ON」になっているのに圏外になる場合は、「ネットワーク」の選択を手動に切り替え、渡航先で利用可能な通信事業者を任意で選択してみてください。
- 設定
- モバイル通信で「ahamo」を選択
- ネットワーク選択で自動を「OFF」にする
- ahamoと提携しているネットワーク事業者を選択

ahamoが各国で提携している通信事業者の情報は、ahamoの公式サイトやオンラインサポートを通じて確認できます。また、ChatGPTを利用して、渡航先での利用可能なネットワーク事業者について調べることも可能です。
問い合わせする際はWi-Fiなどに接続してください。
ahamoに問い合わせする
海外でローミングが利用できない場合は、ahamoのオンラインサポートに問い合わせてください。
Wi-Fi環境が必要になりますが、原因の特定や対処法を案内してもらえます。

通話料の心配はないから安心してサポートを受けられます。
ahamo海外ローミングを利用した人の口コミ
海外でもそのまま使えるahamoのローミングは、旅行や出張で利用する人たちから高い評価を得ています。
ここでは、実際にahamoの海外ローミングを利用した人の口コミをご紹介します。
ahamo ローミング良い口コミ
ahamoの海外ローミングに関する、良い口コミをご紹介します。
なんといっても、設定不要で海外に到着してすぐ使えるのは本当に便利です。

日本と同じように通信できてストレスなし。
飛行機降りた瞬間からネットが使えて、税関で待っている間も退屈しませんでした。

スペインに行った際、ドバイでのトランジット中の空港でも、現地スペインでもスムーズに通信できてとても便利でした。
トラベルSIMを購入する手間も省けて、時間の節約になったのよかったです。
テザリングも使えるからクレカや個人情報を入力してもセキュリティ面で安心。
ahamo ローミング悪い口コミ
ahamoのローミングの悪い口コミについてご紹介します。
ノマド生活をしている私にとっては、15日間という利用期間の制限がややデメリットに感じます。
旅行者にとってはとても便利なプランだと思いますが…。
海外ローミングは確かに便利ですが、普段は30GBも使わないので、
年に数回の海外旅行のためだけに月額2,970円を払い続けるのは少しもったいない気もします。
海外旅行をきっかけに、ahamoを利用してみるのもひとつの選択肢です。
なお、ドコモのプランは、過去1年以内に同一名義でドコモ回線を解約していなければ、解約金は発生しません。
- 過去1年間に同一名義で別回線を契約していて、その回線も1年以内に解約していた
- 利用実態がない
「ahamo 海外ローミングの使い方」よくある質問

【まとめ】ahamo ローミング 高額請求予防はSMSと通話を使用しない
ahamoのローミングは通話とSMSを利用しなければ追加料金は発生しません。
アメリカでの国際通話では、発信・着信ともに1分あたり125円の通話料がかかります。
また、SMSも1通送信毎に100円~の国際料金が発生するため、LINEなどのデータ通信で利用できるアプリを使用してください。
15日以上の海外滞在はデータが余っていっても速度制限がかかるため、速度制限後は渡航先でSIMを調達するなどでモバイル通信を確保してください。
ahamoは30GBのデータ量と5分かけ放題込で2,970円内に海外ローミングが使える海外旅行好きにぴったり通信プランです。
海外に行かない人でもahamoはドコモ回線だから日本国内人口カバー率99%で高速通信なドコモのプラン。

契約期間の縛りなどないので一度、ahamoを試してみてはいかがでしょうか。
\ 海外でそのまま使えるahamo /


