Apple Watch 11は待つべき?発売日・新機能・買い時

目次

Apple Watch 11の発売日はいつ?

Appleはすでに2025年9月9日(米国時間)にスペシャルイベントを開催すると発表しました。

発表日予約開始発売日
Series 82022年9月8日(木)2022年9月8日(木)2022年9月16日(金)
Series 92023年9月13日(火)2023年9月15日(火)2023年9月22日(金)
Series 102024年9月10日(火)2024年9月13日(金)2024年9月20日(金)
Series 112025年9月9日(火)2025年9月9日(火)2025年9月19日(金)

2025年9月9日日にApple Watch11が発表されて2025年9月19日の発売決定しました。

Apple Watch11の特徴
  • Cellularモデル、5Gに対応
  • 前面ガラスがアルミガラスに対応
  • 睡眠スコア搭載
  • バッテリー持続時間最大24時間

デザイン、チップともApple Watch10と同じで大きな変化はCellularモデルの通信方式が5Gに変更になった点とバッテリー持続時間が24時間に伸びた点です。

Apple Watch9を使っている僕は買い替えを決意するほどのアップデートはなし

Apple Watch 11の新機能は?

Apple Watch 11の特徴として、Cellularモデルが5G通信に対応し、さらに バッテリー駆動時間が最大24時間へと延長されました。

Apple Watch11の特徴
  • 最大バッテリー持続時間:24時間
  • 高血圧測定と睡眠計測
  • 頑丈なIon-Xディスプレイ
  • IP6X等級 水深6mの防水機能

とでは発表前に噂されているApple Watch11の新機能について紹介します。

Apple Watch11 モデルと価格

Apple Watch11はアルミニウム素材とチタニウム素材が用意されています。

チタニウムはCellularモデルのみの取り扱いです。


ローズゴールド

シルバー

スペースグレイ

ジェットブラック
46mm42mm
GPSモデル69,800円64,800円
Cellularモデル85,800円80,800円

手首フリックのジェスチャー

Apple Watch 9から搭載された ダブルタップジェスチャー機能に加え、Apple Watch 11では 手首のフリックによるハンズフリー操作が可能になりました。

手首を軽く振るだけで画面の切り替えやタイマーの停止などが行えるため、Series 10と比べても操作性がさらに向上したといえるでしょう。

高血圧測定、睡眠測定機能搭載

Apple Watchといえば、健康管理のためのセンサー機能が進化の目玉になってきました。

Series11から「高血圧測定」と睡眠の質を測定する「睡眠測定」機能が搭載されます。

高血圧測定機能は旧モデルにも利用できるとの情報もあります。

心電図や血中酸素濃度といった機能はすでに定着していますが、次に注目されているのが血圧モニタリングです。

ただし、現段階で噂されているのは「正確な数値を表示する血圧計」ではなく、高血圧のリスクを検知してアラートを出すタイプの機能です。

チップはSeries10と同じ「S10」

Apple Watch 11にはApple Watch 10と同じ S10チップが搭載されており、処理性能は基本的に前モデルと同等です。

さらに、廉価モデルの Apple Watch SE(第3世代) も同じS10チップを採用しています。

Apple Watch 11で追加された大きな新機能は 5G通信対応(セルラーモデル限定) にとどまります。

そのため、GPSモデルの購入を検討している方は、Apple Watch 10やApple Watch SE(第3世代)でも十分といえるでしょう。

バッテリー持続時間の改善

Apple Watch11はSeries10からバッテリー持続時間が向上。

Apple Watch11Apple WatchSEApple Watch10
持続時間最大24時間最大18時間最大18時間
低電力モード最大38時間最大38時間最大38時間
高速充電対応対応対応

