いつでもカエドキプログラムで他社から乗り換えるとどうなる?

他社からドコモへ乗り換えて「いつでもカエドキプログラム」を使えば、最新のiPhone 17が実質月々1円で利用できます。

MNP(乗り換え)特典の「5G WELCOME割」と組み合わせることで、iPhoneが最大44,000円割引でApple Storeよりも安く購入できます。

一方で、返却プログラムの「いつでもカエドキプログラム」は、プログラム利用料(返却手数料)として22,000円請求されます。

ただし、返却のタイミングでドコモで次の機種を購入すれば「ドコモで買替えおトク割」で免除されます。

いつでもカエドキプログラム」はうまく活用すれば23カ月、半値ほどで最新の端末を使えるプログラムです。

この記事では、「いつでもカエドキプログラム」の活用法と、損するパターンで解説しています。

この記事でわかること
  • いつでもカエドキプログラムの仕組みと返却のベストタイミング
  • 他社からドコモ乗り換えで使える割引と実質価格のシミュレーション
  • ドコモから他社乗り換え時にプログラムがどうなるか
  • 23ヶ月目返却が最もお得な理由と、返却タイミング別の損得比較
目次

いつでもカエドキプログラムとは?仕組みをわかりやすく解説

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、端末を残価設定型の24回払いで購入し、23ヶ月目に返却すると残価(端末代金の約半額)の支払いが免除されるプログラムです。

他社からの乗り換えなら、端末が実質1円で利用できるキャンペーンも実施されています。

注意点として、返却時にドコモで機種変更しないと、22,000円の返却手数料が発生します。

また、返却した端末に破損がある場合は、故障時利用料として最大22,000円が別途かかります。

いつでもカエドキプログラムの注意点
  • ドコモで機種変更しなかった場合、22,000円の返却手数料が発生
  • 返却時に画面割れや不具合があった場合、別途22,000円の故障時利用料が発生
  • 24ヶ月目以降も使い続けると再分割か買取

いつでもカエドキプログラムはドコモ MAXだけでなく、ahamoやドコモ miniでも利用できるため、幅広いユーザーが活用できるプログラムです。

残価設定型24回払いの基本的な仕組み

いつでもカエドキプログラムは、「残価設定型の24回分割払い」で端末を購入するプログラムです。

通常の分割払いとの違いは、24回目の支払いに「残価」が設定されることです。

いつでもカエドキプログラムの流れ
  • ドコモが設定した金額を23ヶ月目まで分割して支払う
  • 23ヶ月目までに端末をドコモに返却する
  • 24回目の支払い(=残価)が全額免除される
  • ドコモで機種変更をしない場合、22,000円の返却手数料を支払う

他社から乗り換えの場合、119,900円のiPhone17eが23ヶ月間、33円〜利用できます。

iPhone 17e(256GB)の具体例

実際のドコモオンラインショップ価格で、iPhone 17e(256GB)を例にします。

スクロールできます
他社から乗り換え機種変更
iPhone17e119,900円
5G WELCOME割-43,307円
支払い対象金額76,593円119,900円
1〜23回目の分割支払金1円/月2,573円
返却時にドコモで
機種変更しない場合
22,000円22,000円
23ヶ月目に返却した場合の免除額-76,560円-60,720円

他社から乗り換える場合、「5G WELCOME割」により43,307円の端末割引が適用され、実質的な端末代金は76,593円になります。

このうち残価76,560円を除いた33円が1〜23ヶ月目の支払い対象となるため、月額1円(初回11円)で利用できます。

23ヶ月目に返却すれば、残価76,560円の支払いが免除されます。

24ヶ月目以降も使い続ける場合は、残価76,560円が24回に再分割され、月額3,190円の支払いが47ヶ月目まで続きます。

機種変更の場合は「5G WELCOME割」が適用されないため、端末代金119,900円から残価60,720円を引いた59,180円を23回に分けて支払います(月額2,573円)。

いずれも返却時にドコモで機種変更しないで返却した場合、プログラム利用料(22,000円)が発生します。

47回全額支払うと所有権契約者の物になります。

返却しなかった場合はどうなる?

