PayPayカードのメリットとLINEMO・SoftBank・Y!mobile併用でお得になる方法

近年、携帯キャリアのグループ会社が提供しているクレジットカード割がが高くなってきました。

基本料金を引き上げ、その分クレジットカード割の割引率を高く設定する傾向が見られます。

SoftBankブランドも例外ではなく2025年9月25日からY!mobileの新料金プランの登場により「PayPayカード割」の割引額が上がります。

ガード種別割引額
PayPayカード-330円
PayPayカード GOLD-550円

しかし、SoftBankブランドの割引対象となるPayPayカードは、SoftBank利用者だけでなく、PayPayを利用する人にとっても魅力的です。

バーコード決済をスムーズに行えるうえ、使い方次第ではPayPayポイントを効率的に貯めることができます。

まずは1枚手にして、キャッシュレスの便利さとお得さを体感してみてはいかがでしょうか。

この記事でわかること
  • 最短でポイントを増やす使い方
  • キャリア併用の最適解
  • 即時発行&スマホ完結
  • 5のつく日”や季節キャンペーンの活用法
  • ゴールド特典の実力

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目次

PayPayカードの基本スペック

PayPayカードはソフトバンクグループに属しており、Yahoo!やソフトバンクの通信プランと連携することで、ソフトバンクの各種サービスをお得に利用できます。

手数料なしでPayPayにチャージできるカードとして人気が高いクレジットカードです。

PayPayカードの魅力
  • 年会費が無料
  • 発行のしやすさ
  • セキュリティ性
  • PayPayとの連携
  • SoftBankブランドとのサービス連携

年会費・国際ブランドについて

PayPayカードに「一般カード」と「GOLDカード」の2種類が用意されています。

PayPayカードは年会費が永年無料で、PayPay GOLDカードでも年間11,000円(税込)年会費です。

項目PayPayカード(一般)PayPayカード ゴールド
年会費永年無料11,000円(税込)
基本還元率1%(200円につき2ポイント)最大1.5%(200円につき3ポイント)
30回(200円以上)
10万円以上
0.5%0.5%
GOLD特典対象外0.5%
Yahoo!ショッピング
LOHACO
毎日最大5%還元毎日最大7%還元
ソフトバンク
ワイモバイル利用料
ソフトバンク:最大1.5%
Y!mobile最大:最大1%
ソフトバンク:最大10%
Y!mobile最大:最大10%
光回線/Air/最大:1%最大:10%
でんき最大:1%最大:3%
付帯保険なし旅行傷害保険(海外1億円/国内5,000万円)
ショッピングガード保険(年間300万円まで)
空港ラウンジ利用不可国内主要空港+ホノルル空港で利用可能
LYPプレミアム(月額508円)別途加入が必要自動付帯
ETCカード年会費 550円(税込)/枚年会費無料
家族カード最大10枚(年会費無料)最大3枚(年会費無料)
本人の複数枚発行最大3枚まで1枚のみ
国際ブランドVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCB
タッチ決済・Apple Pay対応対応

国際ブランドは日本でお馴染みの「VISA」「Mastercard」「JCB」に対応しており、国内での利用であればどれを選んでも問題ありません。

  • VISA:アメリカ中心に世界的に需要がある
  • Mastercard:ヨーロッパ中心に世界的に需要がある
  • JCB:日本中心に一部海外でのみ利用が可能

一方、上位ランクのPayPayカード ゴールドは、使い方次第で年会費11,000円(税込)を上回る価値を発揮するクレジットカードです。

特に通信プランがソフトバンクの方であれば、PayPayカード ゴールドを選択肢に入れて検討するのもおすすめです。

通常還元率とポイントの使い道(PayPayポイント)

PayPayカードの基本還元率は1.0%で、GOLDなら1.5%

ここに「PayPayステップ」という利用条件を満たせば、さらに+0.5%上乗せできる仕組みがあり、最大で一般カードで1.5%、ゴールドカードで2.0%まで還元率が伸びます。

