1円スマホはまだ買える?仕組みと落とし穴・キャリア別キャンペーンを解説

家電量販店に行くと「iPhone 1円」とポップを見かけます。

本当に最新iPhoneが1円で使えるの?

結論から言うと、1円スマホは今でもオンライン・実店舗のどちらでも手に入ります。

ただし、その1円スマホにはカラクリがあり、他社からの乗り換え(MNP)特典 × 24カ月後の返却が前提の「端末購入プログラム」 で成り立っています。

1円スマホの特徴
  • 他社から乗り換え(MNP)が必須条件
  • 24カ月で返却する「返却プログラム」が前提
  • 通信プランとのセット契約が必要
  • 返却時の画面割れ・故障は追加費用(最大22,000円)
  • 返却が遅れた場合は残債を全額支払う必要あり

「実質1円」は2年間使って返すことを前提に、最新iPhoneを実質24円で使える仕組みです。

さらに、1円スマホがなぜ存在するのか・本当にお得なのか・どんな落とし穴があるのかを解説します。

1円スマホは通信契約に縛られるので…
スマホと通信プランは別に考えるべき。

スマホと通信プランを別に考えると
  • 通信プランとセット割に縛られない
  • iPhoneはAppleで金利なし、分割購入できる
  • iPhoneは返却期限気にせず、ずっと使える!
  • iPhoneはリセールバリューが高いから高値で売れる

\ セット割がなし 光回線に縛られない /

目次

1円スマホが存在する理由(回線契約・割引のからくり)

1円スマホは、通信会社が契約者を集めるための呼び水として提供している特典です。

最新のiPhoneを「1円で使える」という魅力的な条件を前面に出し、来店や申し込みを誘導しています。

一括1円スマホと、月額1円の2種類があります。

一括1円
月額1円
  • MNP特典で販売価格1円
  • 所有権は契約者
  • 返却不要
  • MNP特典で24ヶ月 月額1円
  • 所有権は通信会社
  • 損傷したら修理費を支払う
  • 返却前提

一括1円」は中華系スマホなど低価格なスマホを割引して一括一円で提供しています。

一方で「実質1円」は、一定期間(主に24カ月)月額1円で端末を利用し、契約期間が終了したタイミングで返却することが前提の仕組みです。

「過去の実質1円」と、「今の実質1円」は別物

過去の「実質1円」は、月々割(割引)によって端末代がほぼ相殺され、2年使えばスマホが自分のものになる制度でした。

返却も不要で、多少のキズがあっても大きな追い金は発生しませんでした。

ところが、今の「実質1円」は仕組みがまったく別物。

現在は 返却プログラムを前提とした「残価免除型 で、安くなるのは購入ではなく2年間使う料金です。

返却が遅れたり、破損があると 免除が取り消され、残価(数万円〜10万円)が請求される仕組みです。

過去の実質1円今の実質1円
仕組み月々割で端末代を相殺返却を条件に残価免除
所有権最初から自分返却するまでキャリア
2年後そのまま自分のもの返却必須(返さないと残価請求)
故障時追加費用ほぼなし最大22,000円、重度破損は残債全額

つまり、昔は「安く買える制度」だったのに対し、今は「返却を条件に安く借りる制度」 です。

総務省の規制後も1円スマホが残っている背景

2024年、総務省は通信会社による過度な端末割引を抑えるため、スマホ本体の割引額を最大44,000円までとする上限規制を設けました。

通信会社が直接行う割引は44,000円が上限となりますが、家電量販店では独自のポイント還元や値引きを組み合わせることで、実質的に44,000円を超える割引が適用されるケースもあります。

さらに、キャリア側は規制を避けるために、比較的価格の低いミドルスペック機種を対象に大幅割引を行い、一括1円や数円で販売する手法を取ることも増えています。

1円スマホ事情
  • 返却プログラムの活用
  • 長期利用を前提とした割引
  • ポイント還元との組み合わせ

「1円スマホ」という概念そのものは今も残っている というわけです。

一括1円スマホについて

一括1円スマホは、他社からの乗り換え(MNP)特典によって、端末代を実質1円で購入できるキャンペーンのことを指します。

対象となる端末は、比較的価格の抑えられたモデルが中心で、中華系スマホや旧型モデルが多いのが特徴です。

他社から乗り換えることで、本来22,001円のスマホが 1円で購入できる仕組みになっています。

ただし、この割引を適用するには、指定された料金プランへの加入や、いくつかのオプション加入が必須条件となっている点には注意が必要です。

高性能なスマホまでは求めず、「電話とLINEができれば困らない」という人にとっては、非常にお得に端末を手に入れられるキャンペーンといえます。

私自身も一括1円の端末を利用し、数カ月後に回線を解約しましたが、
その際にペナルティ料金などは特に発生しませんでした。

一括1円で提供されるスマホは、基本的な操作には問題ありません。
ゲームや負荷の高いアプリでは動作が重くなることがあります。高性能を求める人にはやや物足りない場合もあります。

