30ギガの料金プランを比較!通信会社乗り換えてわかった特徴を公開

スマホのデータ容量を選ぶとき、「30ギガっ足りる?」と迷ったことはありませんか?

YouTubeやSNSをどれくらい使うかによって、30GBが十分な人にも全く足りない人にもなります。

僕の使用感は…

30GBプランの目安
  • 1日1時間程度の動画視聴
  • 適度なテザリング
  • 外出先でもギガを気にしないでWeb閲覧
  • 自宅にWi-Fiあり

私自身がこれまで複数の30GBプランを利用してきた経験から、特におすすめできる30GBプランをご紹介します。

プラン名特徴
1位
月額2,970円/30GB
5分かけ放題込
有料オプションが充実
海外ローミング最大30GB
2位
月額2,970円/30GB
5分かけ放題込
LINEギガフリー
3位
月額3,278円/無制限
3,278円で無制限
Rakuten Linkからの通話料無料
4位
月額3,828円/35GB
フルサポートに対応
データ繰り越し
10分かけ放題込
5位
月額4,780円/35GB
フルサポートに対応
データ繰り越し
10分かけ放題込

そして、30GBを超えた後の速度制限や、無制限プランとの違いは?

この記事では、「30ギガプランのリアルな使い勝手」を解説します。

平均利用量の目安や、主要キャリアの制限条件、最安プランまでわかりやすく紹介していきます。

目次

30GB 通信プランについて

docomoやau、SoftBankの3GBライトプランでは物足りないけれど、無制限プランまではいらない…

そんな中間層の需要も少なくありません。

外出先でスマホをよく利用する人は、20GB以上のデータ容量がないと月末には使い切ってしまい、速度制限にかかることもあります。

外出先でSNSや動画をやる人にぴったりな料金プランが30GB程度。

実際に、30GBの通信プランでどのようなことができるのかを紹介します。

30GBでできること一覧(動画・SNS・Web・音楽)

30GBあれば、どのくらいのことができるのか?

感覚的に言うと、「毎日そこそこ使っても安心できる容量」です。

1GB30GB
Web閲覧約3,000ページ〜4,000ページ約90,000〜120,000ページ
YouTube(480p)約1.5時間約53時間
YouTube(720p)約1時間約30時間
LINE約5万回約150万回
LINE音声通話約33時間約1,000時間
LINEビデオ通話約3時間約100時間
Netflix(中画質)約1.5時間約42時間
音楽ストリーミング約14時間約414時間
TikTok視聴約1時間約30時間

YouTubeを標準画質(480p)で視聴した場合、1GBあたりおよそ1.5時間の動画を再生できます。

モバイル通信のみで動画を長時間見ない限り、外出先で毎日1.5時間程度YouTubeを視聴しても、30GBあれば十分に足ります。

ただし、実際にはLINEの利用やWeb閲覧なども加わるため、消費データ量は日によって変動します。

30GB テザリングできるデータ容量

今回紹介したahamoやLINEMO、UQ mobileではテザリングも利用できます。

自宅に光回線がない人でもちょっとしたパソコンの利用やZoomであれば30GBで十分に対応が可能です。

また、外出先で通信機能が装備されていないiPadも、テザリング機能を使用すればデータ通信ができます。

また、Zoomなどのオンライン会議も30GBのデータ容量で十分対応できます。

1時間あたりのビデオ通話(360p)の場合でも、1時間あたり約500MB〜700MBのデータ消費量なので頻繁に利用しなければ十分に利用できるデータ量です。

30ギガは「Wi-Fiなし」でも足りる?

