2025年6月、人気だったドコモの「irumo」とUQ mobileの「ミニミニプラン」が申し込み受付を終了しました。
ドコモは後継として「ドコモ mini」を新たに発表し、UQ mobileでは最小容量プランが「トクトクプラン2」に一本化されました。
料金体系が複雑になって正直微妙…
- セット割の値引き額が増えて通常料金が上がった
- 基本ギガが上がって価格も値上がり
3GBで十分なのに、ギガも値段も勝手に上がって困っている…」そんな不満を感じている方も多いのではないでしょうか。
auもシレッと値上げしています。
本記事では、ドコモやUQ mobileで3GBプランの利用を検討している方に向けて、よりお得な代替プランを紹介しています。
結論として、通話とデータ通信ができれば十分という方であれば、オンライン専用プランや格安SIMで必要十分だと言えるでしょう。
1位 | LINEMO | ベストプラン | 990円/3GB | LINEノーカウント セット割なし1プライス | 未対応 |
---|---|---|---|---|---|
2位 | Y!mobile | シンプル2S | 2,365円/4GB | 未使用データ繰越し lypプレミアム込 | 対応 |
3位 | 楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 1,078円/3GB | 通話かけ放題 無制限でも3,278円 | 対応 |
4位 | povo2.0 | 3GB | 990円/3GB | 好きなギガ数をトッピング | 未対応 |
5位 | UQ mobile | トクトクプラン2 | 2,948円/5GB | 未使用データ繰越し | 対応 |
docomoとUQ mobile 少量プランが値上がり
2025年6月、NTTドコモ(irumo)とUQ mobileは料金プランを改定されました。
ドコモの新プラン「ドコモ mini」と「トクトクプラン2」はデータ容量が増える一方、月額料金も上昇し、実質的な値上げとなります。
一方で UQ mobile は「ミニミニプラン(4GB)」を廃止し、最小容量の選択肢を「トクトクプラン2」に一本化となりました。
人気の少量プランの特徴とお得度を分かりやすく紹介します。
irumoからドコモ mini
ドコモのエコノミープランとして提供されていたirumoの後継としてドコモ miniが発表されました。
- 月額料金はirumoから値上げ
- セット割の割引が増額
- セット割で「ドコモでんきセット割」が追加
データ容量は4GBと10GBの2種類に絞られており、セット割を適用すると irumo よりも割安になります。
ただし、セット割りが適用されないとirumoより割高になります。
ドコモ mini | irumo | |
---|---|---|
3GB | – | 2,167円 最大割引適用:880円 |
4GB | 2,750円 最大割引適用:880円 | – |
6GB | – | 2,827円 最大割引適用:1,540円 |
9GB | – | 3,377円 最大割引適用:2,090円 |
10GB | 3,850円 最大割引適用:1,980円 | – |
ドコモ光セット割 | ▲1,210円 | ▲1,100円 |
dカードお支払い割 | ▲550円 | ▲187円 |
ドコモでんきセット割 | ▲110円 | – |
ドコモ mini は店頭サポートに対応しておらず、キャリアメールも有料オプションとなります。
ドコモのセット割が適用される場合には、選択肢として検討する価値があるかもしれません。
一方、セット割が適用されない場合は、オンライン専用プランや格安 SIM を含めて検討しましょう。
UQ mobile ミニミニプラン(4GB)が終了
UQ mobileの少量プラン「ミニミニプラン」が終了して「トクトクプラン+」と「コミコミプランバリュー」の2プランのみです。
「トクトクプラン2」は二段階制の料金体系で提供されており、小容量向けプランとして位置付けられています。
トクトクプラン2 | コミコミプランバリュー | |
---|---|---|
5GB | 2,948円 最大割引適用:1,628円 | |