一括1円スマホはUQ mobileやY!mobileで提供しています。

実質1円(返却プログラム)

端末代を24回などの分割払いで設定し、そのうち最後に支払う残価を返却によって免除することで実質1円を実現している仕組みです。

返却プログラムの特徴
  • 他社から乗り換えと合わせてスマホ購入で実質1円/月
  • 対象スマホはiPhone17/256GBやGoogle Pixel10/128GBなどスタンダードモデル
  • 期間終了後、返却する
  • 返却時に破損していた場合、22,000円の修理費用を払う
  • 返却時に返却するために22,000円を支払うプログラムもある

本来、iPhone 17(256GB)は24カ月間、毎月約2,700円の負担が必要な端末です。

しかし、他社からの乗り換え(MNP)特典が適用されることで、24カ月間・毎月1円で利用できる仕組みになっています。

このタイプの1円スマホは、一括1円端末とは異なり、月額1円または数十円の負担で最新モデルを使える点が大きな魅力です。

1円スマホのメリット

ここで解説する「1円スマホ」は一定期間が来たら返却する「返却するプログラム」について解説します。

返却プログラムのメリット
  • 一定期間毎月1円で最新のスマホを利用できる
  • 返却時に破損の修理費用は最大22,000円

2年間 1円で最新のスマホが利用できる

1円スマホの最大の魅力は、一定期間だけであれば、最新モデルのスマホを1円相当の負担で利用できる点です。

たとえば、他社から乗り換え(MNP)で通信プランとセット契約し、iPhone 17を返却プログラムで利用した場合、MNP特典によって端末代が実質24円まで割引されるケースがあります。

ソフトバンクの場合

iPhone17/256GB152,900円
MNP特典-149,904円
家電量販店特典-9,936円
合計24円

この24円を24回に分けて支払うため、毎月の負担はわずか1円という仕組みです。

こうした返却プログラムを利用した「1円スマホ」の多くは、家電量販店を中心に提供されているのが特徴です。

オンラインストアで「返却プログラム」を利用すると415円*24ヶ月が適用されるため、家電量販店の方がお得です。

ただし、家電量販店で申し込む場合は、事務手数料や頭金が発生することがあり、さらに一部の店舗ではサブスク型サービスへの加入を求められるケースもあります。
条件は店舗ごとに異なるため、契約前にスタッフからしっかり説明を聞き、納得したうえで申し込むようにしましょう。

返却時の破損は最大22,000円の故障時利用料で済む

返却時にガラス割れや背面の破損、電源が入らないといった不具合があった場合でも、故障時利用料として最大22,000円の支払いで済むよう設定されています。

返却時に異常がなければ負担金はなしです。

iPhoneをAppleCare+に未加入のまま修理すると、ガラス交換だけでも50,000円以上かかることがあるため、この費用差は非常に大きいといえます。

一方、AppleCare+に加入している場合は、返却前に修理してから返すことで追加の負担がほぼ発生しません。※一部、修理費用負担あり

注意点として、ソフトバンクの「新トクするサポート+」では、端末が「起動しない」「著しく変形している」などの重大な破損・故障がある場合、負担金(特典利用料)が適用されず、残債の全額を支払う必要があります。

1円スマホのデメリット 本当にお得なのか?

1円スマホのデメリットは一定期間が来たら返却する他、同じ通信会社で「返却プログラム」を利用すると割高になるなどのデメリットがあります。

1円スマホを使う場合のデメリットをご紹介します

1円スマホのデメリット
  • 一定期間で返却する
  • 返却して機種変更するときは1円では使えない
  • 高いスマホ料金を前提
  • システムが複雑

一定期間で返却する

返却プログラムを利用して1円で使えているスマホは、最大24ヶ月目に返却しなければなりません。

キャリアプログラム名返却月
ドコモいつでもカエドキプログラム23ヶ月目
auスマホトクするプログラム23ヶ月目
ソフトバンク 新トクするサポート24ヶ月目
楽天モバイル買い替え超トクプログラム24ヶ月目