カード種別PayPayカードPayPayカード GOLD
通常ポイント1%1.5%
PayPayステップ+0.5%+0.5%
GOLDカード+0.5%
PayPayステップ
  • 月に30回の利用(200円以上/回)
  • 10万円以上の利用

2つの条件達成で+0.5%のポイントがつかされます。

PayPayステップをクリアした場合、PayPayカードの利用額が100,000円なら、1,500円相当のPayPayポイントが還元されます。

コンビニや自動販売機、携帯料金の支払い、各種サブスクをPayPayカードにまとめることで、PayPayステップの条件達成もぐっと容易になります。

非接触・タッチ決済に対応

PayPayカードはカード、Quick Pay(Apple Pay・Google Pay)などの非接触決済にも完全対応しています。

タッチ決済
  • Visa/Mastercard/JCBすべてタッチ決済に対応
  • Google Pay/Apple Payに対応
  • Apple WatchのApple Payにも対応

カードを取り出さなくても、スマホやスマートウォッチだけで決済が完了します。

さらに、Yahoo!ショッピングはもちろんAmazonにも対応しているため、一度登録しておけばPayPayカードとPayPayポイントをあわせて利用できます。

一般カードは年会費無料で、PayPayポイントをネットショッピングやコンビニでも利用できるため、日常の買い物で自然にポイントを貯められるクレジットカードです。

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PayPay×PayPayカード連携で得する仕組み

PayPayカードの真価は、単体で使うよりもPayPayアプリと組み合わせたときに発揮されます。

チャージ不要で使えるあと払い機能」や「ネットショッピングでの高還元」、さらには固定費や交通系ICチャージへの対応など、日常の支払いを効率よくポイント獲得につなげられるのが大きな特徴です。

ここからは、具体的な活用方法を順に見ていきましょう。

チャージ不要で「PayPay」が利用できる

PayPayアプリにPayPayカードを登録すると、チャージ不要の「PayPayクレジット」(あと払い)が使えるようになります。

PayPayクレジット」は、PayPayの利用分をクレジットカードと同じようにまとめて翌月に支払える仕組みで、事前の残高チャージは不要です。

PayPayカードの支払い日である翌月27日に一括で支払えば、手数料はかかりません。

PayPayっクレジットはクレジットは、クレジットカードと同じイメージ。使った分を一括で請求される決済方法。

ただし、分割払いを選択すると3回払い以降は年利18%の手数料(利息)が発生します。

残高が足りずにレジ前で慌てる心配がなく、履歴もカード明細にまとまるため家計管理が楽になります。

PayPayの利用特典は、残高払いよりもクレジット払いの方が還元率が高いです。

  • PayPay残高払い:0.5%
  • クレジット払い:1%

また、PayPayカードからPayPay残高にチャージしてもカード側の特典は付与されません

PayPayの決済は「PayPayクレジット」に設定しておくのが、効率よくポイントを積み上げるコツです。

Yahoo!ショッピング/LOHACOでさらにおとく

Yahoo!ショッピングとLOHACOでPayPayカードを利用すると5%のPayPayポイントが還元されます。

カード種別PayPayカードPayPayカード GOLD
ストアポイント1%
期間限定ポイント
1%
期間限定ポイント
カードポイント1%1.5%
毎日もらえる3%
期間限定ポイント
3%
期間限定ポイント
LYPプレミアム特典2%
期間限定ポイント

ポイントを最大限に受け取るためには、支払い方法を「PayPayカード」または「PayPayクレジット」に設定し、さらにPayPayとLINEを連携していることが条件となります。

