LINEMO(ラインモ)を利用するうえで、事前に確認しておきたいのが「支払い方法」です。
- クレジットカード
- 口座振替
- デビットカード(J-Debit以外)
- PayPay残高(充当)
LINEMOは基本的に請求書払いに対応しておらず、引き落としができなかった場合のみ請求書払いとなります。
※請求書払いは手数料が発生します。
LINEMOのスマートな支払い方法はPayPayカード。
- LINEMOの料金支払いで1,100ポイントが貰える。
- PayPayポイントをLINEMOに充当できる
- 年会費無料
この記事では、LINEMOで利用できる支払い方法を一覧で整理し、それぞれの特徴・メリット・注意点をわかりやすく解説します。
LINEMOで利用できる支払い方法一覧
LINEMOはセット割なしのシンプル料金プランで、ライトユーザーからミドルユーザーまでカバーした料金プランです。
ベストプラン | ベストプランV |
---|---|
990円/3GB | 2,970円/30GB |
2,090円/10GB |
支払方法も「クレジットカード払い」と「口座振替」の2種類です。
一部のデビットカードにも対応しており、さらにPayPayを使った支払いにも条件付きで対応しています。
クレジットカード払い(対応ブランド・注意点)
LINEMOの標準的な支払い方法がクレジットカード払いです。
主要な国際ブランドに対応しているため、ほとんどのユーザーが利用できます。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
ただし、登録できるのは契約者本人名義のカードのみです。
また、クレジットカードは本人認証サービス「3Dセキュア」に対応している必要があります。
クレジットカードの場合、引き落とし日はLINEMOが指定するのではなく、各カード会社の規約に従って請求されます。
普段からクレジットカードを使っている方や、ポイント還元を重視する人にとって最もおすすめの支払い方法です。
口座振替(対応銀行・引き落とし日)
LINEMOは銀行口座振替にも対応しています。
LINEMOの口座振替は、みずほ銀行や三井住友銀行といった都市銀行をはじめ、ゆうちょ銀行、地方銀行、さらにPayPay銀行などのネット銀行にも幅広く対応しています。
LINEMOの口座振替に対応している金融機関については、LINEMO公式サイトをご確認ください。
口座振替は毎月末締めの翌月26日引き落としです。
手続きはMy Menuからオンラインで行えるほか、郵送での申し込みも可能です。
ただし郵送の場合、反映まで1〜2カ月ほどかかることがあります。
デビットカード(一部利用可能な種類と注意点)
LINEMOでは一部のデビットカードも利用可能です。
対象はVISA・Mastercard・JCBの国際ブランドが付いたデビットカードに対応。
そのため、支払い予定額が決済される前に残高が不足すると、支払いがエラーになってしまう点には注意が必要です。
「クレジットカードは持っていないけれど、カードでの支払いをしたい」という人には便利ですが、残高管理は必須です。
PayPay(PayPayカード・PayPay残高による支払い条件)
LINEMOはソフトバンクグループのサービスであるため、PayPayとの連携に対応しています。
そのため、毎月の携帯料金を PayPay残高やPayPayポイント で支払うことが可能です。
利用にあたっては、事前にLINEMO回線とPayPayアプリを連携しておく必要があります。
なお、PayPay支払いの場合は自動的に毎月PayPay残高から引き落とされるのではなく、請求ごとに対象料金をPayPayで支払う方式となります。
PayPayでの支払いが行われなかった場合は、登録しているクレジットカードや口座振替で引き落とされます。
LINEMOで利用できない支払い方法
LINEMOでは、請求書払いやコンビニ払い、LINE Payでの支払いには対応していません。
すべての支払い方法が使えるわけではありません。
特に「LINE Pay」や「LINEポイント」は廃止になっているため、利用することができません。
また、SoftBankに対応していた請求書払いもLINEMOでは対応していません。
LINEMO 請求書払いについて