もちろん、そのまま同じ端末を使い続けることもできますが、継続利用を選ぶと割引が適用されなくなり、高額なプログラム料金を支払い続けることになります。

返却プログラムでスマホを購入した場合でも、保護ガラスやスマホケースといった周辺アクセサリーは自分で用意する必要があります。

そのため、2年ごとに機種変更を繰り返す場合は、その都度アクセサリーを買い替えることになり、結果的に意外なコストが積み重なる可能性があります。

1円スマホを選ぶときは、こうした周辺費用も含めて、「2年後に返却して新しい機種に替えるのか、それとも使い続けるのか」 をあらかじめ考えておくことが大切です。

返却後に機種変更しても次も1円スマホになるとは限らない

返却プログラムを利用して端末を返却したからといって、次に購入するスマホも同じように1円で手に入るとは限りません。

1円スマホは、主に他社からの乗り換え(MNP)向けのキャンペーンとして提供されているため、同じ通信会社で機種変更を行っても、同様の割引が適用されません。

ソフトバンクの場合

MNP機種変更
iPhone17/256GB159,840円159,840円
1回〜24回1円2,700円
実質負担額24円64,800円

初回の「返却プログラムが終了」した次に返却プログラムも組む場合、64,800円の端末代金をし支払う計算になます。

ソフトバンクの「新トクするプログラム+」は返却時に22,000円の「特典利用料」が発生します。

1円スマホの特徴
  • 他社から乗り換え(MNP)が前提
  • 量販店限定の特価施策
  • 返却プログラムとの組み合わせ

返却プログラムは複雑なな条件がそろって初めて成立しています。

そのため、返却して次の機種を購入するタイミングでは、同じ条件のキャンペーンが実施されていなければ1円にはならないのが実情です。

2年後に他社に乗り換えと合わせて、他社で1円スマホを購入するなど」転々とするなどして乗り換え続かないと端末をお得に利用し続けなければなりません。

1円スマホ 家電量販店では別途手数料が発生する

家電量販店で1円スマホを契約する場合、広告には載っていない事務手数料が発生します。

1円スマホ手数量
  • 事務手数料
  • 頭金
  • サブスクの加入

店舗でスマホを購入すると絶対に発生する事務手数料。

一般的に店舗で発生する事務手数料は4,950円(オンラインでは無料なケースがあります。)

また、「頭金という名の手数料」が発生するケースがあります。

本来「頭金」とは、端末代金の一部として支払う前払い金を指します。
しかし、携帯ショップや家電量販店で使われる「頭金」は、実際には店舗が設定する事務手数料のような追加コストになっていることが多く、意味が大きく異なります。

頭金と言われたら「それなら、契約しない」と言いましょう。
頭金がなしになることもあります。それでも請求されるなら他店で話を聞きましょう。

また、特別価格の条件としてサブスクの加入が強制される話もあります。

手数料や頭金、サブスク加入といった追加費用は、契約書にサインする直前になって初めて案内されるケースも少なくありません。

そのため、説明を受ける際には、必ず 「諸費用はかかりますか?」 と事前に確認しておくことが大切です。
不明点をその場でクリアにしておくことで、想定外の出費を避け、納得して契約を進められます。

高い携帯料金が前提

1円スマホは最新のスマホを安く手に入る一方で、実は毎月の携帯料金が高めのプランに入ることが前提です。

キャリアとしては、端末代をほぼ無料に近い形で提供する代わりに、「通信料金で利益を確保する」という仕組みです。

ソフトバンクの場合

メリハリ無制限+7,425円
新みんな家族割(3回線以上)-1,100円
おうち割光セット-1,100円
PayPayカード割-187円
最大割引適用4,928円

ソフトバンクの「メリハリ無制限+」は、セット割が適用されない場合 月額7,425円 とかなり高めの料金になります。セット割が適用されたとしても 4,928円 はかかるため、毎月の負担は決して軽くありません。

セット割を適用させるために家族がプラン変更したり、光回線に加入するなどするとさらにコストが高くなります。

1円スマホを契約する際は、端末代だけでなく 加入するプランの月額料金(維持費)についてもしっかり検討することが大切です。

【実質1円】審査がある

実質1円スマホは、返却プログラムを利用する際に 分割払いの審査(割賦審査) が必要になります。

たとえ月額1円の負担であっても分割購入であることに変わりはないため、過去にスマホ代やクレジットカードの支払いを滞納していた場合、審査に落ちることがあります。

一方、一括1円スマホは端末代を一度に支払うため、分割審査が不要で、実質1円スマホより審査は通りやすい傾向があります。

ただし、携帯料金の滞納歴がある場合は、回線契約そのものが断られることがある点には注意が必要です。

長期的に見ると、「LINEMO+iPhone分割」のほうが安くなる理由

もし無制限プランが不要であれば、iPhoneはApple Storeなどで分割購入し、セット割の縛りがないLINEMOなどのオンライン専用プランを選ぶ方が、トータルで見てコスパが良くなるケースも多いです。

LINEMO
ベストプランV/30GB2,970円
iPhone17/128GB3,605円
36回払い
6,575円

LINEMOのベストプランV(2,970円/30GB)でiPhone 17(128GB)を分割購入した場合、3年間の総額は月あたり約6,575円程度で抑えられます。

ベストプランVには、SoftBankでセット割を適用した料金よりは高く見えるものの、LINEMOには目に見えにくいメリットがあります。

  • セット割が前提ではないため、光回線を自由に選べる(加入の縛りがない)
  • ベストプランVには5分かけ放題が標準付帯しており、追加料金が発生しない
  • iPhoneは分割購入のため、完済後に下取りに出せば次の機種変更の費用を軽減できる