23ヶ月目に返却しないとどうなるの?」と不安に感じる方もいるかもしれません。

結論から言うと、返却しなくてもペナルティはなく、残価が自動で再分割されてそのままスマホを使い続けられます。

ここでは、23ヶ月目以降も使い続ける場合の支払いの仕組みと注意点を紹介します。

残価が自動で24分割される

23ヶ月目までに返却の手続きをしなかった場合、24回目の支払い(残価)から自動で24回に再分割されます。

スクロールできます
返却月23ヶ月目
iPhone17e119,900円
5G WELCOME割-43,307円
支払い対象金額76,593円
1〜23回目の分割支払金1円/月
23ヶ月目に返却した場合の免除額-76,560円
24〜47回目の分割支払金3,190円/月

たとえば残価76,560円のiPhone 17eで23ヶ月目に返却しなかった場合、残価がそのまま24回に再分割されます

再分割されると支払い回数は合計47回(1〜23回+再分割24回)となり、すべての支払いを終えることでスマホの所有権は契約者に移ります。

また、残りの分割を一括で支払うことも可能で、全額支払いを完了してもスマホの所有権は契約者にうつります。

返却しなくてもペナルティはなし

返却しない場合は、自動的に再分割となるためペナルティなどはありません。

再分割後の月額は、1〜23回目の分割金よりも高くなります。

返却する予定だったにもかかわらず忘れていた場合でも、早めに返却すれば負担額を最小限に抑えられます。

また、最も避けるべきなのは支払いを止めてしまうことです。

延滞すると信用情報に登録され、スマホの分割購入やクレジットカードの作成ができなくなる可能性があります。軽い気持ちで延滞するのは避けましょう。

再分割後も途中で返却できる

24ヶ月目以降であっても、好きなタイミングで返却すれば残りの再分割支払金が免除されます。

スクロールできます
返却月23ヶ月目36ヶ月目
iPhone17e119,900円
5G WELCOME割-43,307円
支払い対象金額76,593円
1〜23回目の分割支払金33円33円
36ヶ月目に返却41,470円
23ヶ月目に返却した場合の免除額-76,560円-35,090円
プログラム利用料22,000円22,000円
支払額合計20,033円63,503円

たとえば36ヶ月目に返却した場合は、37ヶ月目以降の35,090円の支払いが不要になります。

ただし、返却のタイミングが遅くなるほど支払い済みの金額が増えるため、免除額は小さくなるため負担額は大きくなります。

さらに返却時にドコモで機種変更しない場合、22,000円のプログラム利用料が発生するため23ヶ月目で返却するよりも支払い総額が増えます。

24ヶ月目以降も使い続けるなら47ヶ月まで使い続けて、買取という形にした方が結果的にお得です。

47回支払うと22,000円のプログラム利用料も発生しません。

いつでもカエドキプログラムを利用する場合

  • 23ヶ月目で返却する
  • 全額支払って買い取る

いずれかの選択肢でないと「いつでもカエドキプログラム」のメリットを受けることはできません。

「いつでもカエドキプログラム」ドコモ回線不要

意外と知られていないのが、いつでもカエドキプログラムの加入にドコモの回線契約は必須ではないという点です。

他社回線を利用しているけどドコモにしか取り扱っていない端末がある場合、有効です。

ドコモ回線契約なしでも加入・利用できる

ドコモ契約者以外で「いつでもカエドキプログラム」を利用する場合の条件は2つ。

  • dポイントクラブ(またはドコモビジネスメンバーズ)の会員であること
  • 対象機種を残価設定型24回払いで購入し、プログラムに加入すること

無料でdアカウントとdポイントクラブに加入して、ドコモショップ、またはドコモオンラインショップでスマホを購入するだけで「いつでもカエドキプログラム」でスマホを購入できます。

販売価格と分割条件は機種変更と同じです。

iPhone17/256GB152,900円
1回目〜23回目3,319円
残価76,560円

ただし、ドコモで販売されているスマホの販売価格はメーカー直販やECサイトよりも高くなっているため、「いつでもカエドキプログラム」で購入するメリットはありません。

他社ユーザーが端末だけ購入するのもOK

  • ドコモでしか取り扱いのない端末が欲しい
  • ドコモの方が割引が大きい端末がある

現在他社で契約中の方でも、ドコモから端末のみ購入して「いつでもカエドキプログラム」に加入することが可能です。

ただし、ドコモの通信契約をあわせて契約することで、端末代をさらに大幅に節約できる場合があります

dアカウントは返却の時に必要

ドコモ契約なしで「いつでもカエドキプログラム」を利用する場合でも、購入時・返却時ともにdアカウントが必要です。

23ヶ月目が近づくとSMSまたはメールで返却通知が届くので、My docomoから返却キットを申請し、端末を返送する流れになります。

返却後の進捗確認もMy docomoから行えます。

他社から乗り換え時にいつでもカエドキプログラムを使うメリット

他社からドコモに乗り換えで「いつでもカエドキプログラム」を使うことで、実質1円で最新のスマホでを使うことができます。

ここでは他社から乗り換えで端末がお得になる仕組みについてご紹介します。

他社から乗り換えでiPhoneが最大44,000円割引

他社からドコモに乗り換える特典としてスマホ本体がお得に乗り換えができるキャンペーンを実施しています。

iPhone17/256GB152,900円152,900円
いつでもカエドキプログラム価格43,868円43,868円
5G WELCOME割-43,835円
1〜23回目1円 * 23ヶ月(初回11円)1,907円 * 23ヶ月

