iPhone15シリーズが発売になりました。
待ちに待ったUSB-C端子採用で機種変更を検討する人も多くいると予想されます。
予約開始から1時間して納入予定日が2週間先になる人気ぶりです。
気になるiPhone15 Pro販売価格ですがiPhone 14Proから10,000円程度の値上げ。
Apple | docomo | au | SoftBank | 楽天モバイル | |
128GB | 159,800円 | 192,060円 | 185,860円 | 185,760円 | 179,800円 |
256GB | 174,800円 | 218,790円 | 211,930円 | 211,680円 | 205,800円 |
512GB | 204,800円 | 255,090円 | 248,560円 | 248,400円 | 240,900円 |
1TB | 234,800円 | 291,830円 | 285,420円 | 285,120円 | 276,800円 |
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気になるのは値段に見合った機能を搭載しているの?
iPhone15 Proを買った方がいい人
買った方がいい人 | 必要ない人 |
---|---|
動画をよく見る カメラ機能を重視 高負荷なスマホゲームをする YouTubeやライブ配信する人 | 撮影は食べ物や風景画などが中心 バッテリーが持たなくなって機種変を検討 スマホはLINEやネット、SNSが中心 |
カメラや映像、ゲームなどの目的がない人はiPhone15で十分と考えます。
本記事ではiPhone15 Proを実際に使って分かったことをご紹介しています。
iPhone 15 Proのスペックと特徴
2023年9月22日に発売されたiPhone15。
待望のUSB-C端子対応でiPhone14から大きなバージョンアップと言えるでしょう。
今回、iPhone15 Proの256GBモデル ナチュラルチタニウムを購入。
iPhone15 Proは全4色
- ナチュラルチタニウム
- ブルーチタニウム
- ホワイトチタニウム
- ブラックチタニウム
1番人気の色は「ナチュラルチタニウム」で2023年10月現在でリセールバリューが一番高いカラーになっています。
2023年10月17日の情報
爆益買取公式ページより引用
数年後、流通が少ない色のモデルが高値をつくことも考えられるので一概に「ナチュラルチタニウム」が高く売れるとは限りません。
iPhone15 Proの外装とデザイン
iPhone15 Pro | iPhone14 Pro | |
---|---|---|
サイズ | 146.6mm * 70.6mm 8.25mm | 147.5mm * 71.5mm * 7.85mm |
重量 | 187g | 206g |
ディスプレイサイズ | 6.1inch | 6.1inch |
はじめてiPhone Proシリーズを購入したため、歴代のiPhone Proと比較はできませんがサイズはスタンダードのiPhoneと変わりはなく、重量はiPhoneよりも重く感じました。
iPhone14 Proから若干サイズが小さくなり、厚みが増したサイズ感です。
実重量
▼保護ガラスとレンズガラスを装着した実重量は201g▼
▼ケースを装着すると247gと中々の重量感▼
正面・背面
▼ナチュラルチタンはシルバーとゴールドが混在したカラー▼
ディスプレイは従来のiPhoneと変化はありませんが、素材は今までのiPhoneにははない肌触り。
ケースをしてしまえば肌触りは関係ありませんが、iPhone15 Proのカラーを活かしたいならクリアーカラーケースがオススメです。
タピオカレンズはiPhone14 Proから引き継ぎ健在です。
① | アクションボタン |
② | ボリューム大 |
③ | ボリューム小 |
④ | SIMスロット |
⑤ | 電源ボタン |
⑥ | USB-C端子 |
側面
▼iPhone15 Proから採用されたアクションボタン①▼
iPhone14(15)マナーボードスイッチが「アクションボタン」に変更。
アクションボタンはよく使う機能をカスタマイズできる
▼iPhone15の最大の変更点は充電端子がUSB-Cへの変更▼
チタン製のボディは従来のiPhoneとあまり変わりなく、素材で買い替える理由としてはオススメできません。
カバーつけちゃえば肌触りは関係ないよね
ただし、ナチュラルチタンカラーはGOLDでもなくシルバーでもない素敵な色です。
iPhone15 Pro 付属品
- iPhone15 プロ本体
- USB-Cケーブル
- SIMピン
iPhone15から充電端子がUSB-Cが採用されています。
ACアダプタはUSB-Cタイプが必要です。
iPhone 15Proの新機能について
iPhone15 Proの新機能
- USB-C端子に対応
- 高級感あるチタニウム素材
- カスタマイズできる「アクションボタン」
- A17Proチップ採用
iPhone 15 Pro USB-C端子に対応
iPhone15シリーズで1番のアップデートとも言える充電端子がUSB-C対応したことです。
さらにiPhone15から他の端末に充電できる機能が搭載。
iPhone15からAirPods、Apple Watchに充電ができるという何とも嬉しい機能です。