加えて、PayPayカード ゴールドならLYPプレミアム特典の2%が上乗せされます。

さらに、毎月5・15・25日の「5のつく日」には、エントリーすることで+4%相当が加算れます。

このように、PayPayカードとYahoo!のセールを組み合わせることで、PayPayポイントを効率的に獲得できます。

交通系ICチャージ・公共料金・サブスクでの還元活用

水道光熱費や通信費、高熱費など、毎月必ず発生する支出をPayPayカードに集約するとPayPayステップの条件に達成しやいです。

さらに、SuicaやPASMO、ETCなどの交通系ICへのチャージでも1%のポイントが付与されます。

一般的なクレジットカードでは交通系ICへのチャージはポイント対象外となることが多いため、PayPayカードは貴重な選択肢といえます。

すでにメインカードをお持ちの方でも、サブカードとしてPayPayカードを追加すれば、トータルでさらにお得に利用できます。

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LINEMO・SoftBank・Y!mobile 組み合わせでお得

PayPayカードは単体でも使い勝手の良い1枚ですが、SoftBankの通信プランと組み合わせることでセット割が適用され、さらに貯まったPayPayポイントを携帯料金に充当できるなど好相性。

SoftBankY!mobileLINEMO
ポイント還元率1.5%1%
PayPayカード割-187円-550円
PayPayカード
料金支払い設定
1,100ポイント1,100ポイント1,100ポイント

SoftBankやY!mobileの月額料金に加え、SoftBank 光/Airやソフトバンクでんきもポイント付与の対象となるため、通信コストを効果的に抑えることができます。

一方で、LINEMOにはセット割がないためPayPayカードのメリットは小さいですが、初期費用の支払いをPayPayカードに設定しておけば、その負担を軽減できます。

SoftBank併用のメリット(携帯・ネット回線の支払い連携/経済圏活用)

SoftBankユーザーにとって、PayPayカードを利用しないのは大きな損失と言えるでしょう。

  • PayPayカード割:-187円
  • PayPayポイント:1.5%
  • スーパーPayPayクーポンで最大17%

年会費無料のPayPayカードでも、ソフトバンクの基本料金から毎月187円(税込)が割引されるため、ソフトバンクの料金をPayPayカードで支払わないのは損と言えます。

さらに、SoftBankとPayPayカードを組み合わせてYahoo!ショッピングを利用すれば、最大17%のポイント還元が受けられます。

docomoやauには、Yahoo!ショッピングのような大規模なECサイトは存在しません。

PayPayカードでYahoo!ショッピングの買い物をすると…

Storeポイント1%
SoftBank特典3%
PayPayカード決済1%
LYPプレミアム2%

加えて、毎月「5のつく日」や日曜日に買い物をすれば、さらに最大5%のポイントが上乗せされます。

5のつく日+4%
プレミアムな日曜日
※LYPプレミアム会員 + 5,000円以上の買い物
+5%
スーパーPayPayクーポン
※SoftBankユーザーに配布されます。
最大+10%

このように、SoftBankとPayPayカードを併用することで、auやdocomoにはない大きな相乗効果が得られます。

Y!mobile併用のメリット(PayPayカード割)

Y!mobileの料金をPayPayカードで支払うことでセット割が適用されて最大550円の割引が適用されます。

PayPayカードPayPayカード GOLD
PayPayカード割-330円-550円
支払い設定1%10%

Y!mobileシンプル2プランのPayPayカード割は-187円です。

また、PayPayカード ゴールドでY!mobileの料金を支払うと、利用料金に対して最大10%のソフトバンクポイント(※PayPayポイントへ自動交換可)が還元されます。

さらに、ゴールド特典として LYPプレミアム(月額508円相当)を追加料金なしで利用できるため、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物時には+2%のポイント還元が上乗せされます。

