Amazon「プライム会員がひどい」と言われる理由と問題点

Amazon Prime会員について賛否の意見が分かれます。

メリット	デメリット
消しゴム1個からでも配送料無料 いつ注文しても翌日には届く エンタメコンテンツが充実 セールは価格で値引きするからわかりやすい	自動的に会員が更新されている 月額600円は高い Prime会員の解約の仕方がわかりづらい 配送予定日に届かない

Amazonを頻繁に利用する人にとっては翌日届いてどれだけ利用しても、配送料がかからない点はメリットでしかありません。

逆にお試しでPrime会員に申し込んで見たものの、活用できなかった人や解約を忘れた人にとっては「ひどい」サービスに感じるでしょう。

本記事で「Amazon プライム会員がひどい」と言われる理由とPrime会員の魅力を紹介しています。

Amazon プライム会員の詳細

Amazonプライム会員の会費と特典詳細についてご紹介します。

月額	600円
年額	5,900円

プライム会員 無料配送について

Amazonプライム会員になると、ショッピング体験が格段に向上します。

プライム会員は消しゴム1個から無料配送で発送してくれます。

楽天やYahoo!ショッピングは小売店が、ECサイトのプラットフォームを借りて出店しているため、午後に頼むと商品の到着が翌々日になってしまいます。

Amazonは自社で出荷しているため、365日24時間対応で深夜0時に注文しても、在庫状況によっては当日に配送も可能です。

プライム会員の無料配送は買い物に行く時間と交通費を節約してくれるサービスです。

一部音楽・動画・電子書籍が無料で楽しめる

Amazonプライム会員は無料で音楽・動画・電子書籍が無料で利用できます。

別途料金が発生する作品もありますが、名作や過去のドラマ、ベストセラー作品もプライム会員で配信されています。

有料作品もAmaoznの決済のため、会員登録せずにVODや電子書籍を楽しむことができます。

Prime会員限定のセール

Prime会員向けのビッグセール「Prime day」やPrime会員限定のビッグセール「Prime感謝祭」への参加対象です。

セール以外でもPrime会員限定のタイムセールも開催されているのでネットショッピングを多く利用する人は入っていて損はありません。

Amazonプライム会員に対する主な不満点

「Amzonプライムが酷い」といわれる理由に考えてみました。

プライム会費が高い

月額	年額
600円	4,900円

物価の高騰などの影響もあり、Prime会員が運用された当初は400円だった月額費も2023年11月時点では600円と値上がり。

１回Amazonを利用すれば、配送費として元は取れますが、買い物はしない、Primeコンテンツは利用しない月が続くとプライム会員費用は無駄です。

利用頻度が少ないと感じた時には一時的に解約も検討してみましょう。

自動更新されてしまう

プライム会員は解約手続きを行わいと自動更新されてしまいます。

無料体験期間が終了すると、サービスは自動的に有料プランに切り替わります。

Amazonアカウントの設定で管理され、ユーザーはいつでも自動更新をオフにすることが可能です。

自動更新を防ぐためには、無料体験の利用開始時に設定を確認し、更新日前に解約を行うか、自動更新オプションを無効化することが重要です。

「プライム会員資格を終了する」と即日、プライム会員サービスが利用できなくなります。
会員期間まで使用するには「更新前にお知らせを受け取る」を選択し手動で解約する流れです。

ビッグセールでは配送遅延が見られる

Amazonは迅速な配送で知られていますがプライム会員であっても、ビッグセール期間中は注文してから商品が届くまで2週間かかるケースもあります。

セール期間中はお目当ての商品はセール開始直後に注文しないと翌日には届きません。

ビッグセールが終了して1週間くらいは通常に注文した商品も1週間程度かかるケースもあるため、プライム会員からは「酷い」との不満が漏れているようです。

購入後、商品が希望の日時までに届かない場合はキャンセルも効くので、必要に応じてキャンセルを利用しましょう。

配送予定日に来ない

Amazonは商品を購入すると到着予定日が表示されますが、予定されていた日時に商品が届かない時があります。

また、郵政で発送された時には配達予定が変更できないなど不便さを感じます。

Prime会員の魅力は土日関係なしに即日発送と配達日が目にわかる点です。

予定されていた配達日に届かないなど不満な声が聞こえてきます。

プライム会員を解約するとAmazon Musicが割高になる

プライム会員から外れるとAmazon Music Unlimitedが100円高くなります。

	Amazon Music Unlimited
Prime会員	980円/月
一般	1,080円/月

プライム会員を辞めようと考えたときにAmazon音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimted」に加入しているとプライム会員退会後に100円割高になります。

Amazon Music Unlimitedは新規申し込みで3ヶ月無料キャンペーンを実施しているため、Prime会員を辞めてAmazon Musicを継続するなどしているとややこしくなります。