ただし、iPhone15から他の端末に充電するとiPhone15のバッテリーにも負担がかかるため、バッテリー寿命を縮めることになるため緊急性ががるときに利用しましょう。
従来通りiPhone、AirPods用にモバイルバッテリーの持ち運びを推奨します。
iPhone 15 Pro チタニウム仕様のフレーム
iPhone14 Proで採用していたステンレスフレームからチタニウム素材変更。
スタンダードiPhone15やiPhone 14 Pro以前のモデルと差別化されています。
iPhone15 Proのチタニウム素材を活かすならクリアのiPhoneケース一択です。
色付きのiPhoneケースをつけたら一見、iPhone14Proと変わらないもんね
アクションボタン機能
iPhone15 Pro/iPhone15ProMaxに搭載されている新機能。
iPhoneのマナーモードのスイッチ部がボタンに変更され、アクションボタンを押した時の動作はカスタマイズできます。
- 消音モード
- 集中モード
- カメラ
- フラッシュライト
- ボイスメモ
- アクセシビリティ
- ショートカット
※2023年中に「翻訳機能」にも対応
A17 Proチップ搭載
iPhone15 Proに搭載されているチップはA17ProとApple最新チップが採用されています。
A17Proチップといっても良し悪しがつかない。
iPhone14 Proと比較して
- 最大20%速いGPU
- 最大4倍速いレイトレージング
- 最大10%速いGPU
- 最大2倍速いNeural Engine
簡単に言うとMacよりも高性能なチップ(iPhoneの心臓部)が搭載されています。
映像や負荷が大きいゲームでも滑らかに出力する処理能力をもつ最新チップです。
ゲームや高解像度の画像を処理する作業をする人はiPhone15Proをお勧めします。
iPhone 15 Proのカメラ機能と画質
カメラ性能はiPhone15 Proのカメラ性能はiPhone14 Proから大きな変化はありません。(ProMaxは最大ズーム25倍)
iPhone14 Proから変化したカメラ機能
- レンズフレア防止加工 追加
- スマートHDR4
- 4K 60fps Prores撮影
- Logビデオ撮影
- アカデミーカラーエンコーディングシステム
カメラ機能にこだわりがなければ、iPhone15でも十分かな…
iPhone 15 Proのバッテリー持続時間
iPhone15 Pro | iPhone14 Pro | iPhone15 | |
バッテリー容量 | 3,274mah | 3,270mah | 3,349mah |
ビデオ連続再生 | 最大23時間 | 最大23時間 | 最大20時間 |
ストリーミングビデオ再生 | 最大20時間 | 最大20時間 | 最大16時間 |
オーディオ連続再生 | 最大75時間 | 最大75時間 | 最大80時間 |
充電端子 | USB-C | lightning | USB-C |
バッテリー消費についてはiPhone14シリーズから大きな変化はありません。
iPhone15になってUSB-Cに対応したことが最大の改善ポイントではないでしょうか。
USB-Cになって利便性は上がったけど、それだけの理由で買い替え理由にはならないかな…
ワイヤレス充電器やMagSafe対応充電器を導入でデスク周りがスッキリして、モバイルバッテリーも邪魔なコードから解放されます。
iPhone 15 Pro 使ってみてわかった残念な点
- 生体認証はFace IDのみ
- 販売価格が高い
iPhone 15 Pro ロック解除は生体認証はFace IDのみ
iPhone 15 Proの生体認証は従来通りFace IDのみです。
暗闇やマスク装着してても認証されるので不自由さは感じませんが、暗闇でのFace IDの認証は完璧でありません。
多くのAndroidスマホは指紋認証を搭載していることを考えれば120,000円以上するiPhoneに指紋認証が搭載されていないのは残念です。
Apple Watchなど合わせて使えばパスコードなしでのiPhone解除の精度が上がります。
iPhone15 Pro 販売価格が高い
円安の影響もありiPhone 15 Pro 128GBでも159,800円とiPhone14 Proからも10,000円の値上がり。
簡単に機種交換できる金額ではありません。
iPhone15 Pro | iPhone14 Pro | |
---|---|---|
128GB | 159,800円 | 149,800円 |
256GB | 174,800円 | 164,800円 |
512GB | 204,800円 | 194,800円 |
1TB | 234,800円 | 224,800円 |
カメラ性能やiPhoneで負荷がかかるゲームをプレイしない人はiPhone15を選択肢と考えてもやさそうです。
iPhone15 Proと合わせて買っておきたいアクセサリ
iPhone15 Proと合わせて買っておきたいアクセサリをご紹介します。
実際に僕が買ったアクセサリーを紹介します!
- 保護ガラス(カメラ部も)
- Magsafe対応ケース
- Magsafe対応モバイルバッテリー
- ACアダプタ
保護ガラス
今やスマホに必須のディスプレイを保護する保護ガラス。
過去に何度も保護ガラスに救われました!