このように通信料の還元とEC特典をあわせて受けられるため、Y!mobileユーザーにとってPayPayカード ゴールドは非常に相性の良いカードと言えます。

初回 PayPayカード 支払い設定で1,100ポイントバック

LINEMO、SoftBank、Y!mobileはいずれも、店舗・オンラインを問わず事務手数料が発生します。

店舗申し込みオンライン申し込み
SoftBank4,950円3,850円
Y!mobile4,950円3,850円
LINEMO3,850円

ただし、開通した翌月の請求締日までに携帯料金の支払い方法をPayPayカードに設定しておくと、1,100円相当のPayPayポイントが付与されます。

PayPayカード設定締日

SoftBank20日 or 末日
Y!mobile20日 or 末日
LINEMO15日

そのため、オンライン申し込みの場合は実質2,750円の初期費用で済みます。

SoftBankブランドの通信契約をする際は、PayPayカードもあわせて申し込むことをおすすめします。

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PayPayカード ゴールドで変わること

PayPayカード ゴールドは、年会費11,000円(税込)が必要ですが、その分ポイント還元率の優遇や旅行傷害保険などの付帯サービスが含まれています。

特にソフトバンクやY!mobileを利用している方は、PayPayカード ゴールドの方がよりお得になる場合があります。

ここでは、スタンダードカードとの違いを明確にしながら、ゴールドならではの特徴を詳しく解説します。

年会費・基本特典・スタンダードとの違い

スタンダードカードが年会費無料であるのに対し、ゴールドは年間11,000円の維持費が必要です。

項目PayPayカード(一般)PayPayカード ゴールド
年会費永年無料11,000円(税込)
基本還元率1%(200円につき2ポイント)最大1.5%(200円につき3ポイント)
30回(200円以上)
10万円以上
0.5%0.5%
GOLD特典対象外0.5%
Yahoo!ショッピング
LOHACO
毎日最大5%還元毎日最大7%還元
ソフトバンク
ワイモバイル利用料
ソフトバンク:最大1.5%
Y!mobile最大:最大1%
ソフトバンク:最大10%
Y!mobile最大:最大10%
光回線/Air/最大:1%最大:10%
でんき最大:1%最大:3%
付帯保険なし旅行傷害保険(海外1億円/国内5,000万円)
ショッピングガード保険(年間300万円まで)
空港ラウンジ利用不可国内主要空港+ホノルル空港で利用可能
LYPプレミアム(月額508円)別途加入が必要自動付帯
ETCカード年会費 550円(税込)/枚年会費無料
家族カード最大10枚(年会費無料)最大3枚(年会費無料)
本人の複数枚発行最大3枚まで1枚のみ

その代わり、通常のPayPayカードは一律1.0%の還元率ですが、ゴールドでは1.5%に引き上げられ、各種ポイント還元率や付帯サービスにも違いがあります。

PayPayの利用を目的にカードを検討している方であれば、通常のPayPayカードでも十分対応できます。

ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOユーザーの相性と恩恵

ソフトバンクやワイモバイルを使っている人にとって、ゴールドは非常に相性が良いカードです。

SoftBankY!mobileLINEMO
セット割-187円最大-550円
ポイント還元率最大10%
一般カードは1.5%
最大10%
一般カードは1%
カード利用
ポイント

スマホ料金や光回線の支払いに対して最大10%の還元がつくため、日常の固定費がそのまま大きなリターンに変わります。

例えば、スマホ代が毎月6,600円(税込)あれば、それだけで年間約7,200ポイントが還元される計算です。

一方、一般カードでは年間1,000ポイント程度にとどまるため、その差は歴然です。

なお、LINEMOは通信料への還元対象外ですが、PayPayカード ゴールドならLYPプレミアムを無料で利用できます。

空港ラウンジ・旅行傷害保険が付帯

旅行好きならPayPayカード GOLDがオススメです。

特に海外旅行傷害保険自動付帯のため持っているだけで保証を受けられます。

PayPayカード GOLD旅行特典
  • 空港ラウンジ無料利用
  • 旅行傷害保険
PayPayカード ゴールドを契約中の本会員・家族会員
補償内容(傷害)・死亡後遺障害1億円5,000万円
入院保険金日額5,000円
通院保険金日額2,000円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任5,000万円
携行品損害30万円(免責金額3,000円)
救護者費用200万円
利用条件自動付帯利用付帯