Amazonのサブスクはプライム会員を辞めるのと合わせて退会することをお勧めします。

ビッグセール前になると値上がりしてセールで元値に戻る

Amazonのビッグセールになると値上がりして、セール時に販売価格が値上げ前の価格に戻って割引率が高く見せかけてるなどの価格調整が見られます。

10/14、10/15のプライム感謝前に値上げしてプライム感謝祭でさらに値下げして、値引き値率を大き見せていKepaです。

Prime対象品については価格操作などは見られませんが、Amazonに出店している店舗に稀に見られます。

効果な商品を購入する場合はChormeのKepaなどを確認して本当に安いかを確認してからの買い物を推奨します。

Amazonプライム会員の価値

Amazonプライム会員の月額600円の価値ついて考えます。

配送料が無料

プライム会員以外でAmazonで買い物した場合、購入金額が2,000円以下の場合、410円〜の配送料が発生し発送期日もプライム会員よりも後回しにされます。

プライム会員は消しゴム1個でも、基本的に当日発送で配送がかからないので毎月Amazonで買い物する方には600円のプライム会費は安いと考えられます。

プライム会費が勿体無いと感じるならプライム会員の区切りで一度解約して、Amazonを利用するときに再加入するなど工夫をしてみてはいかがでしょうか。

エンターテーメントコンテンツが充実

プライム会員が楽しめるエンターテーメントコンテンツが充実しています。

Prime会員で楽しめるコンテンツと有料サブスクを比較した時には作品数に物足りなさは感じますが、PRIMEコンテンツでも面白い作品が配信されています。

Prime VideoではWorld Baseball Clasiccやアジアプロ野球チャンピオンシップなどの日本代表のスポーツから人気映画、アニメ、ドラマまで配信されています。

Prime Readingでは1,200冊以上の電子書籍、Prime Muiscでも1億曲以上の音楽が配信されています。

各サービスに課金すれば楽しめるコンテンツの幅が広がり、見たい時に多くの作品から選択することができます。

Amazonプライム会員のキャンセル方法

Amazonはプライム会員に限らず、商品到着後でも返品に応じてくれます。

返品の配送料は無料のため、顧客には優しいシステムです。

ただし、返品が続くと返品に対応してくれないなどのペナルティを受けることがあります。
常識ある範囲で返品システムを活用しましょう。

Amazonのビッグセール

Amazonのビッグセールについて紹介します。

ビッグセールの時には配送が遅延するなど不満を抱える意見も多いので、セールの時は早い段階で商品の手配をしましょう。

Amazon初売り

Amazon初売り：毎年1/3~1/7

年明けAmazonの初めてのビッグセール。

5日間の短期間のセールでも終盤にはAmazonデバイスやApple製品は予定数が終了して売り切れます。

また、人気ブランドの福袋も12月から販売されており、初売り前に売り切れている商品も目立ちます。

12月中は目玉商品を見逃さないようにAmazon初売りをチェックしましょう。

Amazon初売りについてはAmazon初売りセール　買うべきお得な商品、福袋情報で紹介しています。

Amazon プライムデー

Amazonプライムデー：毎年7月

Amazonの「プライムデー」は、Amazonプライム会員向けの年間最大のAmazonセールイベント。

開催期間も2日間と短期間のAmazonのビッグセールです。

プライムデーはプライム会員以外もセール対象商品の購入ができますが、プライム会員対象だけのタイムセールも用意されています。

AmazonプライムデーについてはAmazon プライムデー 何が安くなる？ 限度までお得にで紹介しています。

Amazonブラックフライデー

Amazonブラックフライデー：毎年11月の第４週

Amazonブラックフライデーは毎年11月の第４週の金曜日に開催されます。

年内最後のAmazonビッグセール期間の位置付けでAmazonデバイスからApple製品、サプリなど幅広い商品がセール対象です。

プライム会員以外にも参加できるビッグセールでプライム会員限定のタイムセールやセールが開催されています。

AmazonブラックフライデーについてはAmazonブラックフライデー 安くなるものを紹介で解説しています。

Amazon プライム会員 よくある質問

Amazonプライム会員でよくある質問について紹介します。

Amazonプライム会員の料金はどれくらいですか？

Amazonプライム会員の料金は年会費5,900円（税込）または月額600円（税込）です。

Amazonプライム会員の無料体験はどのように利用できますか？

新規登録時、通常30日間の無料体験期間が提供されます。この期間中に解約すれば料金は発生しません。

Amazonプライム会員の特典には何が含まれますか？

主な特典には、配送料無料、プライムビデオ、Prime Music、Prime Readingなどがあります。

Amazonプライム会員を解約するにはどうすればよいですか？

Amazonのウェブサイトまたはアプリで「アカウントサービス」から「プライム」を選択し、指示に従って解約できます。

Amazonプライム会員とは別に追加料金が必要なサービスはありますか？

Amazonプライム会員でも追加料金が必要なサービスには、Prime Videoチャンネル、Amazon Music Unlimited、Kindle Unlimitedなどがあります。

【まとめ】Amazonプライムが酷いと言われる理由

Amazonプライム会員はAmazonを月に１回以上利用する人にとっては配送費だけで元が取れるサービスです。

その他にPrime VideoやPrimeReading、Prime Musicなどこのエンタメコンテンツだけでもプライム会費の600円以上の価値があります。

しかし、Prime会員に加入してAmazonを利用しなくPrimeコンテンツをしない人にとっては無駄でしかありません。

プライム会員を解約するにも分かりづらいインターフェイスに不満を抱えている利用者がいます。

Amazonは課金されたプライム会費に対して申し出があれば、ログインや利用履歴がないことを確認後に返金するなどサポートは充実しています。

他のECサイトでは対応しないキャンセルも配送料を負担せずに応じてくれるECサイトはAmazonくらいではないでしょうか。

Prime会員が酷いと感じることはビッグセールなどの配送が集中する時だけです。

ビッグセールの時には早期に注文をするなどで対策を取れば「プライム会員が酷い」なんて思うことはないでしょう。