30GB | 4,048円 最大割引適用:2,728円 | – |
35GB | – | 3,828円 |
自宅セット割 | ▲1,100円 | – |
au PAYカードお支払い割 | ▲187円 | ▲187円 |
セット割引がなくても月額2,948円(5GB)の「トクトクプラン2」は、店舗サポートに対応し、未使用データを翌月に繰り越せます。
これらを踏まえると、キャリア本ブランドのプランよりも割安だと言えるでしょう。
光セット割が適用されなくても、無料で発行できるクレジットカード割を利用するだけで負担を軽減できます。
「ドコモ mini」「トクトクプラン2」ならLINEMO ベストプランがおすすめ
ドコモのライトプラン「ドコモ mini」とUQ mobileの「トクトクプラン2」など、いわゆるキャリアのミニプランを契約している方にとって、LINEMOのベストプランは非常に魅力的な選択肢です。
ベストプラン | docomo | UQ mobile | |
---|---|---|---|
ベストプラン | ドコモ mini | トクトクプラン2 | |
基本料金 | 990円/3GB | 2,750円/4GB | 2,948円/5GB |
光セット割 | – | ▲1,210円 | ▲1,100円 |
カード割 | – | ▲550円 | ▲187円 |
ドコモでんき割 | ▲110円 | ||
自宅セット割 | – | ||
セット割適用 | 990円/3GB | 880円/4GB | 1,628円/5GB |
ドコモのminiプランはセット割で安くなりますが、マンションでは割引が適用されないケースもあります。
その点、LINEMOのベストプランは無条件で月990円/3GB、10GBまで使っても2,090円と、自動で段階的に料金が変わるため、ドコモminiやトクトクプラン2よりお得です。
セット割の条件に縛られないことで、光回線やクレジットカードを自分のライフスタイルに合わせて自由に選択できます。
キャリア指定の光回線と、 光回線業者を比較すると価格が500円以上違います。
回線数が多ければセット割の恩恵も大きいですが、2回線程度なら、LINEMOとおてがる光を組み合わせた方が通信費をぐっと抑えられます。
3GBの格安SIMを選ぶ人が急増中!その理由とは?
リサーチ会社MM総研の調査によると、日本におけるスマートフォンの平均データ使用量は12.05GBで、中央値は3GBであることがわりました。
昨今の大手キャリアは大容量プランに力を入れており、多くの人が本来のデータ使用量より大量なプランを利用しています。
3GBでできること一覧(SNS・動画・通話の目安)
月3GBのデータ容量は、毎日のちょっとしたスマホ利用には十分です。
一般的なデータ消費量についてご紹介します。
利用内容 | 使用量の目安 | 3GBでできる回数・時間 |
---|---|---|
LINEのトーク | 1通あたり数KB | 約100万通以上 |
LINEでんわ | 1分あたり0.3MB | 約166時間 |
メールの送受信 | 1通あたり50KB | 約6万通 |
ウェブ閲覧 | 1ページ500KB | 約6,000ページ以上 |
YouTube(中画質) | 約1時間500MB | 約6時間 |
Instagram閲覧 | 1分約2MB | 約25時間 |
音楽ストリーミング(中音質) | 1分約1MB | 約50時間 |
Googleマップ使用 | 1時間20MB前後 | 約150時間分ナビ可能 |
特に、LINEやSNS、軽い動画視聴、マップなど日常的な利用がメインの人にとっては、3GBで全く問題ないことが多いです。
Wi-Fiと併用すれば、さらに余裕を持って使えます。
格安SIM 同じ「3GB」でも価格差が4,000円以上
スマートフォンの利用スタイルが多様化する中、大手キャリアに加えて、サブブランドやオンライン専用プラン、格安SIMなど、選択肢が広がっています。
大手キャリアの少容量プランでは、データ使用量に応じて段階的に料金が変動する仕組みが主流となっており、セット割を適用しない場合は月額5,000円を超えることもあり、驚くような料金体系となっています。
それでも6割以上のスマホ利用者がキャリアの「docomoやau、SoftBank」を利用しています。