PayPayカード GOLDでの補償が不足している場合は、個別で海外旅行傷害保険への加入を検討しましょう。

また、PayPayカードGOLD(家族カード含む)と航空券を提示で国内の主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。

PayPayカード GOLDを持っているだけで旅行費用の負担を抑えてくれます。

旅行好きならPayPayカード GOLDを検討しましょう。

PayPayカード GOLD 年間いくら使えば元が取れる?

PayPayカード GOLDの年会費における損益分岐点は気になるところです。

基本還元率1.5%(PayPayステップを考慮しない場合)では、年間約733,334円の利用で年会費分を回収できます。

損益分岐点PayPayカード GOLD
GOLD ポイント還元733,344円
最大還元550,000円

さらに、ソフトバンクやSoftBank 光の料金をPayPayカード ゴールドで支払えば、10%還元により年会費分は容易に回収できます。

通信費に加え、生活費や娯楽費の支払いもPayPayカードに集約すれば、年会費を上回るポイント還元を受けることも可能です。

PayPayカード GOLDで年会費の実質負担を下げるコツ(特典・キャンペーンの活用)

SoftBankやY!mobileの利用者向けに提供されている有料サービス「LYPプレミアム」(月額508円)は、PayPayカード ゴールドを保有することで無料で利用できます。

LINEMOは、PayPayカード ゴールドと組み合わせることで「LYPプレミアム」を無料で利用できます。

LYPプレミアムの特典として、Yahoo!ショッピングでの買い物時にさらに2%のPayPayポイントが還元されます。

通常であれば年間6,096円かかるサービスを負担なく利用できるため、Yahoo!やPayPayをよく利用する方にとってはPayPayカード ゴールドがお得です。

PayPayクレジット(あと払い)とPayPayカードはどっちが得?

PayPayには「あと払い」としてのPayPayクレジットと、PayPayカードがあります。

一見似た支払い方法に見えて、実は使い方やメリット・デメリットは異なります。

ここでは「仕組みや審査の違い」と「セキュリティや還元最適解」といった視点から、あなたに合った選択肢をご案内します。

PayPayクレジットはPayPayカードと同じ

まずPayPayクレジット(旧PayPayあと払い)は、チャージなしで利用できるPayPayです。

また、使用したPayPayクレジットはPayPayカードと同様に月末締めの、翌月27日にPayPayカードの請求と合わせて請求されます。

また、PayPay残高での支払いには利用額に対する0.5%のポイントが付与されませんが、PayPayクレジットならPayPayカードと同様に0.5%のポイントが還元されます。

ポイント還元率
PayPayカード1%
PayPayクレジット1%
PayPay0.5%

つまり、PayPayクレジットとPayPayカードは、実質的に同じ機能を持っています。

一方で、PayPay残高払いは付与率が0.5%にとどまるため、PayPayにチャージして利用する方法ではお得感が薄れてしまいます。

PayPayカード ナンバーレスで落としても悪用のリスクが低い

PayPayカードは「ナンバーレス仕様」を採用しており、カード券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが印字されていません。

PayPayカードの情報はスマホのPayPayアプリでのみ確認できるため、仮にスマホを落としてもロックが解除されない限り不正利用される心配はありません。

カード情報は、PayPayアプリの「PayPayクレジット」をタップするとカード番号が表示されます。

ただし、PayPayカードにはタッチ決済機能が搭載されているため、万が一カードを落とすと第三者に不正利用される可能性があります。

そのため、PayPayカードの管理には十分注意が必要です。

財布を忘れてもスマホがあれば旅行もできる!