そのため、セット割を前提にした大手キャリアとは違い、通信費+端末代を柔軟に最適化しやすいのがLINEMOの強みです。

キャリア別 1円スマホ 返却プログラムについて

大手キャリアからサブブランド、MVNOまで、各社は他社からの乗り換えを対象に、スマホ端末を割引するキャンペーンを実施しています。

ただし、大手キャリアとサブブランドでは取り扱っている端末のラインナップが異なります。

キャンペーンを利用して乗り換える際は、欲しい端末がその通信会社で扱われているかどうかを事前に確認しておく必要があります。

ドコモ iPhone17/256GBが「いつでもカエドキプログラム」545円

ドコモでは、iPhone 17(128GB)を対象に端末代から44,000円の割引が適用でき、さらに23カ月後に返却する「いつでもカエドキプログラム」を利用すると、月額545円でiPhone 17を使うことができます。

ドコモは人気のiPhone17/128Gと旧モデルであるiPhone16/128GB以外の端末に関する「返却プログラム」は消極的です。

いつでもカエドキプログラム
  • 23ヶ月目で返却
  • オンラインでは手数料無料(店舗では4,950円の手数料)
  • 返却時に端末不良の場合、最大22,000円の「故障時利用料」が発生する

オンライン販売ではiPhone16/128GBが1円で利用できます。

販売価格MNP分割価格通常分割価格
iPhone17/256GB152,900円545円/月2,458円/月
Google Pixel10/128GB138,930円1,200円/月3,113円/月
iPhone17 Pro/256GB203,490円4,046円/月4,524円/月
iPhone16e/128GB118,910円51円/月1,898円/月
iPhone16/128GB133,265円1円/月1,914円/月

家電量販店では、大手キャリアの割引とは別に、店舗独自のオリジナル割引が用意されていることがあります。

この割引が適用されると、iPhone 17(256GB)を23カ月間、月1円で利用できる特価キャンペーンとして提供される場合もあります。

ドコモは「ドコモmini」のような手頃な料金プランでも1円スマホの対象となるため、他の大容量プランと比べて毎月のコストを大きく抑えることができます。

また、キャンペーンや割引条件が揃うと、iPhone 17(256GB)や iPhone 16(128GB)を月1円で利用できる可能性もあります。

au iPhone17/256GB「スマホトクするプログラム」 543円

auの返却プログラム「スマホトクするプログラム」では、auもiPhone17/256GB以外の端末については消極的です。

スマホトクするプログラム
  • 23ヶ月目で返却
  • オンライン手数料:3,850円(店舗では4,950円の手数料)
  • 返却時に端末不良の場合、最大22,000円の「故障時利用料」が発生する

auオンラインショップで Galaxy A25 5G が月1円で利用できるように提供されています。

販売価格MNP分割価格通常分割価格
iPhone17/256GB152,900円543円/月2,456円/月
Google Pixel10/128GB128,900円965円/月3,165円/月
iPhone17 Pro/256GB214,900円3,517円/月3,995円/月
iPhone16e/128GB112,800円241円/月1,675円/月
iPhone16/128GB133,265円421円/月2,019円/月
Galaxy A25 5G22,001円1円/月575円

家電量販店では iPhone 17(256GB)について家電量販店オリジナル特典で23ヶ月間、1円/月 利用できる割引特典を見かけます。

auのデメリットとしては通信プランが高いため、毎月の通信が高くなります。

スマホの端末代が1円でも、通信プランまで含めて検討しないと、月々の支払いが1万円以上になるケースもあります。

1円スマホに気を取られがちですが、通信費との合計でいくらになるのかを事前に確認しておくことが大切です。

ソフトバンク iPhone17/256GB「新トクするサポート+」

ソフトバンクのオンライン上では、1円で購入できるスマホはiPhone16/128GBだけ。

家電量販店では、オリジナル特典として 月415円の「新トクするサポート+」を月1円まで割引するキャンペーン が用意されていることが多くあります。

新トクするサポート+
  • 24ヶ月目で返却
  • オンライン手数料:3,850円(店舗では4,950円の手数料)
  • 返却時に返却手数料「22,000円」が発生する
  • 返却時に端末不良の場合、最大22,000円の「故障時利用料」が発生する

ソフトバンクの返却プログラム「新トクするサポート+」は仕組みが複雑で24ヶ月後の返却時に22,000円の返却料が発生します。(画面割れ、損傷は別途22,000円)

販売価格MNP分割価格通常分割価格
iPhone17/256GB159,840円415円/月2,700円/月
Google Pixel10/128GB129,600円1〜12回:1円
23〜24回:1,849円
1〜12回:1円
23〜24回:3,599円
iPhone17 Pro/256GB219,600円1〜12回:1円
23〜24回:6,099円
4,575円/月
iPhone16e/128GB119,108円415円/月1,830円/月
iPhone16/128GB145,440円1円/月2,700円/月