- サポートが充実している
- 無制限プランが用意されている
- オプションが充実している
- セット割がある
私もそうでしたが、キャリアを使い続ける理由の一つとして「ずっと使ってきたから」という思いがあり、そのため格安SIMやサブブランドへ乗り換える決断ができない人も少なくありません。
例えば、キャリアの本ブランドの通信プランと比べても、UQ mobile、Y!mobile、ahamoは同じ通信品質を保ちながら月額料金に3,000円以上の差があります。
キャリアとサブブランドは同じ通信品質で4,000円以上の価格差があります。
キャリア | サブブランド オンライン専用プラン | 格安SIM | |
---|---|---|---|
代表的な通信プラン | docomo au SoftBank | UQ mobile Y!mobile ahamo LINEMO povo2.0 | IIJmio mineo HISモバイル イオンモバイル |
3GBの料金 割引前 | 5,000円〜 | 990円〜 | 770円〜 |
通信体系 | MNO | MNO | MVNO |
速度制限 | なし | 原則なし | 有り |
本ブランドからキャリアに乗り換えるメリットとデメリットについて解説します。
キャリアのサービス
キャリアから格安SIMにプラン変更すると「サポート」や「オプションサービス」が利用できなくなります。
- 店舗・電話サポートが利用できなくなる
- キャリアメールがない
キャリア | サブブランド | オンライン 専用プラン | 格安SIM | |
---|---|---|---|---|
代表的な通信プラン | docomo au SoftBank | UQ mobile Y!mobile | ahamo povo2.0 LINEMO | IIJmio mineo HISモバイル |
サポート | 店舗 | 店舗 | 店舗 | 店舗 |
電話 | 電話 | 電話 | 電話 | |
オンライン | オンライン | オンライン | オンライン | |
キャリアメール | 込み | 一部有料 | 未対応 | 一部対応 |
スマホ販売 | 対応 | 一部機種 | 未対応 | 一部機種 |
データ繰越 | 未対応 | 対応 | 未対応 | 対応 |
サポートについて
LINEMOやIIJmioなどの格安SIMは、店舗や電話サポートを省くことで、基本料金を安く設定しています。
サポート体制に不安を感じる方もいるかもしれませんが、スマホの操作に慣れていない人であっても、実際にはYouTubeやAIを活用すれば十分に対応できるケースが多くあります。
一方、大手キャリアはサポートが充実している反面、月額料金が高く、加えて申し込み手続きや端末購入、設定などで手数料が発生することもあります。
docomoの手数料
アプリ設定 | 1,650円/1アプリ |
---|---|
フィルム貼り付け | 1,100円 |
申込み事務手数料 | 3,850円 |
端末購入事務手数料 | 3,850円 |
「携帯のサポートは本当に必要か?」と迷う方は、本記事の「サポートの必要性」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
キャリアメール、オプションがない
格安SIMやサブブランドでは、大手キャリアが提供している一部のサービス(キャリアメールや独自の特典など)が利用できない場合があります。
- キャリアメール
- 家族間無料通話
- Apple Watch電話番号シェアサービス
- サブ端末とのデータ共有サービス
GmailやYahoo!メールを利用すれば、キャリアメールの代わりとして十分に対応できます。
また、家族で同じキャリアを使っていた方にとっては、家族間の無料通話が使えなくなることが不便に感じられるかもしれません。
しかし、LINE通話を使えば通話料は無料のため、大きな問題にはなりにくいでしょう。
格安SIMはスマートウォッチなどの周辺機器との連携サービスが提供されていないことが多いため、AppleのCellular対応機器などと連携させたい方には向いてません。
格安SIM 3GBプラン 良いプランとは?