ガラス強度9Hの保護ガラスは頑丈で、気泡が入るなどの失敗するリスクが少なくオススメです。
iPhoneと開封してすぐに保護ガラスを貼り付けるのが綺麗に貼れるポイントです。
iPhoneを使った後にガラスを貼り付けると埃や油が付着して、貼り付ける手間と失敗するリスクが増えます。
僕が購入した保護ガラスはレンズカバーと2セットで、貼り付けの時にずれ防止するガイドも付属されているから簡単に貼り付けられるよ
iPhoneケース
スマホケースも絶対に外せないiPhoneのアクセサリ。
低価格なiPhoneケースから5,000円以上する効果なiPhoneケースが販売されています。
オススメは「耐衝撃」や「米軍MIL規格」などのキーワドが入った衝撃に強いiPhoneケースです。
iPhoneはワイヤレス充電に対応しているのでMagSafeに対応しているiPhoneケースなら直良しです。
iPhone15 Proの特徴であるチタンカラーを活かせるクリアケースがオススメだよ。
Magsafe モバイルバッテリー
USB-C充電に対応したiPhone15シリーズ。
USB-C製品はたくさんあるのでUSB-CケーブルやACアダプタ、モバイルバッテリーで困ることは少ないでしょう。
モバイルバッテリーから伸びる充電ケーブルって邪魔じゃない?
MagSafe対応のiPhoneケースを揃えたらMagsafe対応のモバイルバッテリーも用意しちゃいましょう。
電車やバスでモバイルバッテリーから伸びるケーブルのストレスから解放されます。
多くのモバイルMagSafe対応はUSB充電にも対応しているからiPhone以外でも利用できます。
Magsafe対応のモバイルバッテリーを使ったらUSBケーブル充電はもう面倒だよ!
ACアダプター
USB-C対応のアダプターは多くあるため、iPhoneに付属しているUSB-Cケーブル用のACアダプタを購入する必要はないと思います。
しかし、今後USB-A対応のケーブルが減少し、USB-C端子のアダプタが増えてくると考えられます。
急速充電対応やMacBook、WindowsPCにも使えるアダプタも飯場しているので、iPhone15と合わせてUSB-C対応のアダプタを揃えておくと外出先でも便利です。
iPhone 15 Proよくある質問
「iPhone 15 Proは買い?」と思われる方に抱える疑問を紹介します。
- ズバリ!iPhone 15Proは買い?
-
充電端子がUSB-Cになっただけでオススメです。
ただし、多くの人はiPhone15 Proの機能は必要ないかと思うので、スタンダードのiPhone15で十分でしょう。 - iPhone15を安く買う方法ありますか?
-
通常価格(最安値)で販売しているAppleかAmazonでiPhoneを購入します。
iPhoneとは別に通信会社を乗り換えて、乗り換えキャンペーンで還元されたポイントを貰うことで実質iPhone購入価格が抑えられます。 - iPhone15は防水・防塵機能ですか?
-
iPhone15はIP68で防水機能は搭載されています。
水深6mの水中で30分程度耐える構造に作られています。 - iPhone14 Proのケースは使えますか?
-
iPhone14 Proのケースは使えない可能性があります。
充電端子がUSB-Cに変更されたため、ケースにUSB-C端子が当たり差し込めない可能性があります。
これは個々のユーザーの要件と予算に大きく依存する。ひとりひとりの価値観とニーズに応じて、最良の選択をすることが肝心である。
これが買いに値するか否かについては、ユーザーが何を求めているのか、どの機能が最も重要であるのかによる。このモデルは抜群のパフォーマンスとスタイリッシュなデザインを備えているが、それがあなたのニーズや予算に合っているかどうかは、最終的にはあなた次第である。
【まとめ】iPhon15 Pro USB-C 導入で利便性向上
- 今使っているiPhoneのバッテリーが持続しない
- オンラインゲームをする
- 綺麗な画像、映像を撮影したい
Apple | docomo | au | SoftBank | 楽天モバイル | |
128GB | 159,800円 | 192,060円 | 185,860円 | 185,760円 | 179,800円 |
256GB | 174,800円 | 218,790円 | 211,930円 | 211,680円 | 205,800円 |
512GB | 204,800円 | 255,090円 | 248,560円 | 248,400円 | 240,900円 |
1TB | 234,800円 | 291,830円 | 285,420円 | 285,120円 | 276,800円 |
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iPhone15の発売と合わせてはじめてProを購入しました。
1番のお気に入りの点はナチュラルチタニウムの色合いが高級感があり、承認欲求を満たしてくれるカラーデザインに感じます。
さらにUSB-C対応した充電端子とiPhone15から他のデバイスに充電できる機能は、実用性がありAirPodsやApple Watchを合わせて使用する人には嬉しい機能です。
しかし、iPhone15 Proの最安モデル128GBでも159,800円と高価な価格設定は機種変更へのハードルの高さを感じます。
カメラ機能も充実していますが、食べ物や風景を撮影する程度ならiPhone15でも十分と感じてしまいます。
カメラに拘りがあり、負荷がかかるスマホをゲームを使用する人にはiPhone15 Proはオススメです。
カメラ機能に拘りたいなら望遠ズームが25倍(Proは15倍)のiPhone15 Pro MAXも選択肢と入れてみてください。