LINEMOの毎月の料金支払いは、クレジットカードまたは口座振替が基本です。
そのため、他社のように毎月「紙の請求書(払込票)」が送られてくることはありません。
ただし、例外として支払期限を過ぎてしまった場合には、請求書(払込票)が郵送されることがあります。
- クレジットカード決済できなかった
- 口座残高不足で引き落としできなかった
支払いができなかった場合には、契約者の住所宛に払込票(請求書)が郵送されます。
この払込票を使えば、**コンビニでの現金払い、銀行振込、またはPayPayアプリを利用した「請求書払い」**によって未払い分を精算することが可能です。
ただし、払込票が発行・発送された場合は、請求金額とは別に手数料が加算されるため注意が必要です。
請求書発行手数料 | 253円 |
---|---|
払込処理手数料 | 220円 |
支払い時の手数料 | 110円〜 |
手数料は、コンビニや金融機関、オンライン決済など支払い方法によって異なります。
ただし、いずれの方法を選んでも最低で583円の手数料が発生するため注意が必要です。
LINEMO 支払い方法の変更手順と反映タイミング
LINEMOでは、契約後でも支払い方法を変更することが可能です。
- クレジットカード からクレジットカード
- 銀行口座から銀行口座
- クレジットカードから銀行口座
- 銀行口座からクレジットカード
クレジットカードから口座振替へ、またはその逆の変更、カード情報の更新なども柔軟に対応できます。
支払方法手続きは「My Menuからのオンライン手続き」と「申込書を使った郵送手続き」の2種類があります。
【オンライン】クレジットカードの変更方法
もっとも簡単でスピーディーなのが、LINEMOの会員ページ「My Menu」から行うオンライン手続きです。
LINEからLINEMOのマイメニューへログインします。
支払方法変更の画面で「確認」を選択します。
変更するクレジットカード情報を入力します。
入力した内容と規約を確認して「同意する」を選択。
最後にクレジットカード情報を確認の上「申込」を選択して、LINEMOの支払い方法の変更手続きが完了です。
LINEMOの請求確定日が毎月10日のため、10日過ぎの変更は支払方法の変更が間に合わないケースがあります。
【オンライン】口座の変更方法
クレジットカードから銀行口座、別な銀行口座に変更する時の方法をご紹介します。
LINEからLINEMOのマイメニューへログインします。
「支払方法変更」で口座振替を選択して次へを選択します。
登録する金融機関を選択し、口座情報を入力します。
入力情報を確認して「申込」を選択。
請求確定日の10日以降の場合、変更が反映されるのは翌月になります。
【郵送】支払い方法の変更手続き
郵送で支払方法変更を希望の方はMy Menuから「支払方法変更申込書」を入手します。
LINEからLINEMOのマイメニューへログインします。
「支払方法変更申込書」の郵送先を入力します。
また、送付資料で「支払方法変更申込書」を選択します。
注意事項を確認後、問題なければ「同意する」にチェックを入れて「次へ」を選択します。
入力情報を確認して「申込」を選択。
「支払い方法変更申込書」は3日〜7日程度かかります。
また、書類を返送してから反映されまで1〜2ヶ月程度かかります。
郵送での変更手続きもオンライン変更手続きもオンラインで行うため、オンラインで手続きをした方がスムーズです。
締日支払い日と請求書
LINEMOの支払いは「毎月いつ締めて、いつ引き落とされるのか」を理解しておくことが大切です。
特にクレジットカード払いと口座振替では支払日が異なるため、事前に把握しておくことで「引き落としができなかった」というトラブルを防げます。
また、支払い状況は会員ページ「My Menu」から簡単に確認でき、請求書や領収書の発行も可能です。
ここでは支払いスケジュールと確認方法をまとめます。
締め日と支払日(クレカ・口座振替の違い)
LINEMOの利用料金は毎月末日で締められ、支払い日は支払い方法で異なります。
締日 | 支払い日 | |
---|---|---|
クレジットカード | 月末 | カード会社による |
口座振替 | 翌月26日 |
口座振替は翌月26日に行われ、土日や祝日にあたる場合は翌営業日に引き落とされます。