「新トクするサポート+」を利用して月1円でiPhoneを契約した場合、24カ月目に返却する際には 22,000円の「特典利用料」 が発生します。

名前だけ聞くとお得なように感じますが、実質的には 返却時に支払う手数料 と考えてよい内容です。

さらに、端末に画面割れや外装の損傷がある場合は、「特典利用料」とは別に22,000円の「故障時利用料」 が請求されます。
電源が入らない、フレームの変形、タッチ操作ができないなど重大な故障がある場合は、返却扱いにならず、残債をそのまま支払う必要が出てくる点にも注意が必要です。

返却時にソフトバンクで端末を購入、または分割購入すれば特典利用料は免除されます。

新トクするサポート+について新トクするサポート+のデメリット!損しないための注意点を解説で紹介しています。

楽天モバイル(iPhone16eなど対象端末)

楽天モバイルのオンラインショップでは、iPhone 16を1円で提供しています。

それ以外のiPhoneは1円の対象にはなっておらず、一部のAndroidスマホが一括1円で販売されています。

販売価格MNP分割価格通常分割価格
iPhone17/256GB146,800円3,058円/月
Google Pixel10/128GB143,550円2,991円2,034円
iPhone17 Pro/256GB207,900円4,331円/月
iPhone16e/128GB104,800円1円/月2,183円/月
iPhone16/128GB141,700円1,590円/月
OPPO A3 5G22,001円1円
arrows We222,001円1円
Galaxy A25 5G22,001円1円

楽天モバイルは、他社からの乗り換えを対象に、中華系スマホやミドルスペックモデルを一括1円で販売しています。

楽天モバイルは月額料金が比較的安いため、iPhone 16e一括1円スマホ と組み合わせて利用すると、非常にお得にスマホを使うことができます。

UQモバイル(Androidが中心)

UQ mobileでは最新スマホの取り扱いはなく、旧モデルのiPhoneやミドルスペックのAndroid端末が中心です。

オンラインでは「実質1円スマホ」の提供は行っておらず、一括1円スマホのみ 販売されています。

ただし、家電量販店では店舗独自のキャンペーンによって、iPhoneが実質1円で購入できる場合 があります。

UQ mobileは、Androidのミドルスペックモデルのラインナップがキャリアより充実しています。

販売価格MNP分割価格通常分割価格
iPhone16/128GB145,400円1,067円2,847円/月
iPhone16e/128GB112,800円241円1,675円
OPPO A5 5G22,001円1円
arrows We222,001円1円
Galaxy A25 5G22,001円1円

通話とLINEができれば十分という人であれば、「一括1円スマホ」を取り扱っているUQ mobileは特におすすめです。

基本料金も大手キャリアよりも安いため、維持費もお得です。

Y!mobile 1円スマホが豊富

Y!mobileは、旧モデルやミドルスペック端末を中心に、「実質1円スマホ」と「一括1円スマホ」を幅広く取り扱っています。

ただし、ラインナップの多くが中華系スマホで、人気がそれほど高くない機種が多い点には注意が必要です。

販売価格MNP分割価格通常分割価格
iPhone16/128GB145,400円2,240円/月2,930円/月
iPhone16e/128GB119,088円205円/月1,834円/月
Google Pixel9a88,416円1円/月1,228円/月
nubia S221,888円1円/月691円/月
OPPO A5 5G26,640円1円/月691円/月
Galaxy A25 5G22,001円1円

Y!mobileではミドルスペックのスマホも「実質1円」で購入できますが、返却時の弁済リスクを考えると、一括1円を選んだほうが手間もコストも抑えられます。


また、Y!mobileはソフトバンク回線を利用するサブブランドのため、大手キャリアより月額料金を抑えて使える点も魅力です。

LIBMO・IIJmio 格安SIMの一括1円キャンペーン

格安SIMでも「一括1円」キャンペーンが実施されています。

タイミングによって対象機種や価格は異なりますが、ミドルスペックのスマホは大手キャリアやサブブランドよりもラインナップが豊富で、1円ではなくともお得に購入できる場合が多くあります。

LIBMOIIJmio
2GB850円
3GB980円
5GB950円
8GB1,518円
10GB1,400円
15GB1,800円

LIBMOとIIJmioはいずれも2GB〜60GBまで幅広いデータ容量をそろえており、料金に大きな違いはありません。

通信速度が制限されやすい格安SIMには、一括1円スマホのようなミドルスペック端末が相性の良い選択肢です。

家電量販店(ヤマダ・ビック)の1円スマホ情報

家電量販店は、1円スマホを手に入れやすい手段です。

大手キャリアの割引に加えて、家電量販店独自の割引が上乗せされるため、キャリアオンラインでは500円前後の端末でも、店頭では実質1円になるケースがあります。

ただし、事務手数料が発生する場合があることオプション加入が条件になっていることなど、店舗ごとにルールが異なる点には注意が必要です。事前に費用や条件をしっかり確認しておきましょう。

返却プログラムの仕組みと注意点

実質1円スマホは、返却プログラムを利用して 24カ月間を実質1円の負担で使えるようにした仕組み です。

ただし、端末の所有権はキャリア側にあるため、返却が遅れたり、破損が見つかったりすると免除が受けられなくなったり、追加料金が発生する といったリスクがあります。

契約時にプログラムの内容を十分に理解していないと、「そんな仕組みだと思わなかった!」というトラブルになりやすいため、契約前に必ず条件を確認しておくことが大切です。