30GBでも結論、Wi-Fiなしでも十分過ごせるデータ容量です。

ただし、空いている時間に動画や音楽などストリーミング再生していたら、速度制限がかかる可能性があります。

ただし、テザリングでパソコンを頻繁に使うとなると、30GBでは1ヶ月も持たないとでしょう。

ただし、ahamoの1,980円で80GB追加できるahamo大盛りや、速度制限後の最大通信速度1Mbpsを活用することでコストを抑えながら30GBプランを運用できるでしょう。

自宅にはWi-Fi環境がありますが、外出先でテザリングを利用しても、月のデータ使用量はおよそ25GB程度です。

実体験 30GBプランの使い方

「30ギガって、実際どのくらい使えるの?」

20GBでは不安だけど、無制限プランは高い…。

そんな人が気になるのが、「30GBで足りるのか問題」ではないでしょうか。

結論から言えば、30GBは平均的なスマホ利用であれば十分な容量です。

ただし、動画の視聴時間や利用するSNSの種類、テザリングでPCを接続する頻度などによって、データ消費量は大きく変わります。

テザリングやリモートワーク時の消費量

僕は外出先でもホテルではWi-Fiを使わず「テザリング」を使います。

外出先でWi-Fiを使わない理由
  • セキュリティ面
  • 通信速度

誰もが接続できるWi-Fiでログイン情報や銀行口座情報を入力すると、盗まれる可能性があることから個人情報を入力する時はテザリングを使用します。

外出先で株式トレードをするときは、テザリングを使用します。

ホテルのWi-Fiは安定しないためテザリングを使ったりします。

注意点としては動画など常時接続の証券アプリを使用すると、一気にデータが消費されるので注意が必要です。

外出先でWi-Fiとテザリングの使い分けは、動画やWebで調査するなどセキュリティに関係ない作業はWi-Fi。
個人情報を入力するときはテザリングと使い分けるとギガを節約しながらセキュリティ面も安心です。

iPadなど第三の端末とギガをシェアする

ahamoのサービスになってしまいますが、iPadなど第三の端末とデータを共有できる「データプラス」を利用して効率的にギガを消費しています。

「データプラス」 は、スマホのメイン回線とギガを、タブレットやノートPCなどのサブ端末でも共有できる 追加プランです。

ahamoの30GBをデータプラスを契約したiPadなどの端末とギガを共有するサービスです。

スマホのテザリングを利用してiPadで通信もできますが、テザリングをすると通信速度が低下してスマホのバッテリーが消耗するデメリットがあります。

データプラスは1,100円の月額料金が発生しますが、タブレット用にSIMを契約すると3GB/990円〜発生します

そのため、30GBのギガを余らせた人、ahamoとデータプラスを活用してみてはいかがでしょうか。

ahamoで15GB消費していたら、ahamoとデータプラスの端末で残り15GB利用できます。

データプラスと同等のサービスはdocomo、au、SoftBankのみ提供しています。

1,100円でiPadをドコモ回線で利用できると考えれば、別回線を契約するよりもお得です。

海外ローミンング込みのプランもある

30GBプランの中には基本料金に海外ローミングが含まれているプランがあります。

ahamo楽天モバイルY!mobile
海外ローミング30GB
国内使用ギガと合算
2GB/月2GB/月
2026年夏予定
有効期間14日月単位月単位

ahamoは、海外ローミング中でも最大30GBまで利用できます。

テザリングも海外ローミングの対象となるため、海外でノートパソコンを使う人にも重宝します。

私自身も、ホテルのWi-Fiが不安定なときや、キャッシングした際に返済手続きを行う際など、セキュリティ面を考慮してテザリングを利用しました。

海外で約32GBを使用しました。(月を跨いでいるため、30GB以上利用できてます。)