Apple Watch 11のバッテリー駆動時間は、Apple Watch 10よりも6時間長い 最大24時間 に延長されています。

さらに 高速充電 に対応し、わずか 30分で80%まで充電 することが可能です。

Apple Watch SE3は45分の充電で80%なので、バッテリー性能はSEよりも上位といえます。

5G通信に対応

今回の Apple Watch Series 11のCellularモデルから、5G通信に対応しました。これにより、Apple Watchでの音楽ストリーミング再生などがより快適になると期待されます。

なお、5G通信を利用するには、Apple Watch向け通信プランに対応した5G契約が必要です。

Apple Watch対応通信プラン
  • ahamo
  • 楽天モバイル
  • SoftBank
  • au
  • docomo

Apple Watch通信プランについてはApple Watch セルラーモデル 契約できる月額プランを解説で紹介しています。

Apple Watch 11とWatch11の比較

Series10からApple Watch Series11になり5,000円ほど値上がりました。

Apple Watch11Apple Watch10
42/46mm42/46mm
46mm x 39mm x 9.7mm(46mm)
37.8g(GPSモデル)
46mm x 39mm x 9.7mm(46mm)
36.4g(GPSモデル)
42mm x 36mm x 9.7mm(42mm)
30.3g(GPSモデル)
42mm x 36mm x 9.7mm(42mm)
30g(GPSモデル)
最大2,000ニト最大2,000ニト
斜めから見た時の明るさが最大40%向上斜めから見た時の明るさが最大40%向上
S10チップS10チップ
デバイス上のSiriデバイス上のSiri
モバイル通信:5Gモバイル通信:LTE
手首フリックのジェスチャー手首フリックのジェスチャー
血中酸素ウェルネスアプリ血中酸素ウェルネスアプリ
心電図アプリ心電図アプリ
皮膚温センサー皮膚温センサー
50m耐水50m耐水
バッテリー持続時間
最大24時間
バッテリー持続時間
最大18時間
低電力モード
最大38時間
低電力モード
最大38時間
高速充電
30分で0%から80%まで充電
高速充電
30分で0%から80%まで充電
水温計水温計
水深系(6mまで)水深系(6mまで)
メディア再生機能本体スピーカー
メディア再生機能

Apple Watch10と同じS10チップを使って値上げは割高に感じます。

44mm42mm
GPSモデル42,800円37,800円
Cellularモデル50,800円45,800円
4

Apple Watch11販売店

Apple Watch 11はApple Storeだけでなく、Amazonや家電量販店でも購入できます。残念ながら、本体価格の割引はどの販売店でも実施されていません。

ただし、Amazonや家電量販店では 1%前後のポイント還元が受けられるため、Apple公式で購入するよりも実質的にお得です。

一方で、docomo・au・SoftBankの携帯ショップでは Cellularモデルのみの取り扱いとなり、Apple公式よりも高い価格設定になっています。

【Apple Store】 楽天でAppleギフト購入で楽天ポイント

Apple Storeでは、Amazonや家電量販店では取り扱っていない NIKEモデルやソロループなどの専用バンドやモデル が揃っており、在庫も比較的豊富です。

ただし、ポイント還元は適用されません

46mm42mm
GPSモデル69,800円64,800円
Cellularモデル85,800円80,800円

AppleオンラインでApple製品を購入するメリットとは「開封していても14日以内」であれば返品に対応しています。

Apple StoreでApple Watchをお得に買う裏技として、楽天でAppleギフトカードを購入することで楽天ポイントが付与されます。
購入したAppleギフトを利用してApple StoreでApple Watchを購入すれば、楽天ポイント分お得になります。