返却しない場合の追加料金

返却プログラムで最も注意すべきポイントは、返却期限を過ぎてしまうことです。

結論として、1ヶ月でも返却が遅れると残価の免除は受けられません。

そのため、契約者は残価(最終回支払額)を 分割または一括で支払う必要があります。

いつでもカエドキプログラム MNPの場合

iPhone17/256GB 108,900円
1~23回目545円/円
残債96,360円

ドコモで MNP特典を利用して「いつでもカエドキプログラム」を適用し、23カ月目に端末を返却しなかった場合、96,360円の残価が請求対象 になります。

この残債の支払方法は「一括」と「分割」から選択できます。

分割を選んだ場合、たとえば 25回払いなら月々3,854円 程度の負担になります。

24カ月目以降も端末を使い続けることはできますが、特典(残価免除)が適用されないため、単に分割でiPhoneを購入しただけ という扱いになり、1円で使えていたメリットは消えてしまいます。

返却時の傷・破損の扱い(追加費用の条件)

もうひとつ注意が必要なのが、返却時の端末の状態です。

返却プログラムでは、端末が再利用できる状態で返されることを前提にしています。

そのため、画面割れや深いキズ、背面のひびなど、再販に支障が出るレベルの破損がある場合は、追加費用が発生する可能性があります。

ドコモの場合、最大22,000円の故障時利用料が請求されます。
※Smartあんしん加入の場合。2,200円

ただし、著しい破損や、水濡れなどリサイクル品として困難の場合、プログラムの返却条件から外れるため、免除されるはずの残債がそのまま請求されることになります。

ケースやフィルムでしっかり保護するか、安心保証サービスを利用しておくと、返却時のリスクを抑えやすくなります。

返却前に必ずやるべきこと(データ消去・初期化など)

端末を返却する際は、初期化が必須 です。

初期化されていない状態だと、返却時の査定で 返却条件の対象外 と判断され、残価が 全額請求される可能性 もあります。

返却は「手続きを済ませれば終わり」ではなく、端末を適切な状態に戻して提出すること がとても重要です。

iPhoneは1円で買える?実態し調査

「iPhoneは1円で買えるの?」

結論からいうと、オンラインでも実店舗でも1円で販売されているiPhoneは存在します。

ただし、その多くは 実質1円」の返却型プログラム で、24カ月後に端末を返却することが前提です。

ここでは、モデルごとに 「実際にどこまで安く買えるのか」 を紹介します。

iPhone 17/256GBの実質1円(月額1円)状況

2025年に発売された iPhone 17。

大手キャリアのオンラインでは、他社からの乗り換えで「返却プログラム」を利用すると、月550円前後 × 24回で提供されているケースが多いです。

販売価格返却プログラム
ドコモ152,900円545円/月
au152,900円543円/月
SoftBank159,840円415円/月
楽天モバイル146,800円

一方、家電量販店では店舗独自の特典が加わるため、iPhone 17(256GB)が月1円の分割プログラムとして案内されることもあります。

店舗で契約する場合は、別途 5,000円前後の事務手数料 が発生するため、その分お得感が薄れてしまいます。

512GBモデルは、実質1円では販売されていません。

iPhone 16 実質一円キャンペーン

旧モデルであるiPhone16は大手キャリアも「実質1円」で提供しています。

販売価格返却プログラム
ドコモ133,265円1円/月
au133,265円421円/月
SoftBank145,400円1円/月
楽天モバイル146,800円
UQ mobile145,400円1,067円/月
Y!mobile145,400円2,240円/月

ドコモオンラインでは、MNPを対象に「実質1円」で iPhone 16 を提供しています。

他キャリアではオンラインで1円提供は行っていませんが、家電量販店やキャリアショップであれば、店舗独自の割引により1円で契約できる場合があります。

また、家電量販店では iPhone 17(128GB) を実質1円で扱っているケースもあるため、最新モデルを希望する場合は店舗のキャンペーンもチェックしておきましょう。

参考までにiPhone13/iPhone14は新品端末として提供を終了しています。

iPhone16e

iPhoneの廉価版であるiPhone16eは、大手キャリアの他、サブブランドでも提供しています。

オンライン上で「実質1円」で提供している通信会社は「楽天モバイル」のみです。

販売価格返却プログラム
ドコモ118,910円51円/月
au112,800円241円/月
SoftBank119,108円415円/月
楽天モバイル104,800円1円/月
UQ mobile112,800円241円/月
Y!mobile119,088円205円/月

UQ mobile や Y!mobile でも、家電量販店では「実質1円スマホ」として提供されている場面をよく見かけます。

通信プランと組み合わせても月額料金を抑えやすく、学生にも相性の良い選択肢 です。

また、25カ月目以降も端末を使い続けたい場合、iPhone 17 と比べて負担額を抑えられる点も、iPhone 16e の魅力 です。

中古iPhoneが一括1円のケース(ゲオ・イオシスなど)