ahamoは、海外での通信が15日を経過すると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。

動画を見ても1ヶ月は持つ

30GBプランであれば、日常的にモバイル通信で動画を視聴していても、1か月は十分に持ちます。

一方で、1日中動画を視聴するような使い方をする人には、無制限プランがおすすめです。

データ消費量を節約視したい人は通信方式を4Gに固定することでデータ消費を抑えることができます。

Youtubeなど5Gで通信していた場合、通信環境に応じて画質が上がるケースもあるので結論的にデータ消費量が多くなってしまいます。

YouTubeなどの動画サービスでは、5G通信を利用すると通信環境に応じて自動的に画質が上がる場合があります。

その結果、同じ視聴時間でもデータ消費量が多くなる傾向があります。

30ギガで足りる人/足りない人の特徴

最後に、「30GBで足りる人」と「足りない人」の違いを整理してみましょう。

30GBで足りる人
30GBに向かない人
  • 動画視聴は1日1時間以内
  • Wi-Fiを併用している
  • テザリングはたまに使用する
  • Wi-Fi環境がない
  • テザリングを頻繁に使う
  • ほとんとWi-Fiの環境にいる
  • スマホはほとんどLINEだけ

30GBがオススメな人

30GBプランをおすすめしたいのは、自宅にWi-Fi環境があり、外出先でも動画やSNSをよく利用する人です。

私もahamoを利用していますが、自宅ではWi-Fiを使い、外出先ではテザリングを活用しており、毎月のデータ使用量は20〜30GBほどで収まっています。

コストを抑えたくSNSや動画視聴を多くする人向けの料金プランです。

30GBのプラン 向かない人

30GBプラン 向かない人
  • 自宅や職場にWi-Fi環境がない
  • 毎月のギガが10GB以下
  • 毎月30GBを超える
  • 家族がセット割対象の通信プランに加入している

30GBのプランが向かない人は自宅にWi-Fiがなく、スマホはすべてモバイル通信を行う人です。

特に毎日動画を視聴したり、オンラインゲームをプレイする人は、30GBプランでは容量が不足する可能性があります。

一方で、普段はWi-Fi環境で過ごすことが多く、スマホではLINEやテキスト中心のWebサイトを利用する程度の人にとっては、30GBプランはオーバースペックになるでしょう。

ahamoやLINEMOのベストプランVを利用していて、月に10GBも使わない場合は、プラン変更で対応することもできます。

ドコモLINEMO
30GBahamo:2,980円ベストプランV:2,980円
10GBドコモ mini:3,850円ベストプラン:2,090円
4GBドコモ mini:2,750円
3GBベストプラン:990円

ドコモ miniは、セット割の適用で最大1,870円の割引を受けられます。
ただし、セット割が適用されない場合は、ahamoのほうが安くなることもあるため、自分の契約状況に合わせて検討しましょう。

オススメ 30GBプラン

私自身、これまでさまざまな30GBプランを契約してきました。

結論として、ahamo・LINEMO・UQ mobile・IIJmioなどを実際に使い比べた結果、最終的に行き着いたのはahamoでした。

ここでは、僕が実際に利用してきた30GBプランを比較していきます。

良い30GBプラン
  • シンプルな料金体系
  • 24時間速度制限なし
  • サポート体制
プラン月額料金無料通話特徴
1位ahamo2,970円/30GB5分かけ放題海外ローミング込
2位LINEMO2,970円/30GB5分かけ放題LINEギガフリー
3位楽天モバイル3,278円/無制限楽天LINKから無料無制限でも3,278円
4位UQ mobile3,828円/35GB10分かけ放題データ繰越し
5位Y!mobile4,158円/30GB格安SIM

1位【ahamo】オプションが充実

オプションが充実しており、ギガが不足しても1,980円で80GBを追加できる「ahamo大盛り」は、柔軟性の高いプランです。

ahamoはApple WatchやiPadなどの周辺機器と連携できるオプションが充実!

