【格安SIM】3GB 安くて快適!格安SIMおすすめランキングと選び方

ドコモは少量プランとして「ドコモ mini」を発表し、UQ mobileでは最小容量プランが「トクトクプラン2」に一本化されました。

料金体系が複雑になって正直微妙…

新料金プランが微妙な理由
  • セット割の値引き額が増えて通常料金が上がった
  • 基本ギガが上がって価格も値上がり

3GBで十分なのに、ギガも値段も勝手に上がって困っている…」そんな不満を感じている方も多いのではないでしょうか。

auもシレッと値上げしています。

本記事では、ドコモやUQ mobileで3GBプランの利用を検討している方に向けて、よりお得な代替プランを紹介しています。

結論として、通話とデータ通信ができれば十分という方であれば、オンライン専用プランや格安SIMで必要十分だと言えるでしょう。

スクロールできます
1位LINEMOベストプラン990円/3GBLINEノーカウント
セット割なし1プライス
2位楽天モバイルRakuten最強プラン1,078円/3GB通話かけ放題
無制限でも3,278円
3位ドコモドコモmini2,750円/5GBセット割で880円~
4位UQ mobileトクトクプラン22,948円/5GB未使用データ繰越し
5位Y!mobileシンプル3S3,058円/5GB未使用データ繰越し
lypプレミアム込
目次

3GBでどれくらい?3GBできること(SNS・動画・通話の目安)

携帯料金プランを選ぶ際に多くの人が悩むポイントは、「ギガ(データ容量)でどの程度のことができるのか」という点です。

実際のスマホ利用状況を見ると、ユーザー1人あたりの平均データ消費量は約12GB、一方で中央値は約3GBとなっています。

3GBのデータ容量は、自宅にWi-Fi環境があり、外出先では主にLINEやテキスト中心のWebサイトを閲覧する程度の使い方であれば十分に対応できます。

利用内容使用量の目安3GBでできる回数・時間
LINEのトーク1通あたり数KB約100万通以上
LINEでんわ1分あたり0.3MB約166時間
メールの送受信1通あたり50KB約6万通
ウェブ閲覧1ページ500KB約6,000ページ以上
YouTube(中画質)約1時間500MB約6時間
Instagram閲覧1分約2MB約25時間
音楽ストリーミング(中音質)1分約1MB約50時間
Googleマップ使用1時間20MB前後約150時間分ナビ可能

YouTubeの視聴時間の目安

スマホのモバイル通信でYouTubeを視聴した時に視聴できる時間について紹介します。

画質によってデータ消費量が異なります。

画質1時間あたりの消費量の目安3GBで見られる時間
360p約300MB約10時間
480p約600MB約5時間
720p約1GB約3時間

モバイル通信だけでYouTubeやNetFilxなどの動画を楽しむには3GBでは月末までに速度制限になってしまう可能性が高いです。

Wi-Fiのない環境で動画を見る人は30GB以上のプランをオススメします。

LINE、LINE電話など

普段、多く使うLINEはテキスト送信であれば、3GB超過して速度制限も利用できます

アプリ3GBで利用できる時間
LINE約99万通
LINE音声通話約160時間
LINEビデオ通話約9時間

ただし、3GBを超過して速度制限(最大128kbps)がかかった場合、LINEの音声通話やビデオ通話を継続的かつ安定して利用するのは難しくなります。

LINEの音声通話を安定して利用するには300kbps以上、LINEビデオ通話を快適に行うには1Mbps以上の通信速度が必要です。

Webページの閲覧について

Yahoo!ニュースなどのテキスト中心のページであれば、3GBでおよそ1万ページを閲覧できます。

ページの種類3GBで閲覧できる回数(目安)
テキストベースの情報ページ約10,000ページ
画像付ページ約3,000ページ
広告・動画付きのページ約1,000ページ