GEOやイオシスなどの中古スマホ専門店では、通信契約を申し込むことで中古スマホが 一括1円 で手に入る特典が用意されていることがあります。

特にGEOはUQ mobileの正規取扱店でもあるため、UQ mobileを契約することで中古端末をよりお得に購入できるケースがあります。

ただし注意点として、中古スマホには状態のランクがあり、店舗側と購入者の品質評価が食い違うことで「思っていたより状態が悪かった」というトラブルが起こりやすい点が挙げられます。

中古1円スマホに限らず、中古端末を購入する際は、可能であれば実物を手に取って状態を確認してから購入することをおすすめします。

1円スマホを安全に選ぶためのチェックリスト

1円スマホは、うまく活用すれば非常にお得に購入できます。

しかし、破損、紛失した時のリスクがあるうえ、返却タイミングを誤ると結果的に高額な端末代になってしまう可能性があります。

特に家電量販店では、販売員の案内にそのまま従って申し込み、重要事項説明書を十分に確認しないまま契約してしまうケースも少なくありません。

ここでは、1円スマホを選ぶ前に必ず確認しておきたいポイントを紹介します。

キャンペーン適用条件を確認する

1円スマホのキャンペーンは、一見すると「お得」と感じますが、誤解を招きやすい表示で勘違いしやすいです。

僕自身も最初の頃は「1円」と聞いて、スマホを貰えるもんだと思ってました。

1円スマホの誤解
  • 24ヶ月間、1円/月で最新スマホを利用できる
  • 期限に返却しないと残債を請求される
  • 破損させると修理費用を請求される
  • 紛失、盗難にあった場合、全額請求

何もトラブルがなければ、24か月後に端末を返却するだけで最新スマホを24円で利用できるため、とてもお得です。

ただし、ガラス割れや故障などで弁済金が発生した場合、「それなら分割で買っておけばよかった」と感じる可能性もあります。

いずれにしても、24か月後の返却が前提となるため、返却時の機種変更や買い替えまで見据えて1円スマホを検討することが大切です。

プラン料金とオプションの確認

1円スマホは価格の安さだけが目立ちますが、実際には携帯料金プランとセットで契約する前提のため、トータルコストが意外と高くなりがちです。

特に大手キャリアの場合、セット割を適用しても月5,000円前後(無制限プラン)〜の料金が必要になります。

SoftBank
メリハリ無制限+7,425円
新みんな家族割
(3回戦以上)
-1,100円
おうち割-1,100円
PayPayカード割-1,100円
iPhone171円 * 24ヶ月
4,952円