通常、機種変更や端末のみで「いつでもカエドキプログラム」を利用した場合、月額1,907円です。

一方、ドコモのプランへ乗り換えると、iPhone 17/256GBの場合に43,835円の割引が適用され、残価が33円となるため、月々わずか1円で利用できます。(初回1円)

一括購入の場合も「5G WELCOME割」が適用されるため、Apple Storeより安く購入できます。

最新iPhone・Androidの具体的な実質価格シミュレーション

iPhone 17だけでなく、「MNP+いつでもカエドキプログラム」の組み合わせでお得に最新のスマホを利用できます。

機種名通常価格MNP割引額いつでもカエドキプログラム
実質負担額(23ヶ月目返却)
iPhone 17e/256GB119,900円▲43,307円22,033円
(1円/月+返却利用料)
iPhone 17/256GB152,900円▲43,835円22,033円
(1円/月+返却利用料)
iPhone17 Pro/256GB214,940円▲44,000円82,060円
(2,611円/月+返却利用料)
Google Pixel 10/128GB138,930円▲44,000円41,957円
(867円/月+返却利用料)
Galaxy S26/256GB152,790円▲44,000円77,990円
(2,434円/月+返却利用料)

※返却時にドコモで機種変更しない場合、プログラム利用料(返却手数料)22,000円が発生します。

返却時にドコモで乗り換えをせず22,000円のプログラム利用料が請求されても、iPhone17/256GBを22,033円で利用できると考えればお得です。

他社からの乗り換え手続きの流れ(ドコモオンラインショップ)

他社からドコモへ乗り換えながら「いつでもカエドキプログラム」でスマホを購入する手順はシンプルです。

ドコモへの申し込み手続きの中でプランと機種を選び、購入方法として「いつでもカエドキプログラム」を選択するだけで完了します。

なお、ドコモショップでも申し込みできますが、別途4,950円の事務手数料が発生するため、オンライン申し込みがおすすめです。

ドコモ(ahamo)公式サイトより申し込む

ドコモとahamoでは申し込みページが異なります。

ドコモahamo
ドコモ MAXahamo
ドコモ mini
ドコモ ポイ活
ドコモ 公式ahamo 公式

他社からドコモに乗り換える場合、以前はMNP予約番号の取得が必要でした。

ただし、現在はau・SoftBank・povo・IIJmioなど多くの通信会社がMNPワンストップに対応しており、ドコモの申し込みの流れだけで電話番号の移行が完了します。

MNPワンストップに非対応の通信会社から乗り換える場合のみ、事前にMNP予約番号を取得しておきましょう。

STEP
ドコモ・ahamo公式サイトにアクセス

ドコモ、またはahamoの公式サイトにアクセスします。

ahamo以外はドコモオンラインショップから申込ます。

ドコモオンラインショップにアクセスし、欲しい端末を選択します。

申し込み方法で「のりかえ(MNP)」を選び、支払い方法でいつでもカエドキプログラムを選択してプランや契約者情報を入力していきます。

ドコモの申し込み方法は「ドコモ miniの申し込み方法を解説 必要書類とキャンペーンを紹介」で解説しています。

STEP
審査・端末発送

審査が完了すると3日程度で端末が自宅に届きます。

開通手続き後、SIMを挿入して手続きが完了です。

ドコモが開通後は以前使用していた、通信プランは自動解約になります。

ドコモオンラインショップなら「事務手数料無料・頭金不要」

ドコモショップ(実店舗)で手続きすると、事務手数料として4,950円がかかるほか、店舗によって別途手数料が上乗せされることがあります。

一方、ドコモオンラインショップなら事務手数料が無料です。

ドコモオンラインショップのメリット
  • 事務手数料0円(店舗では4,950円)
  • 頭金0円(店舗では5,000〜15,000円程度)
  • 送料無料(2,750円以上の購入時)
  • 24時間いつでも申し込み可能(店舗の待ち時間なし)
  • dポイントが使える・貯まる(dカード支払いで2%還元)