ただし、画像や広告を多く含むページではデータ通信量が増えるため、消費が早くなる点に注意が必要です。

スマホの通常の使い方では、動画視聴・SNS・LINEなど複数のアプリを併用するため、ギガの消費量を一概に判断することはできません。

契約中の通信会社のマイページなどで定期的にデータ使用量を確認しておくことをおすすめします。

3GB超えた時の対処法

3GBプランを使っていると、月末になるにつれて「ギガを使い切ってしまう」ことがあります。

ギガを使い切った時の制限と対処方法について解説します。

最大通信速度が128kbpsでできること

3GBを超えると、多くの通信プランでは最大128kbpsの速度制限が適用されます。

この通信速度は非常に低く、SNSの閲覧はもちろん、X(旧Twitter)などでは読み込みエラーが発生することもあります。

とはいえ、まったく使えなくなるわけではなく、用途を限定すれば最低限の通信は可能です。

ここでは、128kbpsでもできること・できないことを具体的に紹介します。

利用内容利用可否コメント
LINE(テキスト)画像が入るとエラー起こすことも
LINE音声通話通話は可能だが途切れやすい
LINEビデオ通話映像が止まる・音声が遅延
メール(テキスト中心)画像が入るとエラー起こすことも
Web検索(テキスト中心)表示に数秒、またはエラー
画像が多いサイトエラーを起こす
SNS(X・Instagram)画像では読み込みエラー
YouTubeなど動画視聴再生が始まらない
Googleマップ(ナビ)実用的ではない
音楽ストリーミング実用的ではない

LINEやメールの送受信はできるけど画像の送受信では読み込みエラーが起こります。

通信速度が最大128kbpsに制限された場合は、実用的に利用できるのはLINEのメッセージ送信や音声通話程度です。

そのため、月末まで通信量を節約して使うか、追加データを購入して速度を回復させる必要があります。

データチャージをして高速通信する

契約しているデータ容量を使い切ってしまった場合、高速通信に戻すには、月末のリセットを待つか、追加データをチャージする必要があります。

プランキャリア備考
ドコモ mini1GB/1,100円990円〜
UQ mobile1GB/1,100円5GB超えると30GBの料金帯に変動
Y!mobile1GB/1,100円原則なし
IIJmio1GB/220円
LINEMO1GB/550円3GB超えると10GBの料金帯に変動

LINEMOとUQ mobileの少量プランは、データ使用量が第一段階を超えると、第二段階の料金に切り替わります。

格安SIM 3GBプラン オススメプランとは?

スマホの通信プランは、料金体系がシンプルで分かりやすいものこそ良いプランと言えます。

良い料金プラン
  • セット割がなくシンプルな料金プラン
  • 選べるデータ量
  • 縛りの有無

セット割がなくシンプルな料金プラン

昨今のスマホ通信プランの多くは、「セット割を前提」に料金が設定されています。

キャリアはセット割を大きなメリットのように訴えていますが、実際にはクレジットカードや光回線の選択肢を縛り、利用者にとってはデメリットにしかなりません。

良い通信プランは誰が契約しても同価格、またはセット割があっても少額であると考えています。

月額料金
LINEMO990円/3GB
楽天モバイル1,078円/3GB
povo990円/3GB
IIJmio950円/5GB

IIJmio以外はMNOで原則24時間、速度制限なしの高速通信です。

セット割なしでも月額1,000円程度で利用できる3GBプランという点も魅力です。

選べるデータ量

キャリアの料金プランは「少量プラン」 or 「無制限」と両極端な通信プランです。

例えば、auの「スマホミニプラン+」は1GB〜5GBの従量制プランと、データ無制限の「使い放題MAX 4G/5G」という両極端な料金体系しか用意されていません。

サブブランドやオンライン専用プランは少量〜中量まで小刻みにデータ容量を選択できます。

スマホの平均使用量12GBから無制限をプランを利用する人の多くはオーバースペックな料金プランと言えるでしょう。

サブブランドや格安SIMはニーズに合わせたデータ量を選択できます。

スクロールできます
LINEMO楽天モバイルpovoIIJmio
850円/2GB
990円/3GB1,078円/3GB990円/3GB
2,090円/10GB1,400円/10GB
2,178円/20GB2,700円/20GB
1,800円/25GB
2,970円/30GB2,780円/30GB
2,400円/35GB
3,300円/45GB
3,278円/無制限