スマホの通信プランは、料金体系がシンプルで分かりやすいものこそ良いプランと言えます。
- セット割がなくシンプルな料金プラン
- 選べるデータ量
- 縛りの有無
セット割がなくシンプルな料金プラン
昨今のスマホ通信プランの多くは、「セット割を前提」に料金が設定されています。
キャリアはセット割を大きなメリットのように訴えていますが、実際にはクレジットカードや光回線の選択肢を縛り、利用者にとってはデメリットにしかなりません。
良い通信プランは誰が契約しても同価格、またはセット割があっても少額であると考えています。
月額料金 | |
---|---|
LINEMO | 990円/3GB |
楽天モバイル | 1,078円/3GB |
povo | 990円/3GB |
IIJmio | 950円/5GB |
IIJmio以外はMNOで原則24時間、速度制限なしの高速通信です。
セット割なしでも月額1,000円程度で利用できる3GBプランという点も魅力です。
選べるデータ量
キャリアの料金プランは「少量プラン」 or 「無制限」と両極端な通信プランです。
例えば、auの「スマホミニプラン+」は1GB〜5GBの従量制プランと、データ無制限の「使い放題MAX 4G/5G」という両極端な料金体系しか用意されていません。
サブブランドやオンライン専用プランは少量〜中量まで小刻みにデータ容量を選択できます。
スマホの平均使用量12GBから無制限をプランを利用する人の多くはオーバースペックな料金プランと言えるでしょう。
サブブランドや格安SIMはニーズに合わせたデータ量を選択できます。
LINEMO | 楽天モバイル | povo | IIJmio |
---|---|---|---|
– | – | – | 850円/2GB |
990円/3GB | 1,078円/3GB | 990円/3GB | – |
2,090円/10GB | – | – | 1,400円/10GB |
– | 2,178円/20GB | 2,700円/20GB | – |
– | – | – | 1,800円/25GB |
2,970円/30GB | – | 2,780円/30GB | – |
– | – | – | 2,400円/35GB |
– | – | – | 3,300円/45GB |
– | 3,278円/無制限 | – | – |
3GBでは足りないけど20GBは不要な人はLINEMOのベストプラン。
データ通信量が月ごとに大きく変動する人には、利用量に応じて料金が変わる楽天モバイルのプランがおすすめです。
長年使い続けたキャリアにこだわる気持ちはわかりますが、格安SIMへ乗り換えるだけで年間3万円以上の通信費を節約できます。
縛りがない
昨今の通信プランの多くは契約期間の縛りがなく解約金が発生しないプランがほとんどです。
一部の通信プランでは短期解約や、契約してから利用実体のない使用方法については「契約解除料」が発生する場合があります。
生活スタイルの変化や新しい料金プランの登場でスマホの使い方も変化してきます。
契約解除料が発生しない範囲で定期的な料金見直しを推奨します。
キャリアやUQ mobileのサブランドの場合、光セット割や家族割などの縛りがあるため簡単に乗り換えができないデメリットがあります。
サポートの必要性
キャリア本ブランドやサブブランドと格安SIMの最大の違いはサポート体制にあります。
スマホ操作が苦手な高齢者の場合、サポート窓口の充実したキャリアを選ばざるを得ないと感じることも多いでしょう。
そこで本稿では、まずサポートがなぜ必要かを整理したうえで、どうしても対面・電話サポートが必要な人向けの通信プランを紹介します。
サポートを利用する機会は限定的
「サポートがないと不安」だからdocomoやau、SoftBankを利用している人もいます。
ただ、サポートを利用する機会は限定的です。
- 申し込み、プラン変更
- 機種変更
スマホでサポートが必要になるのは、プラン変更や機種変更後の設定作業などが主な場面です。
そのために、年に一度利用するかどうか分からないサポートに毎月5,000円以上の通信料を支払うのは、コスパが悪すぎます。
さらにキャリアでも申し込み、機種変更でも3,850円の事務手数料が発生します。
サポートの有無に不安を感じる方は…
- 近くにスマホを設定してくれる家族や知人がいるか?
- ネットで調べながらでも設定ができないか?