ドコモショップや家電量販店で申し込むと、割引を適用させるためにオプション加入が必要になるなど、スムーズに申し込めないことが多いです。

ほぼ電話しか利用しない年配の方がドコモショップに機種変更に行って、無制限のドコモMAXや不要なAmazonプライムなどを申し込みさせられたというエピソードもあります。

オンライン申し込みであれば時間を気にせず、必要なオプションだけをゆっくり選択できます。

いつでもカエドキプログラム 返却方法

ドコモ回線を解約した後でも、端末の返却方法は2つあります。回線契約がある場合と手順はほとんど変わりませんが、一部注意点があるので確認しておきましょう。

郵送で返却する

返却時期の23か月目が近づくと、返却に関するお知らせがメールやSMSで届きます。

返却キットは自動で送られてくるわけではないので、My docomoから申請する必要があります。

返却キット 申請方法
  • My docomoにアクセス
  • 割引・優待
  • いつでもカエドキプログラム ご利用(郵送)のお手続き

端末を初期化し、SIMカードを抜いてガラスフィルムやカバーなどを取り外してから返送します。

初期化やアクティベーションロックの解除がされていない場合は「受付不可品」となり、免除予定の残価が請求される可能性があるため注意しましょう。

なお、23か月目にオンラインで返却申請をした場合、翌月末までに端末を到着させる必要があります。

ドコモショップ(店頭)で返却する

ドコモショップでの返却も可能で、その場で査定が行われるため、結果を待つ必要がありません。

万が一、返却時に不備があってもスタッフのサポートを受けながら対応できるので安心です。

早期返却の場合、23回目までの残りの分割金をその場で一括精算することもできます。

オンラインは一括返済は受け付けていません。

なお、来店前に予約しておくと待ち時間なくスムーズに案内してもらえます。

返却前の最終チェックリスト

いつでもカエドキプログラム対象の端末を返却する際にチェックする項目を紹介します。

損傷や動作不良がある場合はもちろん、端末の初期化を行っていない場合にも、22,000円の故障時利用料が発生します。

返却時のチェック項目
  • 外装のチェック(汚れ、損傷)
  • 初期化
  • SIMカードの取り出し
  • アクセサリの取り外し

ガラス割れや傷は修復できませんが、汚れは拭き取れるので、できるだけ良いコンディションで返却しましょう。

また、身に覚えのない傷などで請求されないためにも、発送前に外装の写真を撮っておくと安心です。

いつでもカエドキプログラム 別途発生する料金

「いつでもカエドキプログラム」では、返却時に22,000円のプログラム利用料(返却手数料)がかかります。

また、返却時にガラス割れや初期化されていないなどの問題がある場合、別途、故障時利用料として22,000円が請求されます。

ここでは「いつでもカエドキプログラム」でかかる諸費用について解説します。

返却時に発生する「プログラム利用料」22,000円

いつでもカエドキプログラム」で端末を返却する際に22,000円のプログラム利用料が発生します。

返却の際にドコモで機種変更を行えばプログラム利用料が免除される「ドコモで買替えおトク割」適用されます。

スクロールできます
ドコモで買い替えドコモで買い替えしない
プログラム利用料22,000円22,000円
ドコモで買替えおトク割-22,000円
請求額0円22,000円

ドコモで買い替えをしない場合は、Apple Storeやメーカー直販で手配する必要があります。

返却時にドコモショップでスマホを買い替える場合、MNP割が適用されないため機種変更価格で割高になります。

他社から乗り換え機種変更
iPhone17152,900円152,900円
5G WELCOME割-43,868円
いつでもカエドキプログラム
プログラム利用料含む
20,033円
1円/月
65,868円
1,907円/月

1回目の返却時にプログラム利用料を支払って、Apple Storeなどで購入するのも一つの選択肢です。

返却時に画面割れ、破損で22,000円の故障時利用料

返却時にスマホの破損や画面割れ、傷があった場合に22,000円の故障時利用料が請求されます。

端末購入時に「smartあんしん補償」に加入していれば、2,200円の負担で済みます。
ただし、smartあんしん保証の月額が1,100円のため、故障時利用料のがお得です。