3GBでは足りないけど20GBは不要な人はLINEMOのベストプラン。

データ通信量が月ごとに大きく変動する人には、利用量に応じて料金が変わる楽天モバイルのプランがおすすめです。

長年使い続けたキャリアにこだわる気持ちはわかりますが、格安SIMへ乗り換えるだけで年間3万円以上の通信費を節約できます。

縛りがない

昨今の通信プランの多くは契約期間の縛りがなく解約金が発生しないプランがほとんどです。

一部の通信プランでは短期解約や、契約してから利用実体のない使用方法については「契約解除料」が発生する場合があります。

生活スタイルの変化や新しい料金プランの登場でスマホの使い方も変化してきます。

契約解除料が発生しない範囲で定期的な料金見直しを推奨します。

キャリアやUQ mobileのサブランドの場合、光セット割や家族割などの縛りがあるため簡単に乗り換えができないデメリットがあります。

サポートの必要性

キャリア本ブランドやサブブランドと格安SIMの最大の違いはサポート体制にあります。

スマホ操作が苦手な高齢者の場合、サポート窓口の充実したキャリアを選ばざるを得ないと感じることも多いでしょう。

そこで本稿では、まずサポートがなぜ必要かを整理したうえで、どうしても対面・電話サポートが必要な人向けの通信プランを紹介します。

サポートを利用する機会は限定的

サポートがないと不安」だからdocomoやau、SoftBankを利用している人もいます。

ただ、サポートを利用する機会は限定的です。

サポートを利用する機会
  • 申し込み、プラン変更
  • 機種変更

スマホでサポートが必要になるのは、プラン変更や機種変更後の設定作業などが主な場面です。

そのために、年に一度利用するかどうか分からないサポートに毎月5,000円以上の通信料を支払うのは、コスパが悪すぎます。

さらにキャリアでも申し込み、機種変更でも3,850円の事務手数料が発生します。

サポートの有無に不安を感じる方は…

  • 近くにスマホを設定してくれる家族や知人がいるか?
  • ネットで調べながらでも設定ができないか?

知人に設定をお願いして手数料を支払ってもキャリアの年間通信費よりも抑えられるでしょう。

過去にキャリアのサポートを利用した時のことを振り返り、サポートの必要性を検討してみると良いでしょう。

これらのプランは、通話頻度が高いユーザーや、通話料金を気にせずに利用したい方に最適です。

どうしてもサポートが必要な場合

周りにスマホの設定や申し込みを手伝ってくれる家族がいない人は、UQ mobileやY!mobileなどのサブブランドや楽天モバイルを利用するとよいでしょう。

UQ mobileやY!mobileは、キャリア本ブランドのサービスを一部省いた通信プランです。

キャリアサブブランド
通信プランdocomo
au
SoftBank
UQ mobile
Y!mobile
サポート店舗店舗
電話電話
オンラインオンライン
料金2,178円〜7,788円980円〜5,150円
キャリアメール一部有料

サブブランドはキャリアの通信設備を使用しているため、24時間高速通信です。

一部のキャリアオプションには対応していないものもありますが、かけ放題や留守番電話などの通話オプションは利用できます。

サブブランドにもセット割がありますが、キャリアのプランに最大割引を適用した場合と比べると割高になることもあります。

それでも Y!mobileの4GBプランは、割引なしでも月額2,178円とキャリアよりお得です。

ネット環境がない人はサポートありプランがおすすめ

LINEMOやpovoなどのオンライン専用プランのサポートはオンラインのみです。

ahamoでドコモショップの対面サポートを利用する場合は、1回につき3,300円の手数料がかかります。

オンライン専用プランでは、自宅に Wi-Fi などのインターネット環境がなくオンラインサポートに接続できない場合、サポートを受けられません。

そのため、自宅にネット環境がない人には、店舗サポート付きの通信プランをおすすめします。

【2025年最新】おすすめ格安SIM 3GBプラン

第1位【LINEMO】3GB 990円&LINE使い放題でコスパ◎

店舗サポートを必要とせず、データ通信と通話さえできれば十分という人には、LINEMOがおすすめです。

メリット
デメリット
  • セット割なし、シンプル料金プラン
  • LINEギガフリー
  • ベストプランは3GB/10GB二段階式
  • かけ放題550円〜
  • SoftBank回線
  • サポート/申込みはオンラインのみ
  • キャリアメールなし
  • スマホの取り扱いなし