知人に設定をお願いして手数料を支払ってもキャリアの年間通信費よりも抑えられるでしょう。
過去にキャリアのサポートを利用した時のことを振り返り、サポートの必要性を検討してみると良いでしょう。
これらのプランは、通話頻度が高いユーザーや、通話料金を気にせずに利用したい方に最適です。
どうしてもサポートが必要な場合
周りにスマホの設定や申し込みを手伝ってくれる家族がいない人は、UQ mobileやY!mobileなどのサブブランドや楽天モバイルを利用するとよいでしょう。
UQ mobileやY!mobileは、キャリア本ブランドのサービスを一部省いた通信プランです。
キャリア | サブブランド | |
---|---|---|
通信プラン | docomo au SoftBank | UQ mobile Y!mobile |
サポート | 店舗 | 店舗 |
電話 | 電話 | |
オンライン | オンライン | |
料金 | 2,178円〜7,788円 | 980円〜5,15円 |
キャリアメール | 込 | 一部有料 |
サブブランドはキャリアの通信設備を使用しているため、24時間高速通信です。
一部のキャリアオプションには対応していないものもありますが、かけ放題や留守番電話などの通話オプションは利用できます。
サブブランドにもセット割がありますが、キャリアのプランに最大割引を適用した場合と比べると割高になることもあります。
それでも Y!mobileの4GBプランは、割引なしでも月額2,178円とキャリアよりお得です。
SIMはSIMカードを選択する
スマホのトラブルとして機種変更の時にSIMの入れ替えが発生します。
eSIMを選択していた場合、eSIMの再発行が必要でプロファイル(SIM情報)をダウンロードしてスマホに書き込む必要があります。
eSIMのプロファイル設定は説明書どおりに行えば決して難しくありませんが、物理SIMに比べてトラブルが発生するリスクはやや高めです。
一方、物理SIMカードは差し替えるだけで済むため、スマホの設定に自信がない人は物理SIMカードを選ぶとよいでしょう。
ネット環境がない人はサポートありプランがおすすめ
LINEMOやpovoなどのオンライン専用プランのサポートはオンラインのみです。
オンライン専用プランでは、自宅に Wi-Fi などのインターネット環境がなくオンラインサポートに接続できない場合、サポートを受けられません。
そのため、自宅にネット環境がない人には、店舗サポート付きの通信プランをおすすめします。
【2025年最新】おすすめ格安SIM 3GBプランランキングTOP8ω
第1位【LINEMO】3GB 990円&LINE使い放題でコスパ◎
店舗サポートを必要とせず、データ通信と通話さえできれば十分という人には、LINEMOがおすすめです。
LINEMOの「ベストプラン」は、3GBまでは月額990円(税込)、3GBを超えて10GBまでは月額2,090円(税込)に自動で移行する段階制プランです。
3GBでは足りない月がある人には、LINEMOのベストプランが最適です。
LINEで使用した通信データはノーカウントのため、実質基本プラン以上のデータを利用できるメリットがあります。
誰が契約しても、月額990円で3GB使える料金体系は、3GB帯のプランとしてはNo.1と言えるのではないでしょうか。
ベストプラン | ベストプランV | |
---|---|---|
月額料金 | 990円/3GB | 2,970円/30GB |
2,090円/10GB | ||
5分かけ放題 | 550円 | 込 |
かけ放題 | 1,650円 | 1,100円 |
留守電パック | 220円 |
iPhoneの場合、SIMフリーモデルなら、SIMカードを差し替えるだけで利用できます。
\3GB/990円 シンプル料金プラン /
第2位【楽天モバイル】3GB以下なら1,078円&通話無料
店舗サポートに対応している楽天モバイルは、3GBまで月額1,078円(税込)で、データ使用量に応じて料金が段階的に上がる従量制プランです。
楽天モバイルには「電波が悪い」という口コミが多く見られます。
実際、地下鉄や鉄筋コンクリートのビル内など電波が弱いスポットはあるものの、都心の屋外や地方では概ね快適に利用できます。
月額料金 | |
---|---|
3GB | 1,078円 |
20GB | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
楽天モバイルは全国に約1,200店舗を展開しており、スマホの設定に不安がある人でも安心して利用できます。