請求対象
  • 画面割れ
  • 外装破損
  • 充電できない
  • カメラの破損
  • 電源が入らない

一方、返却時に初期化やロック解除がされていない場合や、再利用不可と判断された場合は受付不可品となり、本来免除されるはずだった残価を支払う必要があります。

スマホ購入と合わせて画面保護グラスとスマホケースは必須です。

「ドコモで買替えおトク割」でプログラム利用料を免除する方法

返却時に22,000円のプログラム利用料が免除される「ドコモで買換えおトク割」の条件について解説します。

  • ドコモで対象機種を購入する
  • 新しい端末を購入してから31日以内に、同一名義で旧端末の返却する
  • 返却時に「ドコモで買替えおトク割」を申し込む

いつでもカエドキプログラムを返却するタイミグでドコモから、対象端末を購入します。

端末を購入してから31日以内に「いつでもカエドキプログラム」対象の端末を返却して、「ドコモで買い替えおトク割」を申請することでプログラム利用料が免除されます。

機種変更の購入条件は、「買取り」でも「いつでもカエドキプログラム」を利用しても対象です。

いつでもカエドキプログラム 返却パターン

いつでもカエドキプログラムは、23ヶ月目より早く返却しても、23ヶ月目を過ぎてから返却しても、どちらも割高になる仕組みです。

損しないための選択肢は2つ

  • 23ヶ月目ジャストで返却する
  • 返却せずに47回払い切る

「中途半端な返却」が最もコスパが悪いです。

返却せず残債を払い切る

23か月目に返却せず再分割して47回目まで払い続け、端末を買い取れば22,000円のプログラム利用料を支払わずに済みます。

たとえばiPhone 17eをいつでもカエドキプログラムで購入した場合、24か月目以降も使い続けるなら残価の76,470円が24回に再分割されます。

iPhone17e/256GB119,900円
1〜23回合計43,430円(1,884円/月)
24〜47回合計76,470円(3,186円/月)

結果として、iPhone 17eをドコモの販売価格119,900円で47回分割購入したことになります。

全額を支払えば端末の所有権は契約者に移るため、機種変更のタイミングで下取りに出せば新しいスマホの購入資金にもなるでしょう。

手元に残らないプログラム利用料を支払うなら、割り切って買い取るのも有効な方法です。

23ヶ月目で返却する

いつでもカエドキプログラムで最もコスパが良いのは、23ヶ月目ジャストに端末を返却するパターンです。

逆に、24ヶ月目以降に使い続けてから返却するのが、一番もったいない使い方になります。

23ヶ月目に返却すると、24回目に設定された残価が全額免除されます。

残価は端末価格の30〜60%に設定されていることが多く、購入時点で2年後の免除額が確定しているのが強みです。

中古市場の相場に左右される下取りや売却と違い、確実に免除額が保証されるため、結果的にお得になるケースも少なくありません。

金額
iPhone17 256GB(通常価格)152,900円
1〜23回目の支払い合計43,868円
24回目の残価(免除額)109,032円
実質負担額56,540円(月々1,907円)
プログラム利用料22,000円

15万円超のスマホが月々約1,900円で使えて、さらにMNP乗り換えで5G WELCOME割が適用されれば、実質負担は月々数百円〜1円にまで下がります。

一方、24ヶ月目以降も使用する場合、残価の109,032円を24回で再分割するため、月の負担額が4,543円に一気に上がります。

仮に30ヶ月目に返却した場合、31,801円(4,543円 * 7ヶ月)支払った上に所有権はドコモにあるため、23ヶ月で返却して機種変更で「いつでもカエドキプログラム」を使って購入した方がお得です。

24ヶ月目以降も使い続けるなら、47回分を払い切って自分のものにするのも一つの手です
。端末が手元に残るため、次の機種変更の際にドコモの下取りプログラムでdポイント還元を受けることもできます。

2026年3月4日以前に加入済みの人は影響なし

現行の「いつでもカエドキプログラム」は、2026年3月5日より開始されたプログラムです。

2026年3月4日以前に加入した場合はプログラム利用料が発生しません。

ご自身の契約日が不明な方は、My docomoにログインし「お手続き」から確認できます。

au・ソフトバンクも返却手数料が発生

スマートフォンの返却プログラムについて返却時に発生する「プログラム利用料(返却手数料)」はau、SoftBankともに発生します。

他社も「いつでもカエドキプログラム」と同じ仕組みで返却時にプログラムを利用したキャリアで機種変更をしなければ22,000円の返却手数料が発生します。

キャリアプログラム名特典利用料免除の仕組み
ドコモいつでもカエドキプログラム最大22,000円ドコモで買替えおトク割
auスマホトクするプログラム+最大22,000円au買い替え特典
ソフトバンク新トクするサポート+最大22,000円買替え応援割

プログラム利用料が導入されたことで、返却後に他社へ乗り換えづらい仕組みになりました。

ただし、他社からの乗り換え(MNP)で返却プログラムを利用した場合、返却時に同じキャリアで機種変更をしなくても、+22,000円の利用料を支払えばプログラムの特典を受けられます。