良いところ
イマイチなところ
  • 2,970円/30GBの1プラン
  • 5分かけ放題込
  • 海外ローミング込
  • +80GB追加のオプション
  • オプションが充実
  • サブスクが充実
  • 繰越しができない
  • 店舗サポートは有料
月額料金2,970円/30GB
5分かけ放題込み
かけ放題+1,100円
ahamo大盛り80GB/1,980円
データ追加1GB/550円
海外ローミング最大30GB
ワンナンバーサービス550円/月
データプラス1,100円/月
速度制限最大1Mbps

ahamoの魅力は、ドコモ回線で安定した通信品質を保ちながら、30GBの大容量データが使えることです。

万が一、月の途中でデータ容量を使い切っても、最大1Mbpsの速度で通信が可能なため、YouTubeの標準画質程度なら問題なく視聴できます。
※LINEMOは45GBを超えると128kbpsに制限されます。

さらに、月の途中で速度制限がかかっても、+1,980円で80GBを追加できる「ahamo大盛り」を利用できます。

また、ahamoは30GBプランの中で唯一、iPhoneの電話番号をApple Watchと共有できる「ワンナンバーサービス」にも対応しています。

そのため、月によって30GBを超える可能性がある人や、Apple Watchを活用したい人にはahamoが特におすすめです。
ahamoの特徴は「ahamo【30GB/2,970円】は本当にお得?初期費用と諸費用を解説」をチェックしてください。

\ 30GB:2,970円 速度制限後も最大通信速度1Mbps /

2位【LINEMO】LINEギガフリー

LINEMOはSoftBankのオンライン専用プランで、LINEで消費したギガはノーカウントのため実質30GB以上利用できるメリットがあります。

LINEギガフリーだから実質30GB以上データ容量

良いところ
イマイチなところ
  • 2,970円/30GB
  • 5分かけ放題込
  • LINEギガフリー
  • 留守電オプションあり
  • 繰越しができない
  • 完全オンラインサポート
  • 初期費用が発生する
月額料金2,970円/30GB
5分かけ放題込み
かけ放題+1,100円
データ追加1GB/550円
留守電パック220円/月
速度制限30GB〜45GB:1Mbps
45GB~:128kbos

LINEMOの「ベストプランV」は、シンプルでわかりやすい30GBプランです。

ahamoと同様に、30GBを使い切ると最大1Mbpsに速度制限され、45GBを超えると最大128kbpsまで段階的に制限されます。

高速通信を追加で使いたい場合は、1GBあたり550円(税込)でデータをチャージできます。

30GB以上使う場合は速度制限については注意が必要です。

一方で、LINEアプリの通信がギガフリー(データ消費ゼロ)という大きなメリットがあります。

そのため、LINE通話やビデオ通話をよく使う人にとっては、実質30GB以上使えるお得なプランといえるでしょう。

注意点としては、完全オンライン専用プランのため、トラブルがある場合はLINEを利用してチャットで解決する必要がある点です。

LINEMOの特徴はLINEMOの悪い評判を解説 料金プランとメリット・デメリットを紹介でチェックしてください。

\ LINEノーカウントだから実質30GB以上 /

3位【楽天モバイル】使ったギガで料金が変動

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は基本料金が1,078円/3GBで使ったギガで料金が上がっていく従量制です。

通話アプリ「Rakuten Link」からの通話無料に魅力がある!

良いところ
イマイチなところ
  • 3GB/20GB/無制限の従量制
  • Rakuten Linkからの通話無料
  • 最大3,278円/無制限
  • フルサポート
  • 電波が不安定
  • 電話サポートが繋がらない
基本料金1,078円/3GB
2,178円/20GB
3,278円/無制限
Rakuten Link通話料無料
電話番号シェアサービス550円
海外ローミング2GB/無料
キャリアメール無料
速度制限なし