LINEMOの「ベストプラン」は、3GBまでは月額990円(税込)、3GBを超えて10GBまでは月額2,090円(税込)に自動で移行する段階制プランです。

3GBでは足りない月がある人には、LINEMOのベストプランが最適です。

LINEで使用した通信データはノーカウントのため、実質基本プラン以上のデータを利用できるメリットがあります。

誰が契約しても、月額990円で3GB使える料金体系は、3GB帯のプランとしてはコスパ良くシンプルな料金プラン言えるのではないでしょうか。

ベストプランベストプランV
月額料金990円/3GB2,970円/30GB
2,090円/10GB
5分かけ放題550円
かけ放題1,650円1,100円
留守電パック220円

iPhoneの場合、SIMフリーモデルなら、SIMカードを差し替えるだけで利用できます。

\3GB/990円 シンプル料金プラン /

第2位【楽天モバイル】3GB以下なら1,078円&通話無料

店舗サポートに対応している楽天モバイルは、3GBまで月額1,078円(税込)で、データ使用量に応じて料金が段階的に上がる従量制プランです。

メリット
デメリット
  • 基本料金1.078円/3GB
  • 無制限でも3,278円
  • フルサポートに対応
  • Rakuten Linkからの通話は無料
  • 一部エリアでは電波が不安定

楽天モバイルには「電波が悪い」という口コミが多く見られます。

実際、地下鉄や鉄筋コンクリートのビル内など電波が弱いスポットはあるものの、都心の屋外や地方では概ね快適に利用できます。

月額料金
3GB1,078円
20GB2,178円
無制限3,278円

楽天モバイルは全国に約1,200店舗を展開しており、スマホの設定に不安がある人でも安心して利用できます。

さらに、通話専用アプリ「Rakuten Link」から発信すれば通話料が無料になるため、基本料金以上の価値がある通信プランです。

\基本料金 3GB/1,078円 使い放題でも3,278円/

第3位【ドコモmini】4GB/880円~ ドコモのエコノミープラン

ドコモのエコノミープランであるドコモminiは4GBと10GBから選択できます。

メリット
デメリット
  • 4GBと10GBから選択が可能
  • ドコモ回線
  • 有料で店舗サポートにも対応
  • セット割で最大1,870円割引
  • セット割適用でお得
  • セット割が複雑
  • 繰り越し不可

ドコモminiは、24時間高速通信が可能で、キャリアメールや店舗でのサポートにも有料で対応しています。

また、エコノミープランでありながら、Apple Watchセルラーモデル向けの「ワンナンバーサービス」に対応している点は、iPhoneユーザーにとってうれしい特徴です。

一方で、セット割の適用を前提とした料金設計となっているため、単体契約ではお得感が薄れる点がデメリットといえます。

4GB10GB
基本料金2,750円3,850円
ドコモ光セット割
ホーム5Gセット割
▲1,210円
dカードお支払い割dカード▲220円
GOLD
GOLD U
PLATINUM
▲550円
ドコモでんきセット割▲110円
最大割引適用880円1,980円

家族がドコモを契約していて、あまりギガを使わない人は、ドコモセット割を適用することで通信費を抑えることができます。

また、割引額の大きい「ドコモ光セット割」が適用されない場合でも、dカードお支払い割を利用すれば、月額3,000円以下でドコモの通信プランを利用することが可能です。

\セット割適用で4GB/880円で使えるドコモのプラン/

他にも300GB/365日が24,800円(1ヶ月あたり25GB/2,066円)と使い方に合わせたトッピングが用意されています。

第4位【UQモバイル】通信速度とサポート体制が魅力

UQ mobileの少量プラン「トクトクプラン2」は、2段階式の料金体系を採用しており、基本データ容量は30GBですが、月の使用量が5GB以下の場合は1,100円割引されます。

ただし、この仕組みにより、実際の支払額が月ごとの利用量によって変動するため、やや分かりにくい料金体系となっています。

「トクトクプラン2」は、セット割の適用によってお得になるプランです。

そのため、セット割が適用されない場合は、他の料金プランと比較・検討することをおすすめします。

メリット
デメリット
  • auのサブブランド
  • フルサポートに対応
  • 未使用データは繰越可
  • セット割でお得
  • 最低価格が2,948円/5GB