なお、LINEMOではなく、利用しているカード会社の規定に従って引き落としが実施されます。
たとえばPayPayカードの場合は「毎月末締め・翌月27日引き落とし」となります。
また、LINEMOの請求確定日は毎月10日前後のため、PayPayカードを支払い方法に指定すると翌々月の請求となります。
注意点として、引き落としができなかった場合は請求書払いに切り替わり、別途手数料が発生します。
そのため、クレジットカードの有効期限や銀行口座の残高は必ず事前に確認しておきましょう。
請求書や領収書の発行手順
LINEMOは基本的にペーパーレスですが、必要に応じて請求書や領収書をMy Menuからダウンロードが可能です。
- 請求書
- 通話明細書
- 支払い証明書(郵送のみ)
発行手順はLINEMOのMy Menuの「書面発行」から手続きまします。
LINEMO お得な支払い方法の選び方
LINEMOでおすすめの支払い方法はPayPayカードです。
また、クレジットカードを利用できない方は、デビットカードを活用することで口座振替以外の支払い方法として利用できます。
ここでは、LINEMOでおすすめの支払い方法について解説します。
LINEMOとPayPayカードがオススメな理由
LINEMOの支払い方法でPayPayカードがオススメな理由は同じソフトバンクブランドであることです。
- 年会費が無料
- 初回、LINEMOの支払いを指定でPayPayポイント1,100ポイントがもらえる
- PayPay残高チャージが無料
- 通常1%のポイント還元
LINEMOでは、初期費用として3,850円の事務手数料が発生します。
毎月の支払い方法にPayPayカードを設定すると、1,100円相当のPayPayポイントが付与されます。
さらに、PayPayカードは200円ごとに1%のポイント還元があり、貯まったポイントはPayPayでの買い物やLINEMOの月額料金の支払いに充当可能です。
基本付与率 | 1.0% |
---|---|
200円以上30回利用 合計10万円以上 | +0.5% |
年会費無料で利用できるため、PayPayカードはLINEMOとの相性が非常に良く、特におすすめのクレジットカードです。
デビットカードも使える
一部のデビットカード(VisaデビットやJCBデビットなど)をLINEMOの支払方法として利用できます。
ただし、すべてのデビットカードで利用できるわけではなく、銀行やカード発行会社によって可否が異なる点に注意が必要です。
- デビットカードについて
- デビットカードは銀行口座と一体型のカードで、口座残高の範囲内でしか利用できないため、使いすぎを防げるメリットがあります。代表的な例としては、PayPay銀行・楽天銀行・イオン銀行のキャッシュカードに付帯しています。
また、デビットカードは利用時に口座残高から即時引き落としされる仕組みのため、残高不足だと決済エラーとなり、その結果請求書払い(手数料発生)に切り替わる可能性があります。
デビットカードのデメリットはポイントが付与されません。
諸事情によりクレジットカードを作れない方にとって、選択肢となる支払い方法です。
LINEMO支払いに関するよくある質問(FAQ)
【まとめ】:自分に合ったLINEMOの支払い方法を選ぼう
LINEMOでは、クレジットカード・口座振替・デビットカード・PayPayと、複数の支払い方法が用意されています。
- クレジットカード
- 口座振替
- PayPay(充当)
請求書払いは、引き落としができなかった場合にスポット的に送付されます。
ただし、請求書払いでは払込手数料が発生します。
一番便利な支払い方法はクレジットカード払いで、特にPayPayカードはポイントをLINEMOの料金にも充当できるため通信費を節約できます。
諸事情によりクレジットカードの支払いが不可能な場合はデビットカードや口座振替を選択しましょう。
支払方法の変更もLINEMOのMy Menuから簡単にできます。
これからLINEMOへ乗り換えを検討している方は支払方法をPayPayカードに指定することで1,100ポイント分のPayPayポイントが貰えます。
通信費を節約しながらPayPayポイントでお得にLINEMOへ乗り換えましょう。