例えば、実質1円の端末であれば2年間のトータル負担額は22,033円です。

最新機種を2年間22,033円で利用できると考えれば、十分お得ではないでしょうか。

他社からの乗り換えを検討している方は、返却プログラムを積極的に活用するのがおすすめです。

「いつでもカエドキプログラム」のメリット

最新機種が実質約半額で利用できる

いつでもカエドキプログラム最大の魅力は、端末代金の負担を大幅に抑えられることです。

スクロールできます
機種変更
iPhone17e119,900円
1〜23回目の分割支払金2,573円
返却時にドコモで
機種変更しない場合
22,000円
23ヶ月目に返却した場合の免除額-60,720円
23ヶ月目に返却した場合59,179円

23ヶ月目に端末を返却すれば24回目の残価(端末価格のおよそ半額)が免除されるため、119,900円のiPhonde17eが59,179円で利用できます。

返却時にドコモで機種変更しない場合、22,000円のプログラム利用料が発生します。

返却時に「いつでもカエドキプログラム」を利用して機種変更をすれば、月額同額程度で最新機種を23ヶ月間利用できます。

さらに他社からの乗り換えであれば5G WELCOME割が加わり、実質1円〜数十円で利用できる機種も出てきます。

常に新機種を使いたい人にとってピッタリな端末購入プログラムです。

返却は任意 使い続けてもOK

いつでもカエドキプログラム」は、23ヶ月目に端末を返却すると残価が免除されるスマホ購入プログラムです。

23ヶ月目以降も使い続けたい場合は、再分割された金額を支払うことで引き続き利用できます。

ただし、再分割後の月額料金は割高になるため、最終の47回目前に解約すると負担額が増えます。

結論、「いつでもカエドキプログラム」を使う場合は…

  • 23ヶ月目に返却する
  • 47ヶ月払い続けて買い取る

以上のどちらかで利用することで負担額を抑えることができます。

MNPで5G WELCOME割対象 Appleよりも安い

他社からドコモに乗り換えでiPhoneは最大44,000円OFFで購入できます。

いつでもカエドキプログラム」は、5G WELCOMEの割引が適用から残価設定額が決まるため、機種変更するよりもお得です。

端末によってドコモから一括購入しても、Appleよりもお得に買えます。

いつでもカエドキプログラム デメリットと注意点

いつでもカエドキプログラムは、分割と錯覚してしまいますが残価設定プログラムのため所有権はドコモにあります。

また、返却時に破損がある場合は追加料金が請求される点も注意が必要です。

23ヶ月目を逃すとお得度が下がる

いつでもカエドキプログラムで最もお得なのは、23ヶ月目に端末を返却するパターンです。

返却タイミングが23ヶ月より早くても遅くても、お得度は下がります。

22ヶ月目以前に返却した場合24ヶ月目以降に返却する場合
返却後も23回目までの分割支払いは続くため、新しい端末との二重払い期間が発生する。残価が24回に再分割されるが、この再分割後の月額は1〜23回目の月額よりも高くなる。
使い続けるほど割高な支払いが積み上がっていく。

たとえば残価73,920円の端末で、23ヶ月目に返却すれば73,920円が免除されますが、36ヶ月目に返却した場合は残り12ヶ月分の約37,000円しか免除されません。

面倒だから使い続ける」や「うっかり忘れていた」ということがないよう、23ヶ月目が近づいたらリマインダーを設定しておくことをおすすめします。

故障・破損があると22,000円の手数料が発生

返却時にはドコモ側で端末の査定が行われます。

査定の基準は、「再販売(リセール)できる状態かどうか」です。

画面割れ・カメラの故障・水濡れなどが確認されると、故障時利用料として22,000円(税込)が別途請求されます。

ケータイ補償サービスやsmartあんしん補償に加入している場合は2,200円に軽減されるため、不安な方は補償サービスへの加入も検討しておきましょう。

ただし、故障時利用料の軽減だけを目的にsmartあんしん補償に加入するのは割高です。
iPhoneの場合、月額1,100円〜 × 23ヶ月で合計25,300円〜。
軽減後の故障時利用料2,200円を加えると合計27,500円以上となり、補償なしで22,000円を払った方が安く済みます。

いずれにしても、返却を前提にしている以上、余計な出費を防ぐために「ケースや保護フィルム」を装着して新調に取り扱いましょう。

端末は手元に残らない(返却が前提の仕組み)