3GBのような少容量プランはなく、ライトユーザー向けには、5GBと30GBの二段階制で使える「トクトクプラン2」が用意されています。

5GB30GB
5GB2,948円4,048円
自宅セット割▲1,100円
au PAYカードお支払い割▲220円
1,628円2,728円

「トクトクプラン2」は、セット割適用後でも月額1,628円/5GBと、他のライトプランと比べてやや高めの料金設定です。

ただし、フルサポート対応やデータ繰り越しといったサービスを重視する人にはおすすめのプランといえます。

\最大割引適用でトクトクプラン2が5GB/1,628円/

第5位【Y!mobile】Yahoo!サービスがお得

Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドで、Yahoo!やPayPayの特典が受けられる通信プランです。

Y!mobileはセット割前提の料金設計ですが、4GBの「シンプル2 S」プランは割引なしでも月額2,365円で利用できます。

メリット
デメリット
  • SoftBankのサブブランド
  • フルサポートに対応
  • 未使用データは繰越可
  • lypプレミアムに対応
  • セット割でお得
  • 最低価格が2,365円/4GB
  • 最新スマホの取扱なし

「シンプル2 S」プランは、割引前でも月額2,365円(税込)。

シンプル2Sシンプル2Mシンプル2L
月額料金2,365円4,015円5,115円
おうち割 光セット(A)▲1,100円▲1,650円▲1,650円
PayPayカード割▲187円▲187円▲187円

おうち割の対象外でも、2回線以上で契約すれば、2回線目以降に1,100円/回線の家族割が適用されます。

セット割がなくても店舗サポートがある点を踏まえると、割高感はそれほどありません

年会費無料のPayPayカードで月額料金を支払うだけで、187円の割引が適用されます。無理のない範囲でY!mobileのサービスと併用すれば、さらにお得に利用できます。

\最大割引適用でトクトクプラン2が5GB/1,628円/

格安SIM初心者必見!3GBプランを選ぶときのチェックポイント

格安SIMに初めて乗り換える際、「どこが安いか」だけに注目しがちですが、それ以上に重要なのは“自分に合った使い方ができるかどうか”です。

ここでは、特に「はじめて通信プランを乗り換える人」が押さえておくべき4つのポイントをわかりやすく解説します。

MNOかMVNOか?速度の違いを理解しよう

携帯の通信プランには、「MNO(自社回線)」と「MVNO(大手回線を借りる)」の2種類があります。

MNO
MVNO
  • docomo
  • au
  • SoftBank
  • 楽天モバイル
  • UQ mobile
  • Y!mobile
  • ahamo
  • LINEMO
  • povo
  • IIJmio
  • mineo
  • HISモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • 日本通信

LINEMO、UQ mobile、Y!mobileはキャリア直系のサブブランドのため、時間帯による速度制限は基本的にありません。ただし、回線混雑時には一時的に速度が低下する場合があります。

MVNOは通勤時間帯やお昼、帰宅時間帯で速度制限がかかります。

速度制限でもWebページの閲覧や動画視聴に支障はありません。

アプリや動画をダウンロードする際は、速度制限の影響を特に実感しやすくなります。

LINEMOやUQ mobileはキャリアと同じ回線を使っているため、混雑などのトラブルがなければ通信品質に問題はありません。

ギガの繰り越し・低速モード・カウントフリーの有無

通信会社によっては、使いきれなかったデータ容量を翌月に繰り越せたり、一定速度で使い放題になるモード(節約モード)を備えていることがあります。

繰り越し対応
節約モード
  • UQ mobile
  • Y!mobile
  • IIJmio
  • NUROモバイル
  • UQ mobile
  • IIJmio
  • mineo
  • NUROモバイル

また、LINEMOはLINEで消費したデータはノーカウントのため、実質基本データ量以上に利用できます。

キャリアメール・実店舗サポートは必要か?

格安SIMの多くは「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなる点に注意が必要です。

キャリアメールで使用していた「メール引き継ぎサービス(330円)」の利用で、格安SIMに乗り換えても利用できます。

また、格安SIMによって店舗サポートが利用できません。

店舗サポート対応
オンランサポートのみ
  • UQ mobile
  • Y!mobile
  • 楽天モバイル
  • LINEMO
  • povo
  • ahamo
  • IIJmio
  • mineo