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PayPayカード 活用方法

バーコード決済で人気が高いPayPayをコストを抑えて使用する方法PayPayカードは離せません。

ここでは実際のPayPay活用術と僕の使い方についてご紹介します。

PayPayカードは持ち歩かずPayPayクレジットを活用

PayPayクレジットの上限額は、PayPayカードの利用可能枠と同じ金額です。

なお、本人確認(eKYC)が未完了の場合は、上限が10万円に制限されます。

私は主に日用品の買い物でPayPayカードを利用しているため、カード本体は持ち歩かず、普段はPayPayやApple Payで決済を済ませています。

ただし、高額な決済ではApple PayやPayPayに対応していないお店もあるため、その際は別のクレジットカードを利用しています。

ビックカメラでパソコンを買おうとしたら、PayPayカードのタッチ決済断られました。

PayPayクレジットやApple Payは残高不足の心配がなく、スムーズに買い物できる点がメリットです。

一方で、設定された限度額を超えると利用できないため注意が必要です。

SoftBankとY!mobileならPayPayカード一択

SoftBankやY!mobileの通信サービスを利用している方にとって、PayPayカードはメインカードとして非常に相性の良い1枚です。

SoftBank-187円
Y!mobileシンプル2-187円
シンプル3一般カード:-330円
GOLD:-550円

毎月の携帯料金をPayPayカードで支払うように指定しなければ、「PayPayカード割」が適用されません。

したがって、SoftBankやY!mobileを利用している方は、携帯料金の支払いだけでもPayPayカードに設定しておくことをおすすめします。

さらに、Yahoo!ショッピングではPayPayカード決済で5%以上のポイント還元が受けられる点も、SoftBankブランド利用者にとって大きなメリットです。

PayPayカードの特典
  • PayPayカード割
  • 携帯料金分のポイント還元増量
  • Yahoo!ショッピング/LOHACOがお得
  • LYPプレミアムが無料

docomoやauではここまでの特典はない!

PayPayカード サブカードとしてもオススメ

マイルやポイ活をしている人ですでにメインカードを持っている人でも、PayPayカードはサブカードとしてオススメです。

サブカードとしてオススメな理由
  • 年会費が無料
  • PayPay残高チャージ手数料なし
  • PayPayクレジットでPayPayがあと払い

コンビニや飲食店、日用品の支払いをPayPayで済ませる方も多いでしょう。

しかし、わざわざコンビニATMを使ったり、手数料を払ってチャージしたとしても、還元率は0.5%にとどまります。

それなら、PayPay専用にPayPayカードを持つ方がずっとお得です。

また、「VISA」「Mastercard」「JCB」といった日本国内で広く使える国際ブランドに対応しているため、サブカードとして持っていても便利に利用できます。

海外旅行好きには JCBカード

アメックスやVISAなど国際的なクレジットカードを持っていて、海外旅行好きならJCBカードがオススメです。

海外でJCB??

海外でJCBカードがオススメな理由
  • 日本語対応の「JCBプラザ」が利用できる
  • 海外事務手数料が安い
  • 海外キャッシングでJCBが無料な銀行がある

ハワイやタイ、韓国など日本人に人気な観光地では「JCBカードを提示」で利用できるJCBプラザが無料で利用できます。

JCBプラザとは?
JCBプラザでは、日本語による観光情報の案内やレストラン・オプショナルツアーの予約代行といったサポートを受けられます。
ラウンジ内ではWi-Fiやパソコン、プリンターの利用に加え、新聞や雑誌を閲覧することもできます。
旅行時のトラブルもサポートしてくれることから、JCBカードがオススメです。