プログラムの特典(残価免除)を利用する場合、端末はドコモに返却する必要があります。

返却時には端末の初期化が必須のため、事前にデータのバックアップや新しいスマホへのデータ移行を済ませておきましょう

端末を手元に残したい場合は、残価を一括で支払うか、再分割で最後まで払い続ければ自分のものにできます。

再分割で全額支払っても総額はドコモの販売価格と変わらないため、余計に多く払うわけではありません

22ヶ月目以前に返却する(早期利用特典)

「新しいモデルが出たからすぐ乗り換えたい」と、23ヶ月目より前に機種変更を考えるケースもあるでしょう。

結論から言えば、22ヶ月目以前でも返却は可能ですが、返却後も23回目までの分割金は支払いが続きます

早期利用特典の仕組み

1〜22ヶ月目に端末を返却すると、24回目の残価は免除されます。

23ヶ月以前に返却した場合、23回目までの分割支払金は引き続き請求ます。

ただし23ヶ月以前に返却した場合、「早期利用特典」として、返却の翌月〜23回目までの月々の分割金から一定額が割引されます。

iPhone17を12ヶ月で返却したバターン

23ヶ月目に返却12ヶ月目に返却
iPhone17/256GB152,900円152,900円
1〜23回65,868円(1,907円 * 23ヶ月)65,868円(1,907円 * 23ヶ月)
早期利用特典(11ヶ月分)-3,300円(-300円 * 11ヶ月分)
プログラム利用料22,000円22,000円
総支払額87,977円84,677円

早期利用特典は仮の金額です。

結論として、22ヶ月目以前に返却しても23回目までの分割金は請求されます

早期利用特典による割引はあるものの月50円〜1,400円程度と少額で、23ヶ月目まで使い続けた場合との差額はわずかです。

早期返却に金銭的なメリットはほぼないため、通常のいつでもカエドキプログラムでは23ヶ月目まで使い切ってから返却するのが最もお得です。

人気機種なら売却の方が得な場合も

iPhoneはリセールバリューが高く、2年前のモデルでも購入時の半額前後で取引されるケースがあります

Appleから一括で購入して、2年後に売却した資金を次の購入費に充てれば、いつでもカエドキプログラムを使わなくても同じ「2年サイクル」で最新iPhoneに乗り換え続けることは可能です。

iPhone15/128GB124,800円
買取価格67,000円

2023年9月に発売されたiPhone15/128Gバイトが2026年3月時点で、半値で買取されています。

ただし、他社からドコモへの乗り換え(MNP)であれば「5G WELCOME割」による大幅な端末割引が適用されます。

プログラム利用料22,000円を差し引いても、一括購入+売却より総コストが安くなるケースは少なくありません

どちらが得かは機種や売却時の相場によって変わるため、購入前に両方のパターンで試算しておくことをおすすめします。

1年で替えたいなら「いつでもカエドキプログラム+」を検討

毎年最新機種に買い替えたい方向けに、12ヶ月で返却する「いつでもカエドキプログラム+」が用意されています。す。

いつでもカエドキプログラム+は、12ヶ月目に返却した場合に13〜23回目の分割支払金と24回目の残価がまとめて免除されるため、通常の早期利用特典よりもお得になります。

ただし、いつでもカエドキプログラム+smartあんしん補償(月額1,100円〜)への加入が必須条件で、早期利用料(12,100円)が別途かかるため、結果論いつでもカエドキプログラムと大きな差はありません。

いつでもカエドキプログラム+いつでもカエドキプログラム
iPhone 17Pro/256GB214,940円214,940円
分割金54,288円(4,524円 * 12回)104,060円(4,524円 * 23回)
プログラム利用料22,000円22,000円
早期利用料12,100円
smartあんしん補償17,520円(1,460円 × 12ヶ月)
合計105,908円/12ヶ月126,060円/23ヶ月
1ヶ月単価8,825円5,480円

いつでもカエドキプログラムで早期利用特典で返却することで、1ヶ月単価をさらに抑えられます。

23ヶ月目以降に返却する(再分割パターン)

23ヶ月目に返却しそびれた場合や、「もう少し今の端末を使いたい」と思った場合はどうなるのかを確認しておきましょう。

残価が自動で24分割される

23ヶ月目までに返却の手続きをしなかった場合、24回目の残価が自動的にさらに24回に再分割されます。特別な手続きは不要で、そのまま月々の支払いが続くだけです。

たとえば残価が73,920円の端末であれば、24回目以降は月々約3,080円の支払いが47回目まで続くことになります。

3〜4年使うなら一括購入の方が安い場合も

「そもそも返却する気がない」「4年以上使い続けるつもり」という方は、プログラムの特典を使わず全額支払いになるため、ドコモの割高な端末価格がそのままコストになります。