楽天市場ではじめてAppleギフトを買う場合、初回購入から45日間は最大1万円までしか購入できません。
初回購入から46日を経過すると購入制限が解除されます。

【Amazon】Amazonポイントが付いてAppleよりちょっと安い

AmazonはApple公式の認定販売店であり、Apple Watchのスタンダードモデルも取り扱っています。

例えば、Apple公式で 59,800円 のApple Watch Series 10が、Amazonでは 58,592円 で販売されています。

さらに 1%のAmazonポイント も付与されるため、価格重視ならAmazonの方がお得です。

ただし、返品に対応していないことや、発売日に届かない可能性があるといったデメリットもあります。

中古市場での値動き予想

中古市場は、新モデルの登場直後に大きく動きます。

発売から数週間のうちに旧モデルの売却が一気に増え、相場は一時的に下がる傾向があります。

特にセルラーモデルは、キャリア契約の有無や在庫状況によって値動きが激しくなるため、うまくタイミングを見計らえばかなり安く手に入る可能性があります。

また、Apple Watchはバッテリー寿命が気になる製品でもあるため、新品同様の中古品や整備済み品(Apple公式のリファービッシュ)に人気が集まりやすいです。

保証がつくリファービッシュ製品は、新品より1〜2割安く、安心感もあるため狙い目といえるでしょう。

結論として、Series 11の価格は大きく跳ね上がる心配は少なく、スタンダードモデルは従来通りの6万円前後からになる可能性が高いです。

旧モデルや中古を視野に入れる人にとっては、発表直後が価格変動のチャンスとなるでしょう。

Apple Watch11とApple Watch SE3の比較

Apple Watch 11と同時に発表されたApple Watch SE3比較してみます。

結論、常時店頭と高速充電に対応したApple WatchSE3で十分かと感じます。

Apple Watch11Apple Watch SE3
サイズ46mm44mm
42mm40mm
ディスプレイ最大2,000ニト最大1,000ニト
広視野角の常時表示Retinaディスプレイ常時表示Retinaディスプレイ
チップS10 S10
ダブルタップと手首フリックのジェスチャーダブルタップと手首フリックのジェスチャー
デバイス上のSiriデバイス上のSiri
iPhoneを探すiPhoneを探す
健康心電図アプリ心電図アプリ
高心拍数と低心拍数の通知高心拍数と低心拍数の通知
不規則な心拍リズムの通知不規則な心拍リズムの通知
心肺機能レベル低下の通知心肺機能レベル低下の通知
血中酸素ウェルネスアプリ血中酸素ウェルネスアプリ
睡眠スコア睡眠スコア
バッテリー最大24時間最大:18時間
低電力モード低電力モード:最大38時間低電力モード:最大38時間
高速充電高速充電

Apple Watch11が優れている点は

Apple Watch11の優れている点
  • サイズが大きい
  • ディスプレイ明るさ
  • 心電図アプリ
  • 血中酸素ウェルネスアプリ
  • バッテリー持続時間

Apple WatchSE3で不十分な機能はありません。

【FAQ】Apple Watch11 よくある質問

Apple Watch 11の発表を待ってから購入を決めようと考えていた人も多いのではないでしょうか。

Apple Watch11によくある質問をご紹介します。

Apple Watch 11はSeries 10と何が違いますか?

主な違いは Cellularモデルの5G対応バッテリー駆動時間の延長(最大24時間)手首フリック操作の追加、処理性能はSeries 10と同じS10チップなので大きな性能差はありません。

GPSモデルとCellularモデル、どちらを選ぶべきですか?

 iPhoneを常に持ち歩く人はGPSモデルで十分です。
一方、ランニングや外出時にiPhoneなしで通話や音楽ストリーミングを使いたい人はCellularモデルが適しています。なお、5G通信はCellularモデルのみ対応です。

バッテリー持ちはどれくらいですか?

通常使用で 最大24時間、低電力モードで 最大38時間 使用できます。
また、15分の充電で約8時間分、30分で80%まで充電できる高速充電に対応しています。

 Apple Watch SE(第3世代)との違いは?

SE3も同じS10チップを搭載していますが、5G非対応・常時表示ディスプレイなし・血中酸素/心電図測定なし など機能が絞られています。価格を抑えて基本機能だけ使いたい人にはSE3、最新機能を重視するならSeries 11がおすすめです。

Apple Watchは何年使える?