楽天モバイルの最大の魅力は、どれだけ使っても月額3,278円(税込)というシンプルな料金体系です。

テザリングも無料で、「たまにノートパソコンをネットにつなぐ程度」という人なら、楽天モバイルのテザリングだけで十分でしょう。

さらに、海外ローミングが月2GBまで無料で利用できるのも特徴です。

一方で、通信エリアには注意が必要です。

特に地下鉄や高層ビル内では電波が弱まりやすく、一時的に通信が不安定になることもあります。

料金が安い理由としては電波の不安定さがあげられます。

ただし、山間部を除けば地方でも概ね安定しており、日常利用で困る場面は少ないでしょう。

楽天モバイルの特徴は「【楽天モバイル】 Rakuten最強プラン デメリット落とし穴はある?」で解説しています。

\ 無制限で3,278円 /

4位【UQ mobile】コミコミプラン2 データ繰越ができる

UQ mobileは「くりこしプラン2」と「コミコミプラン2」の2プランが用意されています。

ただし、くりこしプラン2はセット割適用でセット割が適用されないと割高な料金プランのため状況に応じて選択する必要があります。

良いところ
イマイチなところ
  • au回線
  • フルサポートに対応
  • 繰り越しに対応
  • セット割適用でお得
  • セット割適応外では割高
くりこしプラン2コミコミプラン2
月額料金2,948円/5GB3,828円/35GB
4,048円/30GB
自宅セット割-1,100円
au PAYカードお支払割-220円
10分かけ放題880円
かけ放題1,980円1,100円
データ追加1GB/1,100円1GB/1,100円
留守電330円/月330円/月
キャッチホン220円/月220円/月

UQモバイルの「くりこしプラン2」は、セット割が適用されると30GBを月額2,728円(税込)で利用できる柔軟な通信プランです。

データの繰り越しにも対応しており、使わなかった分を翌月に回せるのが大きな魅力です。

ただし、セット割が適用されない場合は月額4,048円/30GB(税込)となるため、35GBで月額3,828円(税込)の「コミコミプラン2」の方がコスパが良くなります。

「コミコミプラン2」には10分かけ放題が標準で含まれており、さらに未使用分のデータを翌月に繰り越せる点も共通です。

通話もデータもバランス良く使いたい人にぴったりのプランといえるでしょう。

料金面ではahamoやLINEMOよりやや高めですが、全国のUQモバイルショップで店舗サポートが受けられるため、スマホ設定や契約手続きに不安がある人でも安心です。

また、通信品質はau回線を利用しているため非常に安定しており、地方エリアでも快適に利用できます。

UQ mobileの詳細は「UQ mobile のデメリットと評判を解説 乗り換えて得する人 損する人」で解説しています。

\フルサポート データ繰り越し対応

5位【Y!mobile】繰越できるSoftBank回線

僕がおすすめする30GBプランの5つ目は、Y!mobile(ワイモバイル)です。

Y!mobileは、セット割が適用されない場合はやや料金が高めですが、「おうち割 光セット」「PayPayカード」を適用すれば、30GBを月額1,958円(税込)で利用できます。

良いところ
イマイチなところ
  • セット割適用でお得
  • lypプレミアムが無料
  • Yahoo!ショッピングがお得
  • フルサポート
  • SoftBank回線
  • セット割が複雑
  • セット割適応外では割高
シンプル3Mシンプル3L
月額料金4,158円/30GB5,258円/35GB
PayPayカード割最大-550円
おうち割光セット最大-1,500円
10分かけ放題880円
かけ放題1,980円1,100円
データ追加1GB/1,100円1GB/1,100円
留守電330円/月330円/月
キャッチホン220円/月220円/月
海外ローミング
※2026年夏以降
2GBまで/月2GBまで/月