また、VisaやMastercardの海外事務手数料が3.65%であるのに対し、JCBは1.6%と割安です。

海外旅行が好きでこれからPayPayカードの作成を検討している方は、JCBブランドを選ぶのも有力な選択肢といえるでしょう。

ただし、JCBが利用できない地域もあるため、VisaやMasterCardも併せて用意しておくことをおすすめします。

Apple Watchでも使えちゃう

スマホではPayPayはもちろん、Apple PayやGoogle PayにPayPayカードを登録すれば、タッチ決済にも対応できます。

さらに、PayPayカードはApple Watchにも登録できるため、Apple PayとPayPayの両方を利用可能です。

d払いには、Apple Watch向けのバーコード決済アプリは用意されていません。

一方で、Apple Watchを使えば財布やスマホを取り出さずに支払いが可能です。

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PayPayカードのデメリット

PayPayカードは年会費無料でPayPayのチャージも不要であることから使い勝手のよさと高い還元が魅力があります。

ただし、他のクレジットカードと比較すると感じられるデメリットをご紹介します。

PayPayカード 手数料
  • ナンバーレスと年配の方にはわかりずらいかも
  • 申し込みはスマホ限定
  • 200円未満はポイント付与対象外
  • チャージ分にポイントはつかない
  • ETCカードが有料

年配の方にはわかりずらいナンバーレスカード

PayPayカードはナンバーレス仕様のため、カード券面に番号や有効期限が印字されていません。

セキュリティ面では優れている一方で、カード番号を確認するにはPayPayアプリを開いてログインする必要があります。

この仕組みはスマホ操作に慣れていない年配の方にとってはわかりにくく、不便に感じられるケースもあります。

特に、ネットショッピングでカード番号入力を求められる場面では、アプリ操作が必須になる点に注意が必要です。

PayPayカード ETCカードが有料

ETCカードは、スタンダードのPayPayカードでは年会費550円(税込)がかかりますが、ゴールドなら本会員の年会費に含まれるため無料で発行できます。

一方、年会費無料の「エポスカード」や「リクルートカード」ではETCカードも無料で利用できるため、比較するとPayPayカードの550円はデメリットといえるでしょう。

そのため、ETCカードが必要な場合は、PayPayカード ゴールドを選ぶか、あるいは年会費無料のクレジットカードを別に作成してコストを抑える工夫がおすすめです。

PayPay残高チャージはポイント還元なし

PayPayカードは、手数料なしでPayPay残高へのチャージに利用することはできますが、その際にはポイントが付与されません。

つまり、チャージの時点ではポイント還元が一切発生しない仕組みになっています。

PayPay残高での支払いでは、決済時に200円ごとに0.5%のポイントが付与されます。

ポイントを獲得できるのは、PayPay残高ではなく PayPayクレジット(あと払い)PayPayカード決済 を利用したときになります。

ポイント発生アクション
  • PayPay残高利用(0.5ポイント/200円毎)
  • PayPayクレジット(1ポイント/200円毎)
  • PayPayカード決済 1ポイント/200円毎)

そのため、ポイントを効率よく貯めたい場合は、PayPay残高へのチャージよりも、PayPayクレジットやPayPayカードを直接利用した方がお得です。

PayPayカードがあればPayPayクレジット一択!

200円未満の利用はポイントが付与されない

PayPayカードのポイント付与は「200円ごとに2ポイント(1%相当)」という仕組みです。

そのため、199円以下の少額利用ではポイントがまったく付与されません。

例えば、コンビニで150円の商品を購入してもポイントはゼロとなり、200円の利用で初めて2ポイントが加算されます。

また、PayPayステップも200円以上の決済を30回以上が条件のため、ジュース一本では条件に加算されません。

PayPayカードを使用するときはできるだけまとめ買いをするように心がけましょう。

PayPayカード 審査・申込方法

PayPayカードはオンライン申し込みが完了すると審査が行われ、早ければ数分で結果がわかります。

審査に通過すれば即日からPayPayクレジットを利用できるため、スピーディーにキャッシュレス決済を始められます。

ここでは、PayPayカードの審査や申し込みをスムーズに進めるためのコツについて解説します。

申し込み条件
  • 国内在住で満18歳以上(高校生を除く)
  • 本人または配偶者に安定した継続収入があること
  • そして本人認証が可能な携帯電話を持っている