さらに、通話専用アプリ「Rakuten Link」から発信すれば通話料が無料になるため、基本料金以上の価値がある通信プランです。
\基本料金 3GB/1,078円 使い放題でも3,278円/
第3位【povo2.0】必要なときにトッピング
povo2.0は、auが提供するオンライン専用の通信プランで、基本料金が0円。
必要なときに必要な分だけ、データ容量を「トッピング」として追加する仕組みです。
トッピングは単発・自動更新の両方に対応しており、使い方に合わせて柔軟にギガを追加できます。
ベストプラン | |
---|---|
3GB | 990円/30日間 |
20GB | 2,700円/30日間 |
30GB | 2,780円/30日間 |
5分かけ放題 | 550円/月 |
かけ放題 | 1,650円/月 |
他にも300GB/365日が24,800円(1ヶ月あたり25GB/2,066円)と使い方に合わせたトッピングが用意されています。
なお、180日間無課金が続くと強制解約される点には注意しましょう。
第4位【UQモバイル】通信速度とサポート体制が魅力
UQモバイルは、auのサブブランドとして、高品質な通信サービスを提供しています。
セット割の適用が前提となる場合もあるため、誰にとっても一律で安いとは限りませんが、大手キャリア(auやドコモ)と比べると、割安に利用できる点が魅力です。
3GBのような少容量プランはなく、ライトユーザー向けには、5GBと30GBの二段階制で使える「トクトクプラン2」が用意されています。
トクトクプラン2 | コミコミプランバリュー | |
---|---|---|
5GB | 2,948円 最大割引適用:1,628円 | – |
30GB | 4,048円 最大割引適用:2,728円 | – |
35GB | – | 3,828円 |
自宅セット割 | ▲1,100円 | – |
au PAYカードお支払い割 | ▲550円 | ▲187円 |
年会費無料のau PAYカードで支払うだけで月550円引き。
無理のない範囲で活用すれば、通信費を効率よく節約できます。
\最大割引適用でトクトクプラン2が5GB/1,628円/
第5位【Y!mobile】Yahoo!サービスがお得
Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドで、Yahoo!やPayPayの特典が受けられる通信プランです。
Y!mobileはセット割前提の料金設計ですが、4GBの「シンプル2 S」プランは割引なしでも月額2,365円で利用できます。
「シンプル2 S」プランは、割引前でも月額2,365円(税込)。
シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L | |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
おうち割 光セット(A) | ▲1,100円 | ▲1,650円 | ▲1,650円 |
PayPayカード割 | ▲187円 | ▲187円 | ▲187円 |
おうち割の対象外でも、2回線以上で契約すれば、2回線目以降に1,100円/回線の家族割が適用されます。
年会費無料のPayPayカードで月額料金を支払うだけで、187円の割引が適用されます。無理のない範囲でY!mobileのサービスと併用すれば、さらにお得に利用できます。
\最大割引適用でトクトクプラン2が5GB/1,628円/
格安SIM初心者必見!3GBプランを選ぶときのチェックポイント
格安SIMに初めて乗り換える際、「どこが安いか」だけに注目しがちですが、それ以上に重要なのは“自分に合った使い方ができるかどうか”です。
ここでは、特に「はじめて通信プランを乗り換える人」が押さえておくべき4つのポイントをわかりやすく解説します。
MNOかMVNOか?速度の違いを理解しよう
携帯の通信プランには、「MNO(自社回線)」と「MVNO(大手回線を借りる)」の2種類があります。
MVNOは通勤時間帯やお昼、帰宅時間帯で速度制限がかかります。
アプリや動画をダウンロードする際は、速度制限の影響を特に実感しやすくなります。
LINEMOやUQ mobileはキャリアと同じ回線を使っているため、混雑などのトラブルがなければ通信品質に問題はありません。
ギガの繰り越し・低速モード・カウントフリーの有無
通信会社によっては、使いきれなかったデータ容量を翌月に繰り越せたり、一定速度で使い放題になるモード(節約モード)を備えていることがあります。
また、LINEMOはLINEで消費したデータはノーカウントのため、実質基本データ量以上に利用できます。
キャリアメール・実店舗サポートは必要か?