Y!mobileのセット割はやや複雑で、「おうち割 光セット(A)」や「PayPayカード割」など、割引の種類によって内容が異なります。

PayPayカード割おうち割セット割
PayPayカード GOLD-550円光セット-1,500円
PayPayカード-330円でんきセット-1,100円

「PayPayカード割」を最大限に活用したい場合は、年会費11,000円(税込)の「PayPayカード ゴールド」への加入が必要です。

Y!mobileは、もともと通信品質・サポート体制・サービス内容が非常に優れているキャリアです。

だし、セット割を重視して指定の光回線やクレジットカードを契約すると、トータルの通信費がかえって割高になる場合があります。

セット割は、家族など複数回線をまとめて契約することで初めてお得になる仕組みです。

PayPayカードソフトバンク光などの関連サービスは、本当に必要になったタイミングで加入を検討するのがおすすめです。

Y!mobileの特徴は「Y!mobile(ワイモバイル)シンプル3を解説 乗り換えで最大20,000ポイント貰える」で解説しています。

\Yahoo!サービスが充実/

30ギガプランの選び方

30ギガプランは各キャリアや格安SIMから数多く登場していますが、

料金の安さだけで選ぶと、意外と後悔するケースも少なくありません。

同じ30GBでも、「セット割を前提としたプラン」や「単体でも安いオンライン専用ブランド」など、仕組みがそれぞれ異なるからです。

ここでは、契約前に知っておきたい30ギガプランの選び方のポイントを紹介します。

セット割に縛られない

まず意識しておきたいのが、「セット割に縛られない」料金設計のプランを選ぶことです。

セット割の罠
  • 指定の光回線は割高
  • 光回線とクレジットカードの選択肢がなくなる
  • 家族も料金プランから縛れれる

UQモバイルやY!mobileのようなサブブランド系は、「光セット割」や「クレジットカード割」などの関連サービスとの併用を前提とした割引が多く、適用すれば確かに安くなります。

ただし、セット割が適用されるプランは、関連サービスを解約すると割引が外れてしまうというデメリットがあります。その結果、携帯料金が高くなり、プラン変更や乗り換えがしづらくなる点には注意が必要です。

光回線には、最低利用期間や更新月が設定されている場合があり、解約時に違約金が発生することがあります。

また、セット割の対象となっている光回線は、他社の光回線よりも月額料金が高めに設定されているケースもあるため注意が必要です。

光回線の戸建てタイプの月額料金

ソフトバンク光5,720円
auひかり5,610円
ドコモ光5,720円
NUROひかり5,500円
@スマート4,703円
おてがる光4,708円

光回線を比較すると通信会社が提供する光回線は、他の光回線よりも高い価格設定になっています。

また、最近の料金プランは基本料金を上げ、割引額が大きくお得に見せるステルス値上げをしています。

セット割の項目も増え、従来のセット割の項目だけでは最大割引が適用されません。

新セット割
旧セット割
  • 光セット割
  • 家族割
  • クレカ(券種別)
  • 長期割
  • でんき割
  • 光セット割
    家族割
    クレカ割

そのため、セット割と通信プランは別々に考えた方が、料金面でも契約面でも自由度が高くなります。

サポートの有無で考える

店舗サポートや電話サポートの有無によって、携帯料金は大きく変わります。

UQ mobileY!mobileでは、auやSoftBankと同等のサポートを受けられるのが大きな特徴です。

ただ、ここで一度振り返ってみてください。

これまでに、店舗サポートや電話サポートを実際にどれくらい利用したことがありますか?

これまで、サポートが充実しているdocomoやUQ mobileを契約していましたが、実際に利用したサポート内容は、機種変更など、今ではオンラインで簡単に済ませられるものばかりでした。

その後、LINEMOやahamoを契約し、プランの問い合わせをオンラインで行いましたが、オンライン上での待ち時間もなく自己解決できました。

ただし、LINEMOは完全オンラインサポートのため、操作に不安がある方や、どうしても自分で解決できないときが心配な方は、有料でも店舗サポートに対応しているahamoを選ぶと安心です。

オプションの有無

30GBプランは料金面では優れている一方で、サポートやオプションはやや手薄になります。

今回紹介したプランは有料オプションの内容がそれぞれ異なるため、オプションを基準に乗り換え先を選ぶのも一つの方法です。

スクロールできます
ahamoLINEMO楽天モバイルUQ mobileY!mobile
プラン名ベストプランVRakuten最強プランコミコミプラン2シンプル3L
準かけ放題5分込5分込Rakuten Link10分込880円
かけ放題1,100円1,100円1,100円1,980円
留守電未対応220円330円330円330円
キャリアメール未対応未対応220円
データ増量1980円/80GB未対応550円/5GB550円/5GB
Apple Watch通信550円550円