Apple Watchの寿命は、多くのユーザーが4〜5年と感じています。

  • バッテリーの劣化
  • OSアップデートの終了

もし今使っているApple Watchが3年以上経過しているなら、そろそろ買い替えを検討しても良い時期です。

Apple Watchの選び方ガイド

Apple Watchは毎年新モデルが登場していますが、実際には複数のラインナップが用意されています。最新のSeriesだけでなく、価格を抑えたSEや、アウトドア仕様のUltraなど、用途によって選び方が変わります。ここでは、それぞれの特徴と選び方のポイントを整理してみましょう。


Series / SE / Ultra の違いと特徴

  • Series(10 / 11) Apple Watchの標準ライン。最新のセンサーやディスプレイ技術を搭載し、健康管理から通知、決済まで幅広い機能を利用できます。迷ったらこのシリーズを選べば間違いないでしょう。
  • SE 価格を抑えたモデル。血中酸素や心電図といった一部のセンサーは非搭載ですが、基本的な健康管理や通知機能は十分に備わっています。初めてApple Watchを試したい人や、コストを重視する人におすすめです。
  • Ultra アウトドアやアスリート向けの上位モデル。耐久性の高いチタンボディ、大型バッテリー、デュアル周波GPSなどを備えており、過酷な環境でも安心して使えます。価格は高いですが、本格的にスポーツや登山を楽しむ人には最適です。

自分に合ったモデルの選び方

選ぶときに大切なのは「自分がApple Watchに何を求めるのか」をはっきりさせることです。最新機能を体験したいのか、それとも最低限の機能で十分なのかによって、適したモデルは変わります。

たとえば、「最新の健康センサーや将来のアップデートを長く楽しみたい」ならSeries一択です。逆に「通知や簡単な運動記録だけでよい」という人なら、価格の安いSEで十分満足できます。さらに「山登りやマリンスポーツで使いたい」なら、Ultraの耐久性とGPS精度が役立つでしょう。


健康管理・仕事効率化・デザイン重視で選ぶ場合

Apple Watchの魅力は多方面にありますが、自分のライフスタイルに合わせて重点を置くと選びやすくなります。

  • 健康管理重視:心電図や血中酸素センサーを使いたい人は、SeriesやUltraがおすすめ。今後はSeries 11で血圧アラートも期待できます。
  • 仕事効率化重視:通知・通話・決済・Siriを多用するなら、処理性能が高い最新Seriesが安心。セルラーモデルを選べば、iPhoneが手元になくても動けます。
  • デザイン重視:ファッション性を優先するなら、カラー展開が豊富なSeriesや、Hermèsエディションのような特別モデルが選択肢になります。

結論として、Apple Watchは「どんな場面で使いたいか」を基準に選ぶのが正解です。健康管理を優先するのか、日常の便利さを求めるのか、それともアウトドア性能を重視するのか。自分の目的をはっきりさせれば、迷うことなく最適なモデルにたどり着けるでしょう。

今Series 10を買った方がよい人の特徴

  • 今すぐ使いたい人 健康管理をすぐに始めたい、ワークアウトを快適に記録したいなど、目的が明確な人は待たずに購入しても後悔しません。
  • 価格重視でお得に手に入れたい人 Series 11が発表されれば、量販店やECサイトでSeries 10の値下げが始まります。性能的にも十分で、コスパを優先する人には最適です。
  • 最新機能が必須ではない人 血圧アラートや5G対応がなくても、日常の健康管理や通知機能、決済などの基本はSeries 10で問題なくカバーできます。
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この記事を書いた人

元通信会社勤務のショップ店員です。
出身:東京
生年月日:1995年7月9日
ワンナンバーサービスから海外ローミングまでahamoの機能をフルに使い倒しています。
また、都心部に強いLINEMOも使い分けて各プランの使用経験から特徴とデメリットの体験レビューを発信し、お得な通信プランとスマホ情報を発信していきます。

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