格安SIMの多くは「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなる点に注意が必要です。
キャリアメールで使用していた「メール引き継ぎサービス(330円)」の利用で、格安SIMに乗り換えても利用できます。
また、格安SIMによって店舗サポートが利用できません。
「初期設定に自信がない」「困ったときに店で聞きたい」という人は、店舗サポートの有無も検討材料にしましょう。
3GBプランの格安SIMの使い方
3GBのデータ容量は、動画やSNSを控えめにすれば、無理なく使える量です。
ただし、どんな使い方でどれくらいデータを消費するのかを知っておくことが大切。
ここでは、データの使いすぎを防ぐために、消費量の目安と注意点を解説します。
3GBのデータ容量でできること
3GBのデータ消費量の目安についてご紹介します。
利用用途 | 使える目安 |
---|---|
LINEのトーク・通話 | 無制限(ギガほぼ消費なし) |
LINE 音声通話 | 約100時間 |
ウェブ検索・SNS閲覧 | 1日1時間で約30日利用可能 |
YouTube(480p) | 約6時間 |
TikTok | 約6時間 |
音楽ストリーミング(中音質) | 約30時間 |
Googleマップの使用 | 約7.5時間 |
外出先でYouTubeやSNSを利用しなければ3GBで運用することができます。
データ消費量を抑えるためにはアプリのダウンロードはWi-Fiを利用したり、音楽ストリーミングはあらかじめダウンロードしておくことでギガを節約することができます。
3GBで
音楽ストリーミングは想像以上にデータを消費するため、少容量プランを利用する方は、あらかじめ楽曲をダウンロードしておくのがおすすめです。
5G通信のデータ消費には注意
5Gと4Gでは、同じコンテンツを利用する限り、消費されるデータ通信量自体に違いはありません。
ただし、通信速度が向上しているため、気づかないうちに動画の再生画質が自動で上がるなどして、結果的にデータ使用量が増えてしまうケースがあります。
5G通信を抑える対策として
- 動画コンテンツの画質を固定する
- スマホの通信を4Gに固定する
【FAQ】3GB格安SIMに関するよくある質問
3GBの格安SIMを検討する際、「容量は足りる?」「本当に安い?」「通信は問題ない?」など、さまざまな疑問を持つ方も多いはず。ここでは、よくある質問に対してわかりやすく回答していきます。
- 3GBでYouTubeはどのくらい見られる?
-
YouTubeのデータ消費量は画質によって変わります。中画質(480p)なら1時間あたり約500MB。
つまり、3GBあれば約6時間の視聴が可能です。
もし高画質(HD)で見ると1時間で1GB前後消費するため、3GBでは3時間もたない可能性があります。 - ゲームは3GBで足りる?
-
モバイルゲーム(例:パズドラ、モンスト、原神など)のプレイ自体は、意外と通信量が少なく、1時間あたり数MB〜数十MB程度が一般的です。ただし、チャット機能や通信対戦を多用するゲームでは、月3GBでは足りないこともあります。
モバイル回線で頻繁にゲームをする場合は、10GB以上のプランを検討すると安心です。 - 格安SIMは電波が悪いですか?
-
格安SIMとMNOの電波状況は変わりません。
格安SIMは速度が制限されるだけです。 - 格安SIMは通話も制限されますか?
-
通話の制限はありません。
キャリアと同様に電話アプリから、いつでも通話ができます。
まとめ|3GBで格安SIMはコスパ抜群!自分に合ったプランを選ぼう
スマホの通信費を見直すなら、まずは「自分が月にどれくらい使っているか」を知ることが大切です。
調査によれば、実際に多くの人が使っているギガ数は“3GB前後”。
そんなライトユーザーにぴったりなのが、**LINEMOのベストプラン(月990円〜)**です。
- LINEのトーク・通話はギガ消費ゼロ
- 3GB超えても自動で10GBまで対応(2,090円)
- セット割なし、契約縛りなしのシンプル設計
対して、ドコモ miniやUQモバイルのトクトクプラン2は、セット割や支払い条件によってようやく安くなる仕組みで、マンション暮らしや一人暮らしでは“割引が効かない”ことも。
だからこそ、「誰でも990円で使えるLINEMO」は、最もフェアで無駄のない選択肢といえます。
格安SIM初心者の方も、この機会にLINEMOでスマホ代をスマートに節約してみませんか?