PayPayカード 申し込み方法と必要書類

PayPayカードの申し込みはスマホのみ受け付けています。

必要書類
  • 本人確認書類
  • 銀行口座情報
  • Yahoo!ID

PayPayカードの申し込み画面からYahoo!IDを入力してログインして、個人情報を入力します。

入力事項
  • 名前
  • 住所
  • 職業
  • 電話番号
  • 口座登録

必要事項を入力すると、最短2分で審査が完了します。

審査に通過すれば即日からPayPayクレジットを利用でき、ネットショッピングなどの支払いにも対応可能です。

クレジットカード本体は、通常1週間程度で自宅に配送されます。

PayPayカード 審査のコツ

フリーターや専業主婦でも、一定の収入があればPayPayカードを作成できます。

ただし、その場合は利用限度額が低めに設定される可能性があります。

審査に落ちやすい条件
  • 過去に金融事故あり
  • 短期間に複数枚のクレジットカードを作成している
  • 無職

審査では、現在の勤務状況や過去のクレジットカード・ローンの支払い実績など、信用情報が重視されます。

過去に金融事故(クレジットカードやローンの滞納)がある場合は、高い確率で審査に落ちるでしょう。

また、特典目当てで短期間に複数枚のクレジットカードを作成すると、「資金に余裕がないのでは」と判断され、審査に落ちるケースもあります。

PayPayカードの審査は、これまで積み上げてきた信用履歴そのものが評価されるため、小手先のコツで通過できるものではありません。

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【FAQ】PayPayカード よくある疑問

PayPayカードはJCB・Visa・Mastercardのどれを選ぶべき?

PayPayカードは、JCB・Visa・Mastercardの3つの国際ブランドから選択できます。基本的に日本国内であれば、どのブランドを選んでも問題ありません。
すでに別のクレジットカードを持っている方は、異なる国際ブランドを選ぶことで利用できるシーンの幅が広がります。

解約・再発行・紛失時の対応

PayPayカードの解約手続きは、PayPayカードの会員メニュー(マイページ)から行うことができます。
また、カードを紛失・盗難に遭った場合は、PayPayアプリからカードの利用を緊急停止することが可能です。さらに、スマートフォン自体を紛失した場合は、専用ダイヤル「0120-990-633」に連絡することで、PayPayの利用を停止できます。

Yahoo!サービス利用しません。PayPay手数料無料以外にメリットはありますか?

多くのクレジットカードでは、交通系ICへのチャージはポイント還元の対象外となっています。
一方、PayPayカードなら交通系ICへのチャージでも1%のポイントが還元されます。

【まとめ】PayPayカード 単体利用でもお得なクレジットカード

日常の決済からネット通販、固定費の支払いまで幅広く活用できる汎用性と、PayPay経済圏を利用することで実現する高い還元率が最大の魅力です。

PayPayカードの魅力
  • SoftBank/Y!mobile利用者はポイントが貯まりやすい
  • PayPayチャージすることなく利用できる
  • 年会費無料だからPayPay利用者も使いやすい

特にSoftBankやY!mobileユーザーは、PayPayカード ゴールドにすることで通信料の支払いに対するポイント還元率が大きくアップします。

さらに、年会費無料のためサブカードとしても使いやすく、カード番号はスマホからのみ確認できるナンバーレス仕様のため、セキュリティ面でも安心です。

日常の買い物からネットショッピングまで、便利かつお得に利用できるクレジットカードといえるでしょう。

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この記事を書いた人

元通信会社勤務のショップ店員です。
出身:東京
生年月日:1995年7月9日
ワンナンバーサービスから海外ローミングまでahamoの機能をフルに使い倒しています。
また、都心部に強いLINEMOも使い分けて各プランの使用経験から特徴とデメリットの体験レビューを発信し、お得な通信プランとスマホ情報を発信していきます。

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