初期設定に自信がない」「困ったときに店で聞きたい」という人は、店舗サポートの有無も検討材料にしましょう。

3GBプランの格安SIMの使い方

3GBのデータ容量は、動画やSNSを控えめにすれば、無理なく使える量です。

ただし、どんな使い方でどれくらいデータを消費するのかを知っておくことが大切。

ここでは、データの使いすぎを防ぐために、消費量の目安と注意点を解説します。

3GBのデータ容量でできること

3GBのデータ消費量の目安についてご紹介します。

利用用途使える目安
LINEのトーク・通話無制限(ギガほぼ消費なし)
LINE 音声通話約100時間
ウェブ検索・SNS閲覧1日1時間で約30日利用可能
YouTube(480p)約6時間
TikTok約6時間
音楽ストリーミング(中音質)約30時間
Googleマップの使用約7.5時間

外出先でYouTubeやSNSを利用しなければ3GBで運用することができます。

データ消費量を抑えるためにはアプリのダウンロードはWi-Fiを利用したり、音楽ストリーミングはあらかじめダウンロードしておくことでギガを節約することができます。

3GBで

間に合う
間に合わない
  • 専業主婦
  • 在宅多めのフリーランス
  • 通勤が電車
  • SNSは生活の一部
  • 外回り
  • 自宅にWi-Fiがない
  • ゲーム好き

音楽ストリーミングは想像以上にデータを消費するため、少容量プランを利用する方は、あらかじめ楽曲をダウンロードしておくのがおすすめです。

5G通信のデータ消費には注意

5Gと4Gでは、同じコンテンツを利用する限り、消費されるデータ通信量自体に違いはありません。

ただし、通信速度が向上しているため、気づかないうちに動画の再生画質が自動で上がるなどして、結果的にデータ使用量が増えてしまうケースがあります。

5G通信を抑える対策として

  • 動画コンテンツの画質を固定する
  • スマホの通信を4Gに固定する

時間帯で通信速度が制御される格安SIMはMNOに比べて、データ消費量を抑えることができます。

【FAQ】3GB格安SIMに関するよくある質問

3GBの格安SIMを検討する際、「容量は足りる?」「本当に安い?」「通信は問題ない?」など、さまざまな疑問を持つ方も多いはず。ここでは、よくある質問に対してわかりやすく回答していきます。

3GBでYouTubeはどのくらい見られる?

YouTubeのデータ消費量は画質によって変わります。中画質(480p)なら1時間あたり約500MB。
つまり、3GBあれば約6時間の視聴が可能です。
もし高画質(HD)で見ると1時間で1GB前後消費するため、3GBでは3時間もたない可能性があります。

ゲームは3GBで足りる?

モバイルゲーム(例:パズドラ、モンスト、原神など)のプレイ自体は、意外と通信量が少なく、1時間あたり数MB〜数十MB程度が一般的です。ただし、チャット機能や通信対戦を多用するゲームでは、月3GBでは足りないこともあります。
モバイル回線で頻繁にゲームをする場合は、10GB以上のプランを検討すると安心です。

格安SIMは電波が悪いですか?

格安SIMとMNOの電波状況は変わりません。
格安SIMは速度が制限されるだけです。

格安SIMは通話も制限されますか?

通話の制限はありません。
キャリアと同様に電話アプリから、いつでも通話ができます。

【まとめ】3GBで格安SIMはコスパ抜群!自分に合ったプランを選ぼう

スマホの通信費を見直すなら、まずは「自分が月にどれくらい使っているか」を知ることが大切です。

調査によれば、実際に多くの人が使っているギガ数は“3GB前後。

そんなライトユーザーにぴったりなのが、LINEMOのベストプラン(月990円〜)です。

LINEMOの特徴
  • LINEのトーク・通話はギガ消費ゼロ
  • 3GB超えても自動で10GBまで対応(2,090円)
  • セット割なし、契約縛りなしのシンプル設計

対して、ドコモ miniやUQモバイルのトクトクプラン2は、セット割や支払い条件によってようやく安くなる仕組みで、マンション暮らしや一人暮らしではコストがかかってしまうことも。

だからこそ、「誰でも990円で使えるLINEMO」は、最もフェアで無駄のない選択肢といえます。

光回線や家族のセット割を含めてご自身に合う通信プランを選択しましょう。

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この記事を書いた人

元通信会社勤務のショップ店員です。
出身:東京
生年月日:1995年7月9日
ワンナンバーサービスから海外ローミングまでahamoの機能をフルに使い倒しています。
また、都心部に強いLINEMOも使い分けて各プランの使用経験から特徴とデメリットの体験レビューを発信し、お得な通信プランとスマホ情報を発信していきます。

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