留守番電話やキャリアメールなどの基本的なオプションは、サブブランドであるUQ mobileやY!mobileの方が充実しています。

一方で、Apple Watchの通信サービスやデータ追加オプションは、ahamoや楽天モバイルが対応しています。

そのため、iPhoneやiPadなどApple製品との連携を重視する人には、ahamoが特に人気です。

30ギガプランに関するよくある質問(FAQ)

ここでは、30GBプランを検討している人から特に多く寄せられる質問をまとめました。

「30GBって足りるの?」「動画はどのくらい見られる?」「超えたらどうなるの?」など、契約前に知っておくと安心できるポイントをQ&A形式で解説します。

30ギガでYouTubeは何時間見られる?

480p(標準画質)の場合、1GBあたり約1時間半の動画を視聴できます。
そのため、自宅や職場にWi-Fi環境がない人は、使い方によっては30GBでは足りなくなる可能性があります。ただし、動画視聴を中心に使わないのであれば、1ヶ月30GBでも十分に対応できるでしょう。

30ギガは一般的に足りる容量?

各キャリアの調査によると、スマホユーザーの平均データ使用量は月15〜20GB程度とされています。
テザリングや1日中動画を視聴していなければ十分なデータ容量でしょう。ただし、使い方によっては上限に達することもあるため、ギガを使い切った際の通信制限の速度や、追加データ購入の料金は事前に確認しておくと安心です。

30ギガを超えたらどうなる?速度制限と追

ahamoやLINEMOでは、30GBを超えると最大通信速度が1Mbpsに制限されます。
とはいえ、1MbpsあればSNSの閲覧やYouTubeの視聴など、日常的なスマホ利用にはほとんど支障がありません。ただし、テザリングや大容量のダウンロードなどでは動作に影響が出るため、必要に応じてデータを追加することをおすすめします。

30GBのプラン最安は?

30GBプランだけで比較すると、povo2.0の2,780円が最もお得です。
ただし、5分かけ放題が含まれていないため、190円高いLINEMOやahamoの方が、通話込みで見ればよりお得です。

無制限プランの方がよい?

docomoやau、SoftBankなどの無制限プランはセット割ありきの料金プランです。
また、ソフトバンクの「メリハリ無制限+」とauの「使い放題MAX+」は200GBを超えると最大5Mbpsの速度制限が入るため、注意が必要です。

【まとめ】30ギガは「1ヶ月快適な通信量」

動画やWebサイトの情報量が増え続けて、消費ギガも増えていきます。

30GBプランは最もちょうどいい容量といえます。

そんな人にとって、30GBはコスパと安心のバランスが取れたベストサイズです。

オススメ通信プラン
  • ahamo」オプションが充実、30GB以上にも対応
  • 「楽天モバイル」無制限でも3,278円
  • LINEMO」通信、通話重視・LINEギガフリー
  • 「UQモバイル」サポートあり 10分かけ放題
  • Y!mobile」Yahoo!、PayPayサービスが充実

いずれの30GBプランにもそれぞれ特徴があり、選び方次第で価格以上の価値を感じられる料金プランです。

IIJmioや日本通信、mineoなど低価格の格安SIMもありますが、30GBプランを検討する方はSNSや動画視聴など、ある程度データ通信を利用するケースが多いでしょう。

いつでも快適にデータ通信を楽しみたい方には、オンライン専用プランやサブブランドの利用がおすすめです。

この記事が、自分にぴったりのプランを見つける参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

元通信会社勤務のショップ店員です。
出身:東京
生年月日:1995年7月9日
ワンナンバーサービスから海外ローミングまでahamoの機能をフルに使い倒しています。
また、都心部に強いLINEMOも使い分けて各プランの使用経験から特徴とデメリットの体験レビューを発信し、お得な通信プランとスマホ情報を発信していきます。

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