ドコモの端末価格は、Apple Storeなどのメーカー直販と比べて数千円〜数万円高く設定されていることが多いです。

返却せずに長期利用するのであれば、Apple Storeや楽天モバイル楽天市場店などで端末を安く購入し、自分でSIMを差し替えて使う方がトータルコストを抑えられます

いつでもカエドキプログラムの恩恵を最大限に受けるなら、やはり「2年で返却→次の機種へ」のサイクルが前提だと考えておきましょう。

返却しないで使い続ける

最後に、返却しないパターンも確認しておきます。

47回分の支払い完了後、端末は完全に自分のもの

いつでもカエドキプログラムに加入していても、端末を返却しなければ、最終的に全額を支払い終えた時点で端末は完全に自分のものになります。

支払い回数は1〜23回の通常分割+24回目以降の再分割24回で、合計47回払い。すべて払い終われば、返却義務は一切なくなります。

下取りプログラムで次の機種変更時にお得にできる

端末を自分のものにしておけば、次の機種変更の際にドコモの「下取りプログラム」を活用できます。

下取りプログラムは、古い端末をドコモに買い取ってもらい、査定額に応じたdポイントを受け取れるサービスです。

iPhoneは特に下取り額が高い傾向にあり、状態が良ければ数万円相当のポイントが還元されることもあります。

注意点として、いつでもカエドキプログラムの返却と下取りプログラムを同一端末で併用することはできません。プログラムで返却するか、下取りに出すか、どちらかを選ぶ形になります。

いつでもカエドキプログラム(FAQ)よくある質問

いつでもカエドキプログラムは途中で解約できる?

「解約」という手続きは存在しませんが、23回の分割残金を一括精算することで実質的に解約と同じ状態にできます。また、分割残金を引き続き23回目まで分割で支払い続けることも可能です。

ahamoに乗り換えてもプログラムは使える?

ドコモのプラン変更でも引き続き「いつでもカエドキプログラム」は利用可能です。
支払い変更や変更方法は変わりません。

ドコモ回線を契約していなくても利用できますか?

dポイントクラブ会員に加入していれば「いつでもカエドキプログラム」は利用できます。

故障・画面割れがあっても返却できる?

故障や破損がある端末でも、故障時利用料22,000円(税込)を支払えば返却は可能です。
smartあんしん補償に加入している場合は2,200円に軽減されます。

いつでもカエドキプログラム+との違いは?

「1年で返却すれば残価だけでなく残りの分割金もまとめて免除される代わりに、補償加入と早期利用料が必要になる」プログラムです。対象機種はiPhone 17 Pro / Pro Max / Airなど一部のハイエンドモデルに限られおります。

返却後にスマホが使えなくなる?次の端末はどうする?

返却前に次の端末を用意しておく必要あります。
ドコモで機種を購入することで22,000円のプログラム利用料が免除されます。

分割払い中に他社へ乗り換えても大丈夫?

分割残金がある状態でも乗り換えは可能です。分割金は引き続きにドコモに支払い続けます。

【まとめ】「いつでもカエドキプログラム」最新スマホをコスパ良く

いつでもカエドキプログラムは、購入時に端末の残価を設定し、23ヶ月目に返却すれば残価の支払いが免除される仕組みです。

他社からドコモへの乗り換え(MNP)なら「5G WELCOME割」との併用で、最新iPhoneが実質1円〜で利用できるケースもあります。

なお、端末の返却時にはプログラム利用料22,000円が発生します。
ただし、ドコモで次の端末を購入すれば「ドコモで買替えおトク割」で全額免除されるため、ドコモを使い続ける方であれば負担はありません。

返却時の手数料はドコモに限った話ではなく、au・ソフトバンクの返却プログラムでも同額の22,000円が発生します。

大手キャリアでスマホを安く使うなら、避けて通れない共通のルールです。

それでも他社からドコモに乗り換えれば、23ヶ月間は月々1円〜という圧倒的に少ない負担で最新のスマホを持てます。

まずは23ヶ月、試してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

元大手通信キャリアのショップスタッフとして、数多くのお客様の契約や相談に携わってきた経験を持つ通信プランアドバイザーです。
「複雑な通信プランを、誰よりも使い倒して分かりやすく伝えたい」という想いから、自身で全てのプランを契約・検証。ahamoにおいては、実際に海外へ足を運びローミング機能を現地検証したほか、ワンナンバーサービス(Apple Watch・iPad)の使い勝手を確かめるために自腹でセルラーモデルを購入するなど、徹底した「現場主義・ユーザー目線」でのレビューをモットーとしています。

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