セット割が適用されない場合は、月額料金がさらに高くなり、結果的に1円スマホのお得感は大きく薄れてしまいます。

1円スマホ」の価格だけに惹かれるのではなく、毎月の料金を含めた総額コストで判断することが大切です。

返却条件・破損時の扱い

返却プログラムを利用する場合、返却条件は重要ポイントです。

Y!mobileの「新トクするサポート(A)」では、端末返却時に故障があっても IMEIの確認ができれば最大22,000円の追加負担で返却が可能 です。

ただし、IMEIが確認できない場合(紛失・盗難・著しい破損など)や、返却期限を過ぎた場合は、残債の全額が請求 されます。

一方、SoftBankの「新トクするサポート+」は、端末を返却する際に 一律22,000円の返却料が必ず発生 します。

さらに、画面割れや故障がある場合は22,000円の修理費用が別途必要 となります。

また、電源が入らない・筐体の変形など重大な不具合がある場合は、返却が認められず残債が全額請求 される点にも注意が必要です。

家電量販店や携帯ショップでは、契約時に「書類に目を通して、問題なければサインしてください」といった簡易的な説明で手続きが進むことがあります。

そのため、返却時になって初めて条件を知り、「そんな説明は聞いていない!」というトラブルに発展するケースも少なくありません。

店舗とオンラインの価格差

1円スマホは、店舗とオンラインで取り扱い機種や価格が異なる 場合があります。

家電量販店では独自キャンペーンを展開しており、オンラインより安く見えるケースも少なくありません。

ただし、店舗では事務手数料が発生したり、「頭金」と呼ばれる追加費用を求められることもあります。

金額の根拠が分かりづらいことも多いため、疑問点は必ず確認しておくことが大切です。

一方、オンラインショップは値引き条件がシンプルで、事務手数料0円・待ち時間なしで手続きできるのがメリットです。

同じ機種でも、店舗とオンラインでは総支払額(頭金・手数料を含めた諸費用)が大きく変わることも珍しくありません。

購入前にしっかり比較し、自分にとって最も納得できる方法を選びましょう。

1円スマホ お得に買う方法

1円スマホといっても、契約するタイミングや返却後の機種変更によっては、思わぬ追加費用が発生することがあります。

ここでは、通信費をできるだけ抑えるためのポイントと、返却後に機種変更する際の注意点について解説します。

月末が申し込みで初期費用を節約

MNP特典を利用して「1円スマホ」の購入を検討している方は、月末に開通させると初月の負担を最小限に抑えられます。

大手キャリアやサブブランドの多くは、開通月は日割り計算ですが、解約月は日割りにならないケースが一般的です。

楽天モバイルなど1部日割り対象外のプランがあります。

そのため、乗り換えタイミングを月末に合わせることで、旧キャリアの満額請求新キャリアの初月料金の両方を抑えることができます。

解約月日割り対象外
契約月日割り対象

注意点として、申し込み日と開通日は必ずしも同じではありません。

月末にオンラインで申し込むと、SIMカードの到着が月初になり、開通が翌月にズレてしまう可能性があります。一方、店舗申し込みの場合は、その場で端末やSIMを受け取れるため当日中に開通することができます。

月末開通を狙う場合は、開通させたい日から逆算して申し込むタイミングを調整しましょう。

返却のタイミングで他社に乗り換える

「実質1円スマホ」は MNP(乗り換え)を前提とした特別価格 のため、同じキャリアで端末を返却して機種変更をすると、次の端末代は割高になりやすいのが実情です。

そのため、最新スマホを1円で使い続けたい場合は、返却のタイミングで別キャリアへMNPする方が、結果的にコストを抑えて機種変更を続けられます。

24ヶ月間きちんと利用したうえで解約する場合、一般的には短期解約になるリスクは少ないとされています。

1円スマホのよくある質問(FAQ)

「実質1円スマホ」は最新のスマホを低価格で持てる一方、必ず返却するため仕組みが複雑です。

ここでは、よくある疑問をQ&A形式でまとめてみました。

初めて1円スマホを検討している人は参考にしてください。

1円スマホは今でも買える?

1円スマホは今でも購入できます。
ただし、一括1円で提供される端末はミドルスペックのAndroidが中心のため、iPhoneを使いたい人にはあまり向いていません。一方、実質1円の返却型プログラムであれば、iPhoneも低コストで利用できるという大きなメリットがあります。

ドコモには1円スマホはある?

ドコモにも1円スマホはあります。オンラインでは「iPhone 16」が対象です。
最新のiPhoneを狙っている場合は、家電量販店で独自のキャンペーンが行われていることが多いです。
ただし、家電量販店では 事務手数料が発生したり、各種オプションへの加入を勧められる ことがあるため、必ず説明を聞いたうえで判断するようにしてください。

回線契約なしで1円スマホは買える?

1円で買うことはできません。
1円スマホは回線契約の特典として提供されています。

返却しないとどうなる?

返却しないと免除されるはずだった残りの端末代が請求されます。
大手キャリアで返却しなかった場合、10万円近くの残債を請求されるケースもあるので注意が必要です。

iPhoneは1円になる?

現在では、一括1円で購入できるiPhoneはほとんど見かけなくなりましたが、実質1円で提供されているケースは依然としてあります。大手キャリアでも、最新のiPhoneを「月額1円」相当の負担で利用できるプログラムが用意されています。

すぐ解約してもいい?

実質的には可能な場合もありますが、1円スマホの割引は 長期利用を前提とした仕組み で成り立っています。
そのため、短期で解約すると ペナルティの対象にり、次回の契約が不利になるリスク があります。

家電量販店の1円スマホはお得?

「返却プログラム」として見れば確かにお得な仕組みです。
ただし、破損時の修理費用返却後の機種変更 といった長期的なコストを考えると、最初から購入したほうが結果的に安くなるケースもあります。

【まとめ】1円スマホを賢く選ぶために知っておきたいポイント

オンライン・実店舗を問わず、1円スマホは今でも提供されています。

ただし、「最新機種が1円で持てる」というインパクトだけで判断してしまうと、返却条件の厳しさや高額な通信プラン、破損時の修理費用などによって、結果的に割高になるケースも珍しくありません。

1円スマホを選ぶポイント
  • どれくらいの期間スマホを使うつもりなのか
  • 返却前提で2年ごとに乗り換えていくのか
  • 端末は自分のものとして長く使いたいのか

短期的に最新スマホを安く試したいなら、返却プログラムを使った1円スマホは強力な選択肢になります。

一方、長期的な総額を抑えたいなら、LINEMOなどの「シンプルな料金プランiPhone分割購入」の方が合っているかもしれません。

1円かどうかよりも、「トータルでいくら払うことになるのか」「2年後の返却を含めて考えられるか」を含めてけんとうしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元通信会社勤務のショップ店員です。
出身:東京
生年月日:1995年7月9日
ワンナンバーサービスから海外ローミングまでahamoの機能をフルに使い倒しています。
また、都心部に強いLINEMOも使い分けて各プランの使用経験から特徴とデメリットの体験レビューを発信し、お得な通信プランとスマホ情報を